4姉妹探偵団#3 [ドラマ]
前回の妹・前田亜季に続いて、今回は姉・前田愛がゲスト。一応、ゲストでネタフリを考えている所は無さそうだが、無駄の多い物語であり、しっかりとした見所が欲しい所でした。
今回は、今までは空気のようだった長女が少し見せ場があったと思ったら、次女と三女が空気になっていたということで、「本当に4人はいらない」ということをアピールしていますね。(→企画ミスを製作者サイドが認めている。)ミス・リードを誘うように仕組むのは良いけど、今回はそれが真犯人を完全に喰ってしまっていたが、脚本の方、何とかなりませんか?
一応、夏帆ポンのナース姿がサービス・カットということになるが、ちょっと目が痛くなるようなコスプレまであったのは、過剰サービスといったところですかねぇ。それにしても、素人にいきなりそれなりの役を与えるドラマというのも考え物(叔母さんの死体役というのが良い所です。)だが、それだけ絶対的な(ドラマ制作上の)権力者のコネにすがったと考えることも可能である。(偉大なる某N.T.Aプロデューサーのことを言っている訳ではありませんが...)しかし、丹羽Pは一目で夏帆ポンの将来性を見抜いて、演技経験の無い夏帆ポンをいきなり銭形零(主役)に抜擢しただけに、夕里子にもそれだけのオーラがあったと考えられないこともない。(→一応この部分が今回の「銭形零」ネタという所ですかね。→もはや、これを捜すのがこのドラマの楽しみになっている...)
兎に角(「うさぎにつの」とは読みません。念のため)、このままでは早期終了(早ければ2月中、遅くても3月第1週で終了か?)ということが確実のような気がする...
今回は物語の方では「銭形零」を直接的に思わせる所はなかったが、色々と頭に浮かんだことを記しておく。まずは「見合い」ということから、「愛・17話」の愛お姉ちゃまのような浮かれて茶化しながら色々と調べる夕里子の姿が出てこないかと思ったが、それはなかったので一安心した。しかし、ドラマの撮影現場に行ったということから、従姉妹・雷の「雷・1st.14話」の「小銭形パイ」が頭によぎりました。(→ドラマに出演するのなら、夕里子は滑舌の方は大丈夫なんでしょうか?)また、「雷・1st.15話」と2/2放送の「海・3rd.5話」の川渕浩探検隊も頭に浮かびました。(「雷・1st.15話」で小板Pを演じた曽根英樹さん(=曽根悠多)が、ドラマ「狂った愛」の主演男優を演じていたこともこれに輪を掛けてくれました。「ゴ様」(「零・1st.10話」)のような強烈なキャラではなかったことを考えたら、「狂った愛」というドラマって、本当に人気ドラマなの?と思ったところでした。)
次回は小沢真珠がゲストということになっているけど、筆者は橘実里、中島ひろ子という「ケー刑事」出演経験のある人の方に注目です。(橘実里さんと言えば、MBSでは2/12深夜に放送される「恋する日曜日・3rd.」の「アダルトな恋」に出演していますが、この物語はぶっ飛ぶ凄い作品です。尚、TBSでは2/21深夜に放送される予定です。)
↓これに関するネタ探しが本作の正しい見方なのかも...???
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