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「WEIRD SCIENCE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1985年の映画「ときめきサイエンス」である。後のビデオリリースの時に「エレクトリック・ビーナス ときめきサイエンス」というタイトルに変わってリリースされたが、DVD化された時には、劇場公開時の元のタイトルに戻された。

パソコンに入力したグラマーな美女が現れたことから起こるドタバタを描いたSFチックなロマンティック・コメディ作品である。('80's中期には、これと同じようなアイデアの作品がいくつかあるが、パソコンがボチボチ広がり始めた時期ということもあって、同じようなことを考えるものなんですね...)

作品データを記しておくと、時間は93分、監督と脚本はジョン・ヒューズ、撮影はマシュー・F・レオネッティ、音楽はアイラ・ニューボーンである。そして出演は、アンソニー・マイケル・ホール、ケリー・ルブロック、イラン・ミッチェル・スミス、ビル・パクストン、スザンヌ・シュナイダー、ジュディ・アロンソン、ロバート・ダウニー・Jr.、ロバート・ラスラー、マイケル・ベリーマン、たちである。

ゲイリーとワイアットは冴えない高校生であった。ある週末の日、ゲイリーの部屋でTVを見ていたところ、フランケンシュタインのように人間を作ろうと言い出し、理想のグラマー美人のデータをパソコンにインプットする。すると、落雷が家にあって、そのショックでその理想のグラマー美女が現れた。幸い、ゲイリーの両親は週明けまで帰ってこないということで、2人にとっては最高の週末を迎えることになる。また、彼女にはどんなことも出来るというスーパー能力があった。2人は彼女をリサと名付けると、それから町へと繰り出すが、冴えない2人。リサは2人の尻を叩いて色々と指南をすることになるが...

J.ヒューズ監督作品らしいコメディ作品である。SFチックな所があるとはいうものの、それよりも青春ラブコメディと言った方が良いでしょうね。冴えない男子高校生がパソコンに理想の美女をといったら、誰でも同じことを考えるであろうが、そういう分かりやすいものを題材にしているだけに、実に分かりやすい展開で物語が進んで行く。また、見ている者が応援したくなるような高校生を主人公にしたことも楽しい所である。但し、彼らが作り出すことになったリサだが、彼らに取ったら確かに理想のグラマー美人なのだろうが、筆者には「理想」とは言い難い所があるんですけど...

 

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