SSブログ

東京少女・セピア編「麻婆少女」 [ドラマ]

今週から「東京少女・セピア編」の放送が始まった。(ということで、これから6週に渡って、月曜の1本目はこの作品になります。)が、今週はその前の枠で夏帆ポン主演の「東京少女 ~眺める少女」が放送されました。これに関しては、BS-iの本放送(2006/8/6)の時に記したものをご覧下さい。(ここをクリックしてください。あれから1年半、夏帆ポンも随分と成長したということを感じさせてくれます。)一応、メイキングも含めての再放送であったが、「2006年に製作されたもの」という注釈テロップが出ていましたね。(撮影から丸2年が経過したと言うことになります。)

で、「東京少女・セピア編」の方に入ります。初回の今回は山下リオ主演の「麻婆少女」でした。夏帆ポンが11代目の三井リハウスガールで、山下リオが12代目ということで、ちょっと面白い繋がりのある二人の作品が続けて放送されることになりました。→こういう不思議な縁というのは後に繋がったりすることが或る者ですし...

放送フォーマットは、「ショートフィルム道」として放送された時に準じていて、前半が本編(15分)、CMを挟んだ後半がメイキング(10分)でした。尚、「東京少女」という作品は短編であるが、本編時間が15分というのは、これまでの各作品群の中で、「68FILMS」の中の「それっきりだった」(主演は黒川芽以さん)と同じで、最も長いと言うことになります。(「68FILMS」の作品は6分半~15分というように時間の幅がある。また平均時間は10分半である。「ショートフィルム道」の作品は本編は12分でした。)

メイキングで丹羽Pが言っていたが、山下リオはこれまでにBS-i作品としては、2007年の「カルピス・ドラマスペシャル~今を生きる祖母」(これって、とても良い物語ですね。クイーン・宝積さんも出演していました。)と「恋日・3rd.22話~お引越し」に出演しているということで、丹羽Pの発言から考えると、かなり有力な7代目候補だと思います。

「ケータイ刑事・文化祭」の時に流れた『イケナイ恋』が流れる中、物語がスタートする。中華料理店・松葉で働く少女・王潔(ワン・ジェ)。彼女は中国からの留学生であった。店が繁盛していて、中坊で中華鍋を相手に汗をかきながら料理を作っている王。店長の油屋は彼女のことを「王(王)」と呼ぶが「私、ワンです」と繰り返す王。(正しく名前を呼んで貰いたいという気持ちは良く分かります。)店の常連客・赤坂(フリーターです)は彼女の作る麻婆弁当が好きで、いつものようにそれを買いに来ていた。椀はそんな彼に惹かれていて、彼の嫌いなグリンピースを、テイクアウトの麻婆弁当から取り除くということをしていた。

そんな中、赤坂が不動産屋に就職するということを知った王は落ち込んでしまう。そんな彼女に店長は愚痴を言う。が、何も言葉を返さない王。(が「おう」と言ったら「ワンです」とだけはしっかりと返していた。)

店にやってきた赤坂に店長が就職のことを尋ねる。で、会社は五反田と言うことで、店の場所(渋谷)から離れていると言うことで、今後、彼は店に来ないということを知った。そんな彼女は、店長から出前と言われるが、中華鍋を手にしたまま店を飛び出して行った。が、赤坂に追いつくことは出来なかった。

店に戻って来た王は「寂しい」という気持ちを店長に語り、「帰りたい」と漏らした。それを突き放すように「帰れ」と店長。

その頃、麻婆弁当を公園で食べていた赤坂は同僚から、店の麻婆少女が赤坂に気があるのでは、と口にする。その言葉で少し動揺する赤坂だったが、麻婆弁当の袋に「王」という彼女の名札が入っていたのに気づいた。

王は荷物をまとめて店から出て行こうとしていた。店長は「少し言いすぎたと思っている」「考え直せ」と言って引き止めようとする。(ここでは「おう」と言わずに「ワン」と言ってました。)が「お世話になりました」と言って去って行った。

そんな所に一人の客がやってきた。「麻婆豆腐、激辛で上手いらしい」と言って店に入っていく。店長は「麻婆豆腐作る奴、辞めちゃって...」と困惑する。が、王が走って戻ってきて「いらっしゃいませ。麻婆豆腐弁当テイクアウト入ります」と笑顔で口にした。

それから店の名前が「中華料理 麻婆少女王(ワン)」に変わった...

