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UFO『STRANGER IN THE NIGHT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1979年にリリースされたライブ盤である。LPでは2枚組としてリリースされたが、CDでは1枚に収録されている。1978年の全米ツアーを収録したものである。彼らのライブでは「ベスト」と言われている名演が詰まっているアルバムである。また、本アルバムは、イギリスでは最高位8位、アメリカでは最高位42位を記録している。

収録曲は、オリジナル盤では13曲であったが、現在は2曲のボーナス・トラックが追加されて、以下の全15曲になっている。(曲順の変更がされているものもある。)『Natural Thing』『Out In The Street』『Only You Can Rock Me』『Doctor Doctor』『Mother Mary』『This Kids』『Love To Love』『Lights Out』『Rock Bottom』『Too Hot To Handle』『I'm A Loser』『Let It Roll』『Shoot Shoot』『Too Hot To Handle』『Shoot Shoot』。

やはり、マイケル・シェンカーのギターが素晴らしい、と語り継がれているが、彼だけでなくメンバー全員のパフォーマンスが見事に融合していて、その相乗効果によって素晴らしいライブになった様子が手に取るように分かる。

お薦め曲は、何と言っても『Lights Out』『Rock Bottom』のクライマックスの盛り上がりである。HRのライブ・アルバムの中でも傑作と言われている本アルバムであるが、この2曲を抜きにして語ることは出来ません。(HRを聴くのであれば、これを聴いていなければモグリである。)これ以外の曲にも素晴らしい演奏を聴かせてくれるが、ステージと客席が一体化した上述の2曲の前には、どうしても霞んでしまう。そんな中で、一応『Natural Thing』『Too Hot To Handle』『Shoot Shoot』と言う所を記しておくことにする。(筆者の好みで選んでいます...)

映像時代の現在、映像のないライブ・アルバムの存在を否定する声もあるが、映像がないからこそ、頭の中で色々とイメージを膨らませることが出来るのであり、実際のライブを体感した時の感動も寄り大きなものになる。(映像が無いことで否定している人は、イマジネーションの世界という楽しみを放棄しているだけである。)プレイが素晴らしいからこそ、自由なイマジネーションの世界もより広く広がることになる。たっぷり名演の世界に浸りましょう!

 

Strangers in the Night

Strangers in the Night

  • アーティスト: UFO
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2006/04/03
  • メディア: CD

Strangers in the Night

Strangers in the Night

  • アーティスト: UFO
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 1999/08/10
  • メディア: CD

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