仮面ライダーキバ#2 [特撮]
2回目で、早くも適当に製作しているということが露呈しただけの酷い物語でしたね。(御大、やっぱり適当に遊んでいるだけですねぇ...)
まずは、22年前の宮澤ひとみと現在の宮澤ひとみ。22年という歳月が流れているのに、全く年を取った感じがない。化け物(ファンガイア)であって人間ではないから、年は食わないのかも知れないが、少しは年齢を重ねていて当然であろう。それに、22年間、何処かに引きこもっていたのなら、まだ良いが、壊れたバイオリンの修理を色々と頼んでいたのだったら、少しは顔も知られるはず。楽器の修理をする業界ではある程度知られることになるはずだし、年を取らないのなら、それはそれで業界内で有名になるはずだし、やっぱり納得できない形で描かれている。
また、1986年当時、マスターが皮下脂肪を測っていたが、あの当時、ああいうものを一般に手に入れることは出来ただろうか?('90'sになってからのように思うのだが...)
更に、渡も渡で、初回には「この世アレルギー」と言って、マスクを外したらアナフィラキシー・ショックを起こしていたのに、今回はマスクの「マ」の字も無く、平気で外に出ていたが、これはどういうことなの?→初期設定があまりにもバカ過ぎただめに、ボツにしたのだろうが、主人公。主役であるだけに、何らかの説明があって当然であろう。それが無いということで、これも御大が手を抜いて適当に書いただけという証である。→逆に「ズタボロ脚本」の見本ということで、脚本を勉強する上では「悪例」として良い教材になるかも...
鋸を手にしているということで「オマエハアホカ」風のネタをやるのかと思わせておいて、結局は中途半端な形でしか鋸を鳴らさないというのも酷い所だし...
ということで、メインライターとなったら、少しはまともな脚本を書くだろうと思った御大だったが、やはり適当に書いているだけでしたね。「響鬼」の30話以降、「カブト」と同様に、御大のお遊びで、いずれは酷い脚本だということが露呈するだろうと予想していたが、こんなにも早く化けの皮が剥がれてしまうなんて、御大の起用はやはり失敗だったと言わざるを得ない。(「キューティーハニーTHE LIVE」では、ましな脚本を書いているだけに、こちらの酷さが余計目立つ。)
こんな酷い脚本で1年続ける気でいるなんて、またも駄作になるのは明かですね。CGの方も相変わらずボロボロだし、プロデューサもどうしてもっと口を出さないのか。(無能ぶりを発揮しているだけで、救いようがない...)
更に、ゲストが過去の東映作品に出演経験がある人ばかりというのは、一見するとファンが喜ぶような配慮と言えるが、実は出演依頼をしても、酷い作品なので「芸歴の恥になる」と拒否されて、仕方なく昔の伝で無理矢理頼み込んで出てもらっただけじゃないの。兎に角脚本が酷すぎる「キバ」。「ライダー」の名前が泣いているだけでしかない。
里奈ちゃんはやっぱり演技が上手い所をしっかりと見せているが、この調子だと彼女の芸歴に傷が付くだけで、可哀想なことになりそうだし...
そんな中、「渡の母親です」と言って、(身体は)大人のお守りをこの凡作でやることになったということで、ますます銭形襲名が遠のいたのも確実のようだし...(残念。)
そんな靜香を責める氷川梨花、もとい恵のななちゃんも頑張っているけど、この2人だけという感じでは、辛いですねえ。
今週は木曜日の夜になってようやく見たが、今度の日曜日には「東京少女・セピア編」も始まることだし、こんな内容だったら見るだけ時間の無駄。一応、「ゴーオンジャー+キバ」の新たな「スーパーヒーロータイム」のOPを目にするまでは頑張ろうと思うが、この調子だったら離脱は決定的です。(次回も今回のようなボロボロだったら、書くのは止めます。)
↓これを見て、里奈ちゃんのお口直しを...
↓これも、こちらが酷いからよく見えるだけですけど...
↓氷川梨花が登場する「パセリ」の主題歌
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↓御大もこれを学ぶべし!
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