4姉妹探偵団#8 [ドラマ]
今回の物語は、3/9にBS-iの再放送「銭形零・1st.13話」を意識しすぎているだけでしたね。カルーセル智美ばりのおばちゃんから始まって、さらには「M1」の占いクイーンになっちゃったし... 一つぐらいギャグを入れてくれなきゃ...
それ以外では「泪・1st.8話」と「海・2nd.1話」のエッセンスと、「恋日・ニュータイプ9話」を思い出させてくれるところが多々あったし、いつものことながら4姉妹の中の2人は完全に不要だったし、綾子も、人脈の方から事件を呼んだだけで展開上は特に必要でもなかったし、無駄なキャラは相変わらず出ているし、一体何処が「探偵団」なんでしょうかねぇ???→やっぱりこの期に及んでも「企画ミス」ということを感じさせただけでした。
「呪い」と言った時点で、犯人の自作自演だということが予想できちゃっただけに、面白いように予想した通りに物語が進んで行くのだから、「(予想の)期待を裏切らない」と言えば聞こえは良いが、言い換えれば、誰でも予想できちゃうということは「ミステリー」でも何でもないどうでも良い物語だった。強いて言えば「夏帆ポンの動く写真集」ということになるが、今回は夏帆ポンの活躍も殆ど無かっただけに、完全に最終回に繋ぐための穴埋めでした。→今回は物語自体も不要であり、パスしてしまって、次週の最終回を放送して幕引きにしてしまっても良かったのでは?
ストーリーが見え見えだった時は、少しはギャグでも散りばめていてくれたらいいのに、そういうお遊びも無いとなったら、見ていても辛くなるだけでした。(夏帆ポンが出ていなかったら絶対に見ていないのは確実。)
無理矢理笑いのツボを捜すとしたら、須美子が高田に「あなたの演奏には温かみがかけてる。才能がないわ」と言ったところでしょうか。(「演奏」という所を「歌」という言葉に置き換えて、演じた大場久美子に返したら... (以下、自粛))
で、次回はやっと最終回。全9話ってことになるけれど、よこもまあここまで引っ張ったものです。本作は、かつて放送されていた「月曜ドラマランド」で放送するような内容のものを時間的に縮めたようなものでした。(「月曜ドラマランド」は90分枠だったので、本編は70分ぐらいになる。そうすると、1話45分ぐらいの本作も、時間が長くなることで、もう少し練ったストーリー展開になったことでしょう...)とはいっても、せいぜい、2回か3回放送されたら終わりでしょうけど...
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