スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ#4 [アニメ]
今回の物語は、前回の続きで共和国軍が更に追い打ちを掛けて攻めて、イオン砲を搭載した巨大戦艦マレボランスを完全に破壊する、という物語でした。しかも、突如、パドメとC3POが現れ、お馴染みのキャラクターの揃い踏みとなった物語でもありました。→「スター・ウォーズ」らしくなってきたという所です。
番組スタートと同時に地震速報のテロップが出たのが残念な所だったが、これは天災だから仕方のない所と諦めるしかありません。(→同じBS-hiで放送している「名曲探偵アマデウス」はBS-hiで2度、BS-2と地上波(総合TV)でも放送しているので、テロップが出ても、再度録画し直すチャンスがあるのだが、本作は今のところ再放送が無いだけに... とは言っても、いずれBS-2や地上波でも放送されることになるでしょうが...)
共和国軍のマレボランスへの追撃が始まる。一気に破壊してしまおうという腹づもりで、集中砲火を浴びせる。が、そんな所に突如、1隻の小型船が現れた。それはナブーの船で、パドメが乗っていた。また、グリーヴァス将軍もその小型船に気づき、牽引ビームでマレボランスに捕らえられた。で、共和国軍の攻撃は中止、アナキンとオビ・ワンはパドメを救出するためにマレボランスに向かった。
グリーヴァス将軍はパドメを人質にして、窮地を脱出しようとするが、パドメも黙っていない。小型船の自爆装置を起動させ、脱出。グリーヴァス将軍は吹っ飛ぶが、(EP3もあるために)ここでは死なず、パドメを追う。
マレボランスへの侵入に成功したアナキンとオビ・ワンはパドメを救出しようとするが、パドメの一が分からない。そんな中、アソーカがパドメからの通信を繋ぎ、落ち合う場所が決まる。
グリーヴァス将軍はマレボランスのハイパードライブの修理をドロイドに命じ、パドメを追い、パドメの脱出劇が始まる。何だかんだで、アナキンとパドメは合流するが、C3POははぐれてしまう。追うグリーヴァス将軍に対してオビ・ワンが立ち向かい、アナキンとパドメはマレボランスの艦橋に行って細工をし、そして全員揃ってマレボランスから脱出した。グリーヴァス将軍は戦闘機で追い、追撃をする。
ハイパードライブの修理が終わったということでマレボランスはハイパードライブを使ってこの場から逃走しようとするが、アナキンの細工のお陰で、マレボランスは近くの月に進み出し、激突して爆発した。巨大戦艦マレボランスを破壊した共和国軍は勝利に浸り、グリーヴァス将軍は戦闘機でこの場から逃げていった...
今まではギャグ・パートは一部のバトルドロイドが担っていたが、C3POが登場したということで、ギャグ・パートをしっかりと担うC3POと、折角掴んだギャグ・パートの主役の座を明け渡すまいとするバトル・ドロイドの(お笑いの)活躍(?)もあって、手に汗握る戦いの中でもたっぷりとお笑いの部分も描かれていて、たっぷりと楽しませてくれる物語になっていました。更に、グリーヴァス将軍とオビ・ワンの対決が見られたことで、EP3での対決に一段と重みが出ることになりました。(こういう補完的な描写は嬉しくなります。)
尚、今回の物語でパドメが登場したことで、これまではヒロインの座にいたアソーカがその座を追われることになってしまうが、アナキンは、パドメの恋バナに移行するか、アソーカとの師弟の物語として進んで行くのか、両手に花という状態になっちゃいました。やはりアナキンが主役なんですね...
ただ、本作はEP2とEP3の間の物語なので、アナキンとパドメの恋バナもEP3を越えてしまう訳にはいかないだけに、パドメは議員ということで出番を抑えられてしまうかもしれないだけに...
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