メジャー(6th.)#6 [アニメ]
今回の物語は、余りにも順当すぎる展開で、今一つ面白みに掛けた物語でした。(一応、新たな目標を探すという次のテーマが出てきているが、面白みということではねぇ~)
メジャー復帰のテスト登板となった吾郎。7回無失点無四球というのが再昇格の条件であり、先発して6回のでは順調にきたが、7回にピンチを迎えた。で、バッターはワールドカップで対戦したことのあるシルヴァであった。マイナーで調整中とはいうものの、シルヴァは吾郎に以前と違うものを感じていて、闘争心が無くなっていることに気づいていた。で、シルヴァはタイムリー二塁打を打ち、吾郎は失点を記録した。結果的に吾郎は7回1失点無四球ということで、メジャー再昇格のテストは不合格だった。→テストの7回を投げ終えると、あっさりと降板というのも、昔の吾郎らしくないところであるが、それだけメジャーに戻るというテストに失敗だったというショックもあったということですかね...(まあ、それだけ大人になったということなのでしょうが、面白みが無い...)
試合終了後、シルヴァが吾郎の元にやってきて、ワールドカップでの闘争心が無くなっていることを告げた。
その夜、コスプレ・オーナーのアリスから連絡が入り、吾郎のメジャー再昇格という連絡があったことを伝えた。あのノルマはイップス克服を確かめるために与えたプレッシャーだった。
翌朝、吾郎はホーネッツに戻る前に、カウンセラー・オリバーの元を訪ねた。で、闘争心を失っている自分に気づき、そのことを告げた。オリバーは、吾郎のイップスの原因の裏に、ギブソンの存在があることを口にした。そして「ギブソンに変わる新たな目標を探せ」と告げた。
ホーネッツに戻って来た吾郎は、サンダースに、何を目標にして野球をしていたのかを尋ねた。サンダースは「金と名声」を語ったが、吾郎には興味が持てなかった。
そしてメジャー復帰後の初先発となったタイタンズ戦。が、3回持たずにKOされての降板となり、メジャーに向いていないのでは?と感じるようになった吾郎だった。そんな吾郎はキーンに目標を尋ねた。これにキーンはその比の試合のことだけを考えていて、金と名声はそれに付いてくるものだと語った。吾郎はこれに共感した。
一方、その頃ギブソン・ジュニアは絶不調で大ブレーキになっていた。
これからも色々とあるが、余りにも簡単にメジャーへの復帰が決まってしまったのは面白みがないですね。しかも、バッツのあの姉ちゃん(アリス)もオーナーとしての役割しかしておらず、4th.で色々と見せたものが出ていないのは残念でした。
が、ギブソン・ジュニアの絶不調ということで、ルーキーには厳しいという次への伏線だけはしっかりと出ていたが、内容的には見所のない平凡すぎるもので、残念でした。
6th.はここからです。
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↓まもなく発売となるのはこちら
- 作者: 満田 拓也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/05/18
- メディア: コミック
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