ケータイ刑事銭形海13話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
今回は高村さんとのコンビの最後となる今回の物語「さよなら相棒! 銭形海VS高村一平」についての裏ネタ編です。で、高村さんの出向先である「スコットランド・ヤード」についてです。(「ケータイ刑事」でスコットランド・ヤードといったら、当然、あの件がありますからね...)
尚、BS-iの本放送の時に記した長文&ネタバレあり版は「ここをクリック」してご覧下さい。(放送直後に記した感想版もここを経由してください。)
「スコットランド・ヤード」:現在は「ニュー・スコットランド・ヤード」とも呼ばれている。日本語に訳すと「ロンドン警視庁」ということになる。これはロンドンの首都警察である。が、所轄地域はシティ・オブ・ロンドンを除くグレート・ロンドンの全域(=シティ・オブ・ウエストミンスターと31の特別区)である。域内人口は約750万人である。→日本で言えば、警視庁とほぼ同じような感じという認識で良い。(警視庁は東京都を管轄しているので、23区だけを管轄していると思えと、よりイメージは近くなるでしょう。)
イギリスで唯一の国家警察であり、管轄区域はグレート・ロンドンであるが、それ以外に、全国の犯罪記録や資料の保管、管理を行っている。たま、各自紙地位警察の要請があれば、グレート・ロンドン以外で起こった事件についても捜査に当たることがある。
歴史は古く、18世紀の市民警察が前身であり、1829年に警察組織として首都警察が創設されたが、これに引き継がれる。この地は、かつてスコットランド王家の離宮があった場所であり、そこに庁舎があったことから「スコットランド・ヤード」と呼ばれるようになった。(当時も現在も、スコットランド地方の警察関係には全くタッチしていない。)1890年に移転し、テムズ河畔のウエストミンスター橋の近くに庁舎が置かれたが、この場所は、シャーロック・ホームズの小説に出てくるスコットランド・ヤード庁舎の場所であり、お馴染みである。尚、その場所には1967年までで、その後、現在の場所(ウェストミンスターのブロードウェイ街)に移転している。
組織を構成する警察官の数は約31000人であり、一般職員を含めると45000人を越える大所帯である。(参考までに記しておくと、日本の警視庁は、警察官は約43000人、一般職員を含めると約45500人である。)
「ケータイ刑事」と「スコットランド・ヤード」の関係:「M1」で愛ちゃんがスコットランド・ヤードに留学している、ということが語られている。(TVシリーズ「銭形愛」では、最終回で神無島署の署長として、神無島に赴任した。)その後、愛ちゃんはNASAに行ったことになっているが、特に描かれてはいない。(ただ、ファンの間では常識です。)
よって、愛ちゃんが留学していたということなので、銭形警視総監を知っている人物がスコットランド・ヤードには間違いなくいることでしょう。(ひょっとしたら、それが「ワトソンくん」だったりして...???)よって、愛ちゃんとコンビは組んでいない高村さん(6代目までの6人の中で、愛ちゃん以外の5人とコンビを組んでいる(<注>舞ちゃんとは「M1」で組んだ))であるが、愛ちゃんが留学していたスコットランド・ヤードへ出向というのは、なかなか面白い所である。(次に日本に帰ってくると、今度はNASAに出向ということになったら「愛ちゃんを追いかけて」と言うことになりますね...)
※来週からは再放送の方も「銭形海・2nd.」に突入するので、「銭形海・裏ネタ編」も引き続き2nd.に突入します。
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