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ケータイ刑事銭形泪31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

本日は「名曲探偵アマデウス」がお休みなので、ピンチヒッターはちゃんです。来週は7週ぶりに「名曲探偵アマデウス」の新作放送があります。(ファイルNo.042、ボロディン「ダッタン人の踊り」です。)


今回からの「銭形泪[裏ネタ編]」は、通算で第31話となる2nd.18話の「君の瞳はゲッツーコース! ~野球大会殺人事件」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から「」について、「ゲッツー」について、「野球」についてと、この物語での野球はこれということで「草野球」について記します。尚、「草野球」については「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 5」で記しているが、今回はそれをベースにして追記しています。

尚、約3年1ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

」:目の中にある「瞳孔」のことである。(特に略語と言うものでは無く、「瞳」という場合と「瞳孔」と言う場合の両者がある。)また「眸」と表記する場合もある。英語では「Pupil」と言う。

脊椎動物の目に於いて、内部に入る光の量を調整する役割をするものであるが、アナの大きさの調節をするのは、この周囲にある「虹彩」と呼ばれる部分である。(カメラの光学系では、「虹彩」が絞りの役割をしていて、「瞳孔」は絞りによって隠されない部分ということになる。)目の中央にある黒い部分であるが、黒く見えるのは、この部分を通過した光は眼球内部に殆ど吸収されるためである。

明るい場所では瞳孔が小さくなり、これを「縮瞳(しゅくどう)」と言う、逆に暗い場所では瞳孔が大きくなり、これを「散瞳(さんどう)」と言う。人間の瞳の大きさは、縮瞳では1~2mm程度、散瞳では6~8mm程度の大きさとなる。また、縮瞳と散瞳は、明るさだけで起こるのではなく、交感神経や副交感神経の興奮によっても起こる。(交感神経が興奮すると「散瞳」が起こり、副交感神経が興奮すると「縮瞳」が起こる。)

人間の瞳孔は円形であるが、動物によっては円形ではない瞳孔を持っているものもいる。例えば、猫は縦長の瞳孔であり、馬や羊は横長の瞳孔である。

「瞳」という言葉で思い出すのは、1942年のアメリカ映画「カサブランカ」(マイケル・カーティス監督、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン主演。)の有名な台詞で、「Here's looking at you, kid.」というものがある。原語の英語では「瞳」という言葉に相当する単語は無いが、これの日本語訳として「君の瞳に乾杯」というのは名和訳として、あまりにも有名である。

ゲッツー」:野球やソフトボールにおいて、一度のプレーで2つのアウトを取ることを言う。「ダブルプレー」または「併殺」とも言う。「Get Two Out」という意味で、これの省略形として用いられているが、これは和製英語であって、英語では「Double Play」と言って、「Get Two(ゲッツー)」と言っても通じない。(ニュアンスとしては伝わるかも知れませんが...)

尚、一度に3つのアウトを取ることを「トリプルプレー(Triple Play)」「三重殺」と呼ぶが、「Get Three Out」の意味となる「ゲッスリー」と言うことは無い。(ダブルプレーはよくあることであるが、トリプルプレーは滅多に起こらないことであるためでもある。)

尚、野球は1イニングに3つのアウトでチェンジとなるため、普通に考えると、1イニングに併殺打は1度しか起こらないのだが、プロ野球でも1イニングに2度の併殺打が記録されたことがある。

野球」:英語では「Baseball」、1チーム9人で、2つのチームが対戦するという形で行われる団体球技である。現在では、アメリカを中心として、北中米やカリブ海諸国と、日本や韓国、台湾などの東アジアでは盛んであるが、欧州、アフリカ、南米ではマイナー・スポーツである。

19世紀にアメリカで生まれた球技であるが、ルールについては小まめな変更が行われている。次第に整備されていって、現在の形になったのは19世紀の終盤である。

現在のルールは、9人の選手を1チームとして、2チームの対戦によってグラウンドで行うものであって、9回まで交互に攻撃と守備につき、得点を争うものである。得点は、投手が投げるボールを打った打者が内野を一周して本塁に還ってくると付く。(細かいルールに付いては省略する。)9回終了時点で同点の場合は延長戦に突入して差がつくまで行われるか、特定回数まで進んで同点だったら「引き分け」になる。

日本に入ったのは、明治初期の1871年(=明治4年)で、来日したアメリカ人ホーレス・ウィルソンが東京開成学校予科(高等教育機関である。)で教えたのが最初で、これが全国に広まることになった。そのため、これが日本における学生野球の歴史と一致することになる。

投手と打者との距離や、各塁の距離などはルールで定められているが、外野の広さに関しては細かい規定がない。左右対称のグラウンドが基本であるが、非対称のグラウンドで行われることもある。(サッカーやラグビーなどと違って、グラウンドの大きさが細かく定められていない球技である。)

草野球」:素人が集まって行う野球のことを言う。尚、ここで言う「素人」とは、プロ野球選手ではないということだけではなく、社会人野球、大学野球、高校野球、少年野球などのアマチュアの各野球連盟に属しているチームや選手は含まない。つまり、野球組織には属していない一般の人が行う野球であって、休日に野球愛好者たちが集まって行う野球のことを指す。(元プロ野球選手や元社会人野球(ノンプロ)の選手でも、引退後に楽しむスポーツとして、特に特定のチームに所属せずに行っている場合は「草野球」ということになる。)

基本的には、プロ野球のように職業として、また営利目的として行われることがなく、学生野球でもなく、普通の人が楽しむために行う野球のことであるが、中には特定の企業などがスポンサーとなって、地域の親睦を深めるために行われる大会もある。

ルールは、特にプロ野球やアマチュア野球の試合のものと変わらないが、集まっている人数が少ない場合など、臨機応変に変えられる場合がある。(例えば、人数が少ないことで守備位置についてや、盗塁を認めない代わりにキャッチャーを相手チームの選手に務めてもらうなど。また、男女が一緒に行う場合は、女子選手に対してハンディを与える、などはよく行われているルール改変の1つである。)→参加している人たちが納得出来るものであれば、これはこれで宜しいかと...プロの選手と違って、試合を楽しめればいいことですからね。

尚、英語では「Sandlot Baseball」という。

 

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