主人公が中国からの留学生ということに設定したことがポイントであるが、店の客に対して憧れを持っていたが、失恋を通してちょっとだけ大きくなった姿が良い所でした。

この後はメイキングです。自己紹介では「14歳」と言っているが、この撮影は2007年の夏だったので、それから半年が経過しているので、それを計算に入れたら間違っていない。放送が撮影からかなり間があっただけです。

BS-i作品で3度目の主演ということが紹介されるが、「恋日・3rd.」の「お引越し」と「カルピス・ドラマスペシャル」の「今を生きる祖母」もしっかりと見ている筆者です。

丹羽Pが山下リオとの出会いについて語り「華がある」「存在感がある」と言い、難しい役を与えたということだったが、「難しい役をやらせる」というのは真希ちゃんと夏帆ポンに対しても行っているだけに、7代目を襲名する可能性はかなり高いように感じました。(でも、顔つきではちゃんとちゃんの妹には見えませんが...)更に「大物女優になる」とまで言っていただけに、ぐずぐずしていたら「ケー刑事」の予算では起用できなくなってしまったりして...???→早織ちゃんも銭形襲名前に中国人の役を演じたことがありましたね。(「愛の道 チャイナロード」の11&12話です。)

で、メイキング映像が流れる中、山下リオ、戸田昌宏が色々と語ってました。また、丹羽Pは「笑顔が魅力」と言っていたが、笑顔が似合う子って、やっぱり良いですよね。

ちなみに、「東京少女」というシリーズは、歴代銭形が全員出演している作品であるだけに、早織ちゃんを除く5人は全員が7代目候補であることは疑う余地は無いでしょう。(筆者は、年齢のことを考えて、山下リオ水沢エレナのどちらかが7代目で、他の3人は8代目候補だと思っています。)

次回は「恋日・3rd.25話~三姉妹」に出演していた岡本杏理主演の「新聞少女」です。年齢的には7代目候補と言うよりも8代目候補だという気がするんですけど、「牙狼」に出演していただけに、「丹羽Pが見出した」とは言い切れないだけに...(以外の4人はは丹羽Pが見出した人材(「多聞チルドレン」と言います。)ですし...)又、10時からの方は「銭形舞」の第5話「シベリア超特急殺人事件」の放送です。

 

↓やっぱりこれですね、今回は。

麻婆豆腐大全―なぜ?こんなに日本の家庭に普及したの!? (講談社MOOK)

麻婆豆腐大全―なぜ?こんなに日本の家庭に普及したの!? (講談社MOOK)

  • 作者: 麻婆豆腐研究会
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本
カラー版 英語でつくる和食―寿し、天ぷら、豆腐料理…日本の代表料理からマナーまで

カラー版 英語でつくる和食―寿し、天ぷら、豆腐料理…日本の代表料理からマナーまで

  • 作者: 藤田 裕子, ナヴィインターナショナル
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

さすらいの麻婆豆腐―陳さんの四川料理人生 (平凡社ライブラリー)

さすらいの麻婆豆腐―陳さんの四川料理人生 (平凡社ライブラリー)

  • 作者: 陳 建民
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1996/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓「恋日・3rd.」の前半はこちら。「お引越し」は入っていません。(BOX2としてリリースされるでしょう)

恋する日曜日 アニソンコレクション DVD BOX1

  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2008/06/04
  • メディア: DVD


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

篤姫#6「日本一の男」(その4) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。