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ケータイ刑事銭形海32話(3rd.6話・感想)+33話(3rd.7話)予告 [ケータイ刑事]

二段構成で記している「銭形海」。放送後の最初は、いつものように簡単な感想と次回予告について、思ったことをそのまま記しています。

が、今回はその前に一つ記したいことがあるので、そちらから。2/9、朝起きたら周囲がいつもより明るい。で、外を見ると雪が積もっていた。(天気予報で言ってたので驚きはしませんでしたが...)こうなるとBSの受信はヤバくなる可能性がある降雨/降雪減衰というやつです。)ので、とりあえずBSの受信状況を確かめた。で、映らない。アンテナ・レベルを確認するとレッド・ゾーンに落ちていたので、降雪減衰が確認できた。このままだと夜の「銭形海」が見られなくなるかも知れないので、屋根に登る。やはり雪が積もっていた。で、BSアンテナの雪を下ろした。再度TVをチェックすると、ちゃんと映った。(やはり、降雪減衰でした。)これで安心したものの、昼間も雪は降り続いている。そのため、数時間後にはまたもBSが映らなくなった。雪が降り続くようだと「銭形海」の始まる少し前(22:30過ぎ)に再度屋根に登ることも覚悟をした。しかし幸いにも、夕方には雪は止んだ。日が沈まない間に再度屋根に出てBSアンテナの雪下ろしをする。ということで、「降雪減衰」を実感した一日でした。(夕立による降雨減衰は数分から十分もすると小降りになって解消するが、積雪は融けるのを待っていられないので、除去するしかありませんからね...)

尚、雪国にお住まいの方はBSアンテナの積雪対策もバッチリでしょうが、筆者の住んでいる所では、積雪は年に1日か2日程度なので、積雪対策までは行っていませんからね。(商売関係だったら、それでも対策は行っておくのですけど...)よりによって「ケータイ刑事」の放送日にそれが起こるのだから... しかし、2/10も「東京少女・セピア編」があるので、念のために朝起きたら直ぐに確認しないといけませんね...

余談はここまでとして、今回の物語の方に行きます。今回は3rd.6話(通算では32話)の「時を超えた指紋!? ~タイムスリップ殺人事件」です。時効直前の事件が絡んでいたということで「・2nd.20話」が頭をよぎったものの、「・2nd.」で頻繁に使われたネタが使われていたということで、ちょっとという感じの物語でした。また、真犯人の動機もちょっと頭を抱えてしまいました。(→次回(フィギュア劇)に備えて、ちょっと小休止と言ったところでしょうか...)その分、ツッコミ所は色々とありましたけど...

物語の殆どが警視庁内で進んだと言うことで、「・2nd.20話」を少なからず意識していたことも感じたが、こういう描き方というのは「ケータイ刑事」ならではの描き方でもありますね。(映像表現の方法として「グランドホテル方式」とか「駅馬車方式」などと呼ばれるものがあるが、「密室劇」の中でも「ケータイ刑事」のように登場人物が少なく限られた場所を舞台としているものは、「密室劇」の一部であることに変わりはないが、この作法を「ケータイ刑事方式」と呼んでも良いかもしれません。)

自首した時効直前の事件の犯人が「タイムスリップ」を主張し、ちゃん(ここはちゃんに言ったと考えるべきですね)に「ブレイクする」と言った所は、ニンマリしてしまいました。ちゃんも「多聞チルドレン」の一人ですし、実力者揃いの銭形ーズの一員です。(最初の頃から、演技の方も随分と上手くなりましたし。)ブレイクして当然でしょうね。

蟹江刑事が時間のことをやたらと気にしていて、分単位まで拘っていたが、あと半日で時効を迎える事件の犯人と考えたら、細かいようで実は時間が気になることを上手く表現した拘り方でしたね。

しかし、ちゃんが利き腕の違いで見抜いた、というのは「・2nd.」ではやたらと出てきたことであり、それをまたまた使うというのは、どうかと思います。また、その動機(高利貸しに多額の借金があった)の方も、刑事であったのだから、何も単純な発想で「殺害」を実行しなくても、金利が出資法違反だということで逮捕をちらつかせる、というような他の方法もあったと思うんですけどね。(この方法だと法定金利を超す部分は返済する必要はないが、返済しないといけないので、殺害してしまってゼロにしたかったのだとは思いますけど... また、検挙したら、その時点で自分に借金があったということも明るみに出ちゃいますし、ギャンブルか女性関係の金だったので秘密にしたかった、ということなんでしょうね...)

