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女子大生会計士の事件簿#4 [ドラマ]

まずは「リザーブコール」について。今週も番号通知で、21:42にしっかりと掛かってきました。また、番号通知になって掛かってくるようになって3回目ですが、発信番号は毎回違っています。(市内局番の方は同じですけど。)まあ、1000人にかけるというのと、1通話40秒弱ということを考えたら、1つの番号からだったらとんでもない時間が必要になるので、複数、おそらく20~30回線ぐらいは用意しているのでしょうね。

今回の物語は第3話「騒がしい探偵と怪盗」という物語である。随分と「ケータイ刑事」を意識した物語になっていて、差別化を図ろうと努力しているのが伝わってきます。が、今回の萌実は、やっぱり銭形雷ちゃんをどことなく意識していた所があり、カッキーも五代さんや高村さんに近い所を見せてくれました。スタッフがスタッフなので、やっぱり「ケータイ刑事」を意識するのは当然ですね。(但し、「おしえて山田センセイ」のコーナーは、「ケータイ刑事」の『鑑識メモ』ではなくて「恋日・ニュータイプ」の『みのるの超能力教室』といった感じというのは変わっていませんけど...)

今回の口上は「会計界のクレオパトラ」ということで、女王様になっちゃいました。次回のゲストに、我らがクイーン・宝積様ということで、先手を打っておいた、と解釈できますね...

ネット上の掲示板をネタにした、今風の物語というのは面白い所でした。インサイダー取引になるのかという展開だったが、条件的にそうはならずということで、法の網をくぐり抜けての展開は面白い所です。(単純にインサイダー取引になったら、公認会計士・藤原萌実ではなく、ケータイ刑事・銭形雷が逮捕すればいいことですからね。)

怪盗モエリーヌになった萌実だが、雰囲気は怪盗マリン(「・2nd.9話」)のような所があったが、マントが無かったのはちょっと寂しいところでした。でも、コスプレのサービスということにはなって、楽しい所でした。(早織ちゃん、魅せてくれます。)「・1st.6話」では岡野さんがコスプレしていましたが、早織ちゃんもここにきてやってくれました。

ネットの掲示板に怪しげな情報が書き込まれる。カッキーの前に「美少女怪盗モエリーヌ参上!」と言って現れた萌実。カッキーのことを「セバスチャン」と呼んだり、カッキーはカッキーで「少女じゃない」と繰り返すように、なかなか楽しいコンビになってきました。

カッキーが見せた新聞に足利進学スクールの新規事業の記事が載っていたが、萌実はネットの掲示板を思い出し、「株式探偵」と名乗る人物が2週間前にそのことを書き込んでいた。ということで、萌実とカッキーは足利進学スクールへ。

社長に掲示板のことを問うた萌実だったが、社長が相談する。1200円の株価が上昇し、更に新たな新規事業情報が書き込まれているという。で、調査を始める。

まずは楠部長と接触、「私もどこのホストクラブに来たのかと思っちゃった...」と言う台詞は「・1st.19話」を意識させてくれます。が、収穫無し。続いて北畠専務に接触しようとするが、時間がないということで情報は得られず、社員たちに話を聞くが、手掛かりはなかった。

2週間後、新規事業を発表し、株価は2000円を突破した。掲示板では凄いことになっていて、株式探偵が神様扱いになっていた。更には国家プロジェクトに参加するという裏情報が書き込まれていた。また、萌実が見ていた掲示板には、社長の愛人疑惑のことが書かれていた。で、萌実は「挑戦状を叩きつけてやる」と言い、美少女怪盗モエリーヌに変身、掲示板に株式探偵を挑発する書き込みを行った。(カッキーが「ツッコミ所満載の書き込み」と言っていたが、ツッコミ所がない書き込みでは面白くありません。)ところで、「モエモエフラッシュは数万ボルトの電流よ」と言っていた萌実だが、これって、「私の稲妻でしびれなさい!」なんでしょうね。(で、これを喰らうと口から龍角散を吹いて...)

