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BS-TBSベストドラマ100#10・父とわたしの秘密 [BS-TBS(BS-i)関連]

今年の7/7には、恒例となった「カルピス・ドラマ・スペシャル」の放送が無いということで、実に残念(今年は7年目となり、「777」となったのに、そういうラッキーな数字を放棄してしまうなんて、完全に呆けてしまってますね、BS-TBSは...)なのだが、そのお詫びという意味あるのか、今回と次回はその「カルピス・ドラマ・スペシャル」で放送された作品からのチョイスということになりました。(どうせなら、去年までの6本を全て再放送してくれたらいいのに...)

筆者の個人的な好みを言うと、第2作の「遠い夏の日」、第5作の「私の恋と父」、第4作の「今を生きる祖父」の方が今回放送された「父とわたしの秘密」よりも好きなのだが、ここではナビゲーターに中江有里が登場しているということなので、やはり「父とわたしの