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恋とオシャレと男のコ#9 [ドラマ]

「Before 銭形」のあずさが見られるということで、完全に本作に対する見方が変わったが、今回はKJ脚本らしいネタを散りばめて、あずさに関してはしっかりと「銭形ネタ」を出していましたね。(今回はちゃんネタでした。)「銭形命」襲名が分かる前から、あずさに関しては「ケータイ刑事・ネタ」を出していたが、やっぱりおもむろに出てくるようになりました。(ただ、収録時に「銭形命」の話は本人にはまだ伝えていないと思いますが...)こうなってくると、12話の「ケータイ刑事になりたくて」という物語がますます楽しみになってきました。

また、岡本あずさのブログで、6代目・お姉ちゃまとのツーショットの写真が出ていたが、歴代銭形で、初めて姉妹と感じることの出来る2人です。

昼間の再放送(7話)の方も、見方が変わった(完全にあずさを中心に見ることになる)が、麻祐子が中心の物語だったので、物語から受ける印象は特に変わった所は無かったですね。が、途中にCMが入らないというのは、やっぱり良い所です。

今回の物語は「華は短し恋せよモデル」という物語。ネタとしては「ケータイ刑事」ネタがしっかりと登場した物語であるが、食べ物の話から嘘泣きというのは、完全にちゃんですね。(→「銭形命」も、「銭形泪」以降のスタイルが基本ということですかね...)そんな中、杏理に対しては、『ひとりぼっちのランナウェイ』(「東京少女・岡本杏理」で、杏理が歌った主題歌という説明は不要ですよね。)を聴いているというのは、芸が細かい所です。(この辺りはKJ脚本らしさが出ていました。)

物語としたら、前回同様に友情に熱い3人という所があったが、これはやっぱり基本線といった所ですかね。が、冒頭でのあずさのちゃんネタと、「レイクン」というのを「レイ君」と解釈した麻祐子と杏理ということで、「銭形零」に絡めるネタに発展し無いかと期待したが、こちらは無かったですね。(一応、男ではなくて女というだけでは「銭形零」ネタとは言えません。→数学が得意ということが出てくれば良かったのに...)

相変わらず、本放送での途中のCMの入れ方が、ブチ切りにしてCMに突入という酷い扱いになっていたが、これについては改善されるという期待は完全に出来ないですね。(兎に角、突然、物語をブチ切りにして入れるという酷さばかりが目立っていく一方だし...)

事務所でダラダラしていた麻祐子。そこにあずさがやってくるが、いつもと様子がおかしいと感じた。確かにあずさは、意味不明な言動を続けていて、麻祐子は杏理に相談する。

『ひとりぼっちのランナウェイ』をヘッドホンで聴いている杏理は絡むのを嫌がるが、何だかんだであずさの様子を見ると、あることに気づいた。で、あずさに問い糾した麻祐子。が、やはり言動がいつもと違うあずさ。挙げ句の果てに「かわいい子には旅をさせよ」と諺を正しく言えたあずさだった。

そんな所に、あずさに電話が掛かってきた。あずさは話の中で相手のことを「レイクン」と言っていて、それを聴いた杏理は、それを「レイ君」という男と思い、あずさは恋をしていると思い込んだ。

あのあずさに彼氏が出来たと思った麻祐子は悔しがるが、結局はあずさに恋のアドバイスをする。が、話の中で、「レイ君」は故郷に帰ってしまい、もうあずさとは会えなくなるということを知ると、あずさに「それでいいの」と言って、あずさの恋を応援しようとする。

あずさは、ようやく麻祐子と杏理が、「レイ君」はあずさの恋人と思っていることに気づき、真実を告げた。「レイクン」とは、中国からの留学生で、シュウ・レイクンという女であり、父親が体調を崩したので国に返り家業を継ぐということだった。

そんな所に、あずさに腰崎からオーディションの話が舞い込む。が、麻祐子と杏理は、あずさの携帯を奪い、オーディションを受けるのは自分と言って、いつもの3人に戻っていた...

次回は「憎いあンちくしょう」という物語です。麻祐子の幼友達で売れっ子モデルのマリアから電話が入るが、自分を見下していると思った麻祐子は激怒して、マリアの仕事の邪魔をしようと企むが...ということで、麻祐子の嫉妬心からのドタバタの物語ということのようです。→聞き分けのない子の相手をするということで、あずさにとってはこれも銭形命の予行演習という感じがします。

次回予告、「ファッションチェック」の後の(再放送ではカットされる)雑誌「セブンティーン」と携帯動画の告知(Ver.2)と続いて終了でした。尚、次回は6月になり、「セブンティーン」も新しい号が発売になるので、ラストの告知の所はVer.3に変わるはずですね。

ここまでおバカ・キャラということを通してきたあずさの様子が変ということから、杏理の勝手な想像が引き起こしたドタバタ物語だったが、杏理がトラブルメーカーというのもいつもの通りで、3人のキャラが落ち着いてきたからこそ繰り広げられる物語でした。そんな中、あずさは「私ってバカだから」という台詞があったが、IQ180の銭形襲名ということで、そのギャップを面白くするためにも、本作でのあずさはこのままおバカ・キャラを突き進んでいって貰いたいところです。また、麻祐子って、口は悪いけど、なかなか良い奴なんですね。逆に杏理にはずる賢さがあって、ちょっと嫌なタイプということがまたも分かることになった物語でした。こういう3人のキャラの違いは大事にした残り4話になったら良いですね。(が、12話で「ケータイ刑事」のオーディションを3人が受けるという展開になり、最終回であずさが新ケータイ刑事に決まったというオチで終わり、麻祐子と杏理はモデルを辞めるということで終わるような気がするのですけど...)

 

↓「嘘泣き」と言うと泪ちゃんです。

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↓「レイクン」は「銭形零」ネタには繋がっていませんが...

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

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↓「東京少女・岡本杏理」の原作ノベライズ本

台所のすみで、わずかに漏れる泣き声を聞く。―東京少女〈5〉 (リンダブックス)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 文庫

↓今回の放送時点での最新号

SEVENTEEN (セブンティーン) 2009年 06月号 [雑誌]

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/05/01
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↓6/1発売になる次号

SEVENTEEN (セブンティーン) 2009年 07月号 [雑誌]

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  • 出版社/メーカー: 集英社
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