4姉妹探偵団#5 [ドラマ]
前回までにはないパターンの物語となって、パパが登場、また、4姉妹それぞれも機能する物語になっていたということで、テコ入れが行われた物語でした。しかし、展開は「ケータイ刑事」の何本かと「恋日・ニュータイプ・12話」を足し合わせたようなもので、ライターの炎で催眠術をかけるという所を除くと、パパの冤罪から始まり、犯人の変奏、そして犯人をひっかける芝居というものまで、出てくるものは全て何処かで見たものばっかりなんですよね...(動機もそうだし...)
次女と三女が食事で倒れるところ、芝居だったということもあって、毒の種類に関しては何も語られなかったが、「ウラリ」なのか「オズマゴロシ」なのか?なんて考えたが、即死では無かったと言うことで「ウラリ」ではないだろうと予想したものの、芝居だったということで、「ウラリ」の可能性も残りました。が、どうやって毒を手に入れたか、という所まで描いて貰いたかった所でした。(だけど、今の時点で「毒」というものを出す、というのは、世間を騒がせている「餃子」のことを考えたら、適切だったとは言い難い所があります。)
そして、最後のオチとして亀が登場(「空飛ぶ亀」ではないのは当たり前だけど、「空飛ぶ亀」という言葉を口にして貰いたかった...)って、「ケータイ刑事THE MOVIE」が、夏帆ポンが「ガメラ 小さき勇者たち」に出演していることからネタに使った(「ガメラ」の公開前でした)が、絶対にこれを意識していますね。(ネタとしたら時期が悪いように思いますけど...→「天然コケッコー」の方が良かったように思いますけど...)
次回は「温泉」ということで、「芋酔館(いもようかん)」でのあの物語(「銭形愛・14話」)が先に思いつくのですけど... 果たしてあと何話あるのかなぁ~?(テレ朝得意の「打切」の文字がちらつく...)
↓思い出す物語が収録されているもの
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: DVD
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