ところで、蟹江刑事はこの15年の間、1日たりとも外国には行っていないのでしょうね。行っていたとしたら、その日数分も計算に入れているだろうが、容疑者が分かっていないので犯人が海外に行ったということは分かるはずがないですし...→そう考えたら、時効まであと1分というところで逮捕されたが、ひょっとしたら本当の時効成立まではまだ時間があったかもしれない、という気がします。(→そこまで描くのは30分のドラマだったら無理がありますけど...)

尚、刑事訴訟法の改正によって、現在発生した殺人事件(2005/1/1以降)の時効は25年であるが、現時点で時効が成立する殺人事件はその法改正前に発生した事件であって、15年で時効が成立する。よって、今回の最初の殺人事件は1993年2月に発生した事件と考えて良いでしょうね。ただ、ホワイトボードに「時効前未解決事件」と書いてあったが、時効が成立していない事件は、10年前の事件も、1年前の事件も、今日発生した事件も、解決していない事件は全て「時効前未解決事件」だと思うんですけど... それに、江戸川区で高利貸しが殺害された事件だったら「江戸川区高利貸し殺人事件」とでも付けると思いますけど...

次回は、3rd.7話(通算では33話)の「BS初!ついにやるのかフィギュア劇!? ~銭形海、世界を駆ける!」という物語です。これは、「・3rd.」の製作発表の時に、今度の「BS初」はフィギュア劇と言っていたので、それの登場ということになります。次回予告では、ちゃん、松山さん、柴田さんが揃って登場していたということで、いつもとは少し違う次回予告でしたが、「ローマの休日」のパロディがありましたね。更には南極(北極?)とか万里の長城もでてきましたが、バケツに風船を付けて、その中に3人(のフィギュア)が乗っていたということで、映画「80日間世界一周」をベースにしているということでしょうか?尚、今度は月曜日(2/11)が祝日なので、公式HPの更新は火曜日の午後になるはずです。詳しくは火曜日にUPする方に、後から「追記」として記すことにします。

鑑識メモの方は、未来からやってきた「柴田束志三世」が登場。「柴田束志の孫です」と言っていたが、これから息子が「二世」、孫が「三世」と言うことになる。欧米だと息子に同じ名前を付けて「ジュニア」と呼ぶことが珍しくないが、日本だったら、そんな名前だと役所が受理しない可能性があるような気がするんですけど...

今回も海ちゃんCM(インフォマーシャル)はありませんでした。このまま最後まで無いのかなぁ???

 

ケータイ刑事文化祭inゴルゴダの森~銭形海+THE MOVIE 2.1~

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  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形海 夏舞台完全版 BS初!ついに舞台だ!~超豪華!演劇者殺人事件

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • 発売日: 2008/04/25
  • メディア: DVD
↓思い出したのはこちらに収録です。
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
 
↓作法として名前が付いているこれらの作品は見ておくべきです。
グランド・ホテル

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  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • 発売日: 2006/12/14
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駅馬車

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  • 発売日: 2006/12/14
  • メディア: DVD
↓参考まで
新実例刑事訴訟法〈2〉公訴の提起及び公判

新実例刑事訴訟法〈2〉公訴の提起及び公判

  • 作者: 平野 龍一, 松尾 浩也
  • 出版社/メーカー: 青林書院
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本
伊藤真試験対策講座10 刑事訴訟法

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  • 作者: 伊藤 真
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
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  • メディア: 単行本
刑事訴訟法講義

刑事訴訟法講義

  • 作者: 池田 修, 前田 雅英
  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本
法律学講義シリーズ 刑事訴訟法 第4版補正版

法律学講義シリーズ 刑事訴訟法 第4版補正版

  • 作者: 田口 守一
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本
↓次回の予習になる?
80日間世界一周 スペシャル・エディション

80日間世界一周 スペシャル・エディション

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  • 発売日: 2005/09/02
  • メディア: DVD
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)

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