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PROCOL HARUM『PROCOL HARUM』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1967年に発表された彼らのデビュー・アルバムである。1977年から1991年の間は活動停止していたが、現在までに度重なるメンバー・チェンジを行って、現役バンドとして活動を続けているが、彼らの代表曲『Whiter Shade Of Pale』(邦題「青い影」)が収録されているアルバムでもある。(この曲はイギリスでは1位を獲得し、アメリカでも最高位5位となって、1967年のBillboard年間シングル・チャートでは38位にランクインしている。また、数多くのアーティストたちがカヴァーして、スタンダード・ナンバーになっているだけに、誰でも知っているでしょうね。)

収録曲は以下の全10曲である。(US盤の収録曲順であって、イギリス盤は異なっている。)『Whiter Shade Of Pale』『She Wandered Through The Garden Fence』『Something Following Me』『Mabel』『Cerdes (Outside The Gates Of)』『Christmas Camel』『Conquistador』『Kaleidoscope』『Salad Days (Are Here Again)』『Repent Walpurgis』。

この中からは、『Whiter Shade Of Pale』が前出の用に全英No.1、全米で最高位5位を記録する大ヒットとなり、デビュー間もない彼らを一躍スターダムにのし上げた名曲である。

お薦め曲は、当たり前すぎるものの『Whiter Shade Of Pale』は絶対に外せない。彼らの代表曲であり、この曲があるからこそ彼らの存在価値があると言っても過言ではない一曲である。これ以外では『Something Following Me』『Christmas Camel』『Conquistador』『Kaleidoscope』『Repent Walpurgis』という所をピックアップしておくことにする。

当時の音楽シーンは、BEATLESが中心にいたが、ロックの世界ではサイケデリック・ロックが幅を利かせると言った独特の時代でもあった。(そこからプログレが派生して一時代を築き上げることになる。)彼らのサウンドも、当時は斬新なものであり、それでいてメロディラインの美しさもあって、あっという間に浸透することになった。それだけに時代に衝撃を与えたサウンドということも出来る。現在ではこのような衝撃を得られるような斬新なものが登場することはなくなっているだけに、その衝撃のサウンドは一度は聴いておきたいところである。(但し、『Whiter Shade Of Pale』は余りにも有名な曲であるだけに、この曲では新鮮さを感じることは無いかもしれませんが...)

 

Procol Harum

Procol Harum

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Salvo
  • 発売日: 2009/06/09
  • メディア: CD

Whiter Shade of Pale

Whiter Shade of Pale

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Repertoire
  • 発売日: 1997/09/23
  • メディア: CD

Procol Harum

Procol Harum

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WestSide
  • 発売日: 1998/07/28
  • メディア: CD

Whiter Shade of Pale

Whiter Shade of Pale

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Disky
  • 発売日: 2003/03/03
  • メディア: CD


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