BS-TBSベストドラマ100#2・ニコニコ少女 [BS-TBS(BS-i)関連]
今回は「ニコニコ少女」ということだったが、3本で10分にも満たない作品であるだけに、それを30分枠で放送するのだから、メイキングまで放送するのでは、と思っていたら案の定でした。しかも、この作品は「ニコニコ動画」で先に配信し、視聴者の書き込みを受けて、書き込みありのバージョンと、無しのバージョンの2つを放送した。(3話×2)→まさか、これで6本と勘定しているのでは無いですかね???
それにしても、ネット配信で見るのならともかく、TV放送で書き込みが出てきたら、本当にうっとうしいですね。津波警報で日本地図が固定して表示されっぱなし、と言う方が、またマシといったところであって、右から左にスクロールする文字が画面の大半を占めていると、これはもはやTV放送ではないですね。(ネット配信だったら許せるが、TV放送と言うことではとても耐えられない...)
まあ、この作品はドラマと言うよりも、長めのCMと言った方がよい作品であり、実験作であるだけに、こういうことをするのは悪くないのだが、ネット配信した作品のBS-TBSでの放送というのは失敗続きと言って良いだけに、今回は半分はゴミでした。
かつて、BS-i時代の日曜23時(後に土曜23時に枠が移動した。)では、途中のCMが3分で、「3 Minutes Story」としたミニドラマとしていたことがあるが、正にそんなノリであって、コメディ・タッチのニコニコノリのCMと思えば、こういうものもありであるが、30分枠での一挙放送をする代物ではないですね。
尚、ON AIR時間が14:30からということだったので、「おにぎり」「手巻き寿司」「磯辺焼き」が出てきたものの、食べたいとは思いませんでした。→お昼とか、夕方(18時頃)などのように放送時間を工夫したら、CMとしての効果はそれなりにあったと思われるだけに、この点でも失敗だったということになりました。
ただ、岡崎歩美については、「銭形命」のサマーパーティーの時は完全にカチカチになっていて固かったが、本作では固さも取れて、良い表情を見せていた。現在、BS-TBSのドラマ枠は消滅しているが、1年から2年後ぐらいに8代目ケータイ刑事として、ということを丹羽Pのことだから考えていることでしょうね。(が、温めすぎて大きくなりすぎて、期を失うということもあるだけに...)
3本の内容については、ニコニコ動画での書き込みで多数突っ込まれているが、その通りでで、色々と笑わせてくれました。
しかし、ドラマということでは実験作(「成功」とは言い切れませんでしたが...)というだけであって、「ベストドラマ」として放送するのに値しなかったものでした。(一応、ネット配信ドラマである「マノスパイ」や「恋する星座」よりは面白かったというのは救いでしたけど...)
来週は、「銭形愛」の第13話ではないかと思っていたら、「銭形舞」の第1話ということでした。まあ、いずれ「愛・13話」は放送されるとは思いますが...
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