キューティーハニーTHE LIVE #19 [特撮]
前回が余にも美味しすぎたこともあって、今回は雰囲気が全く違う物語でした。(楽さが余にも大きい...)ユキの身体に異変が起こったことから、ユキが動いた。まずはハニーたちのいる白薔薇学園に転校し、クラスメートになる。ハニーは素直にそれを喜んでいる。転校生と言うことで絡まれるユキだったが、軽くあしらうと「親分」として利用する。で、ハニーがアンドロイドだと言うことを口にした。
「ハニー命!」だったユキが、ミキの言葉「欠陥品」ということから考えを変えて、「ハニーは私のスペアパーツ」と捕らえ、あくまでも自分が最高で、世の中の中心にいると考えている所は変わらない。考え出したら止まらずに暴走するユキということを考えたら、これは決して極端とは言えない。
また、ハニーも脳天気な所はそのままで、包み隠さずに自分がアンドロイドだということを口にする。で、クラスから浮いてしまい、誰も相手にしてくれなくなった。で、隠していたことを、これまた素直に、一人一人に頭を下げて廻るハニー。更に、寮の同室の夏ちゃんもハニーから離れてしまい、ユキの思惑通りに...で、良い所で次回へという気になってたっぷりと引っ張る終わり方でした。
今回は、学園ドラマという形になり、深夜枠ならではのこれというサービス・ショットも無く、平凡な物語という感じであったが、前回が余りにも過剰サービスでもあったため、バランス的にはこんなところでしょう。余りにも過剰サービスに慣れてしまうと、神経も麻痺してしまって、ちょっとやそっとの者では満足できなくなっちゃいますからね。
一応、ハニー、ミキ、ユキのキャラを上手く引き出していたということになるが、脳天気な「フラッシュ三人娘」編はもう無いということですかね。この展開だと、まずはミキに死亡フラグが立ち、そしてユキに。で、最後に一人になったハニーが...という様な気がしてきました。
それにしても、学園ドラマという形になったら、やっぱり「いじめ」を扱った形になっちゃうんですね。(ちょっと食傷気味になってます。)とは言っても、人間ではないハニーを排除したくなる気持ちも理解できますけど...
で、こういう形の展開になったら、やっぱり映画「問題のない私たち」でお口直しを忘れずにしておきます。
キューティーハニー THE LIVE オリジナルサウンドトラック
- アーティスト: TVサントラ, ワイルド3人娘, 栗林みな実
- 出版社/メーカー: Lantis(K)(M)
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: CD
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