チャーリーズ・エンジェル・1st.18話 [ドラマ]
今回はいつもより35分繰り下がって26:40のスタートでした。今回の物語は第18話「恐怖の病棟」(原題は「TERROR ON WARD ONE」)です。物語は、ある病院でナースが襲われるという事件が発生した。犯人は手術着を着ていて、顔も隠していた。そして事件現場には、ある新薬が落ちていた。ということで、エンジェルたちが調査に乗り込む。その病院にナースとして潜り込んだジルとケリー、また、ボスレーは患者として入院することでエンジェルたちの手助けをする。調査を進めていると、その病院で過去にあったある事件が浮かび、それが今回の事件に絡んでいることが分かった。そんな中、第二のナース襲撃事件が発生する。事は急を要すると察知したエンジェルたちは、真犯人と思われる人物に罠を掛けたが...
犯人の動機は、過去の事件によって死んだ医師の復讐を果たす、ということであり、名前を変えて病院に潜り込んだ犯人ということで、なかなか緻密に計画を立てている。そのため、エンジェルたちが仕掛けた罠も犯人に反撃の機会を与えることになり、ピンチに陥るエンジェル(サブリナとケリー)ということで、面白いものでした。
病院への潜入捜査ということで、これはお約束と言っても良いナースのコスプレ(ジルとケリー)がサービス・ショットになっていて、これも楽しいところであったが、物語の方がしっかりしていたので、今回に限ってはコスプレの印象がちょっと薄かった。
その点、患者として入院したボスレーがギャグ・メーカーとなってかっさらった所があり、これがまたボスレーらしくて楽しい所でもあった。(悪くないのに盲腸の手術を受けて切られたボスレーでした。)→病院の方も患者取り違えを行ったということになるが、隣の患者(本来は盲腸の手術を受ける患者)がボスレーと自分の名札を入れ替え、更に腕に付けている患者コードまで交換したため、ボスレーは手術患者として認識されることになってしまったが、患者の顔で確認出来なかったということを考えると、これは規模の大きい病院が完全な分業制(担当医、執刀医、手術患者を連れてくる係など、完全に分業されている)を採っていて、それが仇になるということを上手く描いていました。(担当医が手術に立ち会っていないなどの問題点もありますが...)やはり、患者の識別には顔写真まで必要だと言うことでもあり、ちょっとした社会派ドラマでもありました。
※次回もいつもよりも10分繰り下がった26:15のスタートです。
地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル コンプリート1stシーズン DVD-BOX
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: DVD
↓参考まで
患者取り違え事故はなぜ起きたか―横浜市立大学医学部附属病院での手術体験から
- 作者: 吉田 敏子
- 出版社/メーカー: 文芸社
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
↓やっぱり「ナース」はコスプレの定番です。
コメント 0