ケータイ刑事銭形愛8話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形愛」の第8話「第49号容疑者 銭形愛」の「裏ネタ編」の3回目となる今回は、この物語で明らかになった愛ちゃんの彼氏をふる様から、同じ日に愛ちゃんにふられた3人に関する事柄から「放送部」「演劇部」についてと「風紀委員」について、真犯人が企んだ筋書きに愛ちゃんが動いていく(最後は見破った、その通りには生きませんでしたが...)ことから「筋書き」について、そしてこの物語で愛ちゃんが披露した「嘘泣き」について記します。(「嘘泣き」というと泪ちゃんですけど...)
尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「放送部」:学校の校内放送を行うのが主な活動内容のクラブである。(が、校内放送と言ってもピンからキリまである。)また、放送関係の研究会という場合もある。
たいていの放送部は、昼休みの校内放送を行うというのが一般的であり、よくあるラジオ番組のような、おしゃべりと音楽という内容が多いが、中にはラジオドラマを製作する場合もある。→全国的なコンテストで、ラジオドラマのコンクールが行われていて、それに参加するのは主に放送部である。これは、放送作家志望の生徒にとってはピッタリというところである。
ただ、放送部員に対してのイメージというのは、どこかしら「ネクラ」というイメージがあるだけに...
「演劇部」:「演劇」とは、作者の記した筋書き(一般的に「脚本」と言う)に基づいて、演者が行う芝居のことであるが、演劇活動を中心に行うクラブである。英語では主に「Drama Club」と呼ばれる。
演劇には、演者だけでなく、脚本や、それを統括する演出家(若しくは監督)、更には衣装、舞台装置を作る人が必要であるが、一般的な(学校のクラブ活動の)演劇部では、それらを所属員たちで兼務する。(脚本、演出と演者は別れていても、それ以外の作業はたいていの場合、みんなで行う。)
尚、脚本を主に作る人は、放送部にも籍を置いている場合も多いようである。また、イケメンや可愛い子がいる場合も多々あるようで...
「風紀委員」:日常の社会生活の秩序を保上で必要な規律、日常生活の決まりのこと、特に男女間の交際の節度のことを「風紀」と言うが、学校生活に於いて、そのような秩序を守るためにクラス単位で選ばれた委員の一つである。(「風紀」を英語では「Public Moral」と言うが、「しつけ」という意味を強調させて「Discipline」が使われる場合もある。)
一般的には、品行方正であり、成績も優秀な優等生タイプの生徒が選ばれることが多い。(「風紀委員」を勤める生徒は、真面目で品行方正というのが一般的である。)が、時には学校の思惑で、問題を起こしそうな生徒をあえて選び、逆に問題を起こさせないようにする場合もあるらしい。
「筋書き」:物事の筋道を記したものを指して言うが、映画、演劇、小説などの物語の展開、あらすじのことも言う。また、特に悪だくみに関しては、その悪事の計画のことを指して言う場合がある。→「筋書き通りに進んで行く」というと、計画通りに物事が進んで行くということでね何処かしら負のイメージがある。
「嘘泣き」:泣いているふりをすることをいう。「空泣き」ということもある。また、英語では「Pretend to Weep」という。(そのままですね。)
尚、子供が自分の思い通りにならない場合、泣いたり、暴れたりしてワガママを言うことを「駄々をこねる」というが、この場合は本当に泣くのが一般的であるため、「嘘泣き」とは別である。
銭形姉妹では、本家・次女の泪ちゃんの得意技であるが、そういう妹がいる愛ちゃんも、自然と身についているのであろうが、それをしっかりと披露してくれたというのは、やはり姉妹だということですね。
↓参考まで
新しい生徒会活動・クラブ活動の指導事例 (新学習指導要領の指導事例集)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 1990/11
- メディア: 単行本
響き合うドラマ 中学校劇演劇部―生徒創作脚本付 (学年別・中学校劇脚本集)
- 作者: 北島 春信
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1997/04
- メディア: 単行本
↓「嘘泣き」ということでは、やっぱり泪ちゃんです。
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