SSブログ

「NATIONAL LAMPOON'S CHRISTMAS VACATION」 [映画(洋画)]

表題の作品は1989年の映画「ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション」である。あの「ナショナル・ランプーン」シリーズの第三弾であり、あのグリズワルド家のバケーションが三度登場ということになった作品である。が、本作は前作までのように旅に出るのではなく、楽しいクリスマスを迎えようというお話である。(当然、これまでと同様にドタバタ・コメディとして展開されていく。→アメリカでは最大のかき入れ時であるクリスマスを如何にして楽しむか、ということで、家族全員で楽しめる作品となるが、日本では今一つなのが残念な所でもある。)

作品データを記しておくと、時間は95分、監督はジェレマイア・チェチック、脚本はジョン・ヒューズ、撮影はトーマス・アッカーマン、音楽はアンジェロ・バダラメンティである。そして出演は、チェヴィー・チェイス、ビヴァリー・ダンジェロ、ランディ・クエイド、ダイアン・ラッド、ジョン・ランドルフ、E・G・マーシャル、ドリス・ロバーツ、ジュリア・ルイス・ドレイファス、メエ・クエステル、ウィリアム・ヒッキー、ブライアン・ドイル・マーレイ、ジュリエット・ルイス、ジョニー・ガレッキ、ニコラス・ゲスト、ミリアム・フリン、たちである。

グリズワルド家の長・クラークは、古き良きアメリカのクリスマスを再現することを決意した。ということで、妻・エレンと息子・ラスティ、娘・オードリーの一家でクリスマスツリーとなる大きな樅木を切り出しに行き、家に持ち帰った。理想的なクリスマスを迎えるために、自分と妻の両親、更には従兄弟も招くことにしたが、両親とは今年の新年に喧嘩していたことを思い出し、ケチがつき始める。が、兎に角、クリスマスの飾り付けを行うことに集中する。ドタバタが繰り広げられていき、何とかして飾り付けが終わるも、クリスマス・ボーナスがまだ届かいていないことから、クラークは社長を誘拐し、クリスマス・ボーナスを支給して貰うように要求する。何だかんだで、ラストは、一家揃っての楽しい楽しいクリスマスを迎えることが出来た...

兎に角、アメリカではクリスマスというと1年の中での最大の楽しみである。それを「理想のクリスマス」を迎えようと考えるのも分かりやすい発想である。そんな中で悪戦苦闘する姿は身近な笑いでもあるだけに、大人から子どもまでがたっぷりと楽しむことが出来る。旅をするロードムービーではないが、「ナショナル・ランプーン」シリーズの楽しい所がたっぷりと出ているだけに、家族みんなで見たい作品の一つである。が、日本ではDVD化されていないという扱いなのが残念です。

 

↓ビデオです。

ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケ [VHS]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: VHS

↓こちらは輸入版なので、日本語字幕はありません。

National Lampoon's Christmas Vacation [VHS] [Import]

National Lampoon's Christmas Vacation [VHS] [Import]

  • 出版社/メーカー: Warner Home Video
  • メディア: VHS


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。