直ぐにレスがあり、止めるつもりはないということで、怪盗モエリーヌは悪玉扱い。株価は3000円を突破、調査を続ける萌実とカッキー。専務は海外出張中(行き先はNASA→銭形愛ちゃんが現在行っているということを思い出させてくれます。)で、今日、帰国すると言うことだった。

株式探偵の目的が分からない萌実。そんな中、カッキーが「株式探偵の正体、分かっちゃったかも...」と言うことで、ちゃんとコンビを組んだ岡野さん、高村さんと同様の珍推理を披露するカッキー。(これも楽しい所です。)で、「監査感激雨あられ。…」カッキーが口上を言うが「やっぱり言えません」で、途中で止めてしまう。(高村さんや五代さんは自分の口上をしっかりと言ったが、カッキーはそうはならず、やっぱり虎太郎という所を見せてくれました。)が、カッキーは北畠専務が株式探偵だとして追求するが、カッキーの推理は外れだった。で、萌実は間違いをしていたことに気づいた。

そんな中、株価が突然下がり、萌実は株式探偵の目的が読めた。で、「化けの皮を剥がしてやるわ」と意気込み、株式探偵の名前を使って掲示板に書き込みをする。が「やばい、変身するの忘れてた」と言うのはやってくれました。

社長が専務にグローバル企業と提携があるという話を確かめるが、楠部長も北畠専務も知らなかった。そこに萌実が登場。「監査、感激雨あられ、取らぬ狸の皮算用、どんなにお金を隠しても、悪の数字は見逃さない。その名も会計界のクレオパトラ・藤原萌実。ここに見参!」ということで、口上を語り、「監査!」そして社長が株式探偵だったこと、そして目的を語った。

社長は株を売ったことを認めたが、「それが罪になるのかな」と惚ける。あくまでもネット上の噂であり、事前情報ではないので、インサイダー取引にはならない。ということで、それ以上は言えなかった。去っていこうとする社長に、株を売った理由を問い糾す萌実は、裏掲示板の噂を口にすると図星だった。これに逆上した社長は萌実に襲いかかろうとする。が、カッキーが「暴力はいけないと思います」と言ってそれを止めた。→銭形を守る相棒のようになったカッキーでした。

カッキーに「私たちは警察じゃない、会計士よ。犯罪者を捕まえるのが仕事じゃないの」と萌実の台詞は「ケータイ刑事」との違いを鮮明に語った名台詞です。で、萌実は北畠専務と楠部長に耳打ちをして、帰って行った。(萌実をカッコヨク守ったカッキーだったが、テーブルに足をぶつけるというドジぶりをしっかりと出して退場していくというのも面白い所でした。)

後日、新聞に足利進学スクールの取締役会で社長の解任決議案が認められたという記事が載っていた。(社長は持ち株全てを売っていたので、議決権が無くなっていたため、どうしようもなかった。)で、北畠専務が新社長になるという。萌実は「弱気を助け、悪をくじく。美少女怪盗モエリーヌは狙った獲物は逃がさないのよ」とご満悦だったが「少女じゃないでしょう」とカッキー。が、社長を制した所だけは認めていた。(前回はカッキーが萌実に惚れるという描写がちらっとあったが、今回はその逆の描写がありました。)で「これからもよろしくたのむぜ、相棒」と萌実。

次回は「幸せなブラックリスト」という物語。佐々木浩久監督ということと、我らがクイーン・宝積有香さんと山中聡さんがゲストということで、「ケータイ刑事」ファンにとってはたまらない顔ぶれが集まることになります。(「M1」でちゃんの事件で、占いクイーン・中尾美香子とその執事・鈴木浩介を演じた2人でもありますし、宝積さんは早織ちゃんに「銭形雷」で3度も逮捕されている。)当然のことながら、色々と期待が膨らみます。

次回予告を見た所では、クイーン・宝積さんがカッキーのことを「柿本くん」と言っていたが、カッキーとは旧知の関係ということで、学生時代の同級生とでもいう所なんでしょうか?

おしえて山田センセイ」ハガキによる質問コーナーで、今回の質問は「萌実のキャリーバックには何が入っているんですか?」という質問に「さっき、萌さんから借りてきましたので...」ということで、そのキャリーバッグを手にする山田センセイ。「重たいはず」と言うが軽いということで、振ってみる。すると、変な音がして、更には鶏の鳴き声がして... →もう一捻りしたオチが欲しいところです。「鑑識メモ」だったら木枯らしの音がするのは間違いないのに、こちらは甘いですね...

ところで、明日31日の「キ・ニ・ナ・ル!」(BS-i、19:30~19:54)には、早織ちゃんがゲストに登場です。当然、本作のことでのゲストなので、どんな話しが聴かれるか、楽しみです。

更に、来週と再来週は、本作の後の「東京少女」の再放送が「東京少女・水沢エレナ」になるので、その第1&2話「君の歌(前編/後編)」が放送です。この前後編の物語にはカッキーが出演しているので、ちょっとした「竹財デー」ということになります。(また、水沢エレナも「恋空」で主演を務める前の出演作ということなので、未見の方は目が離せません。)

 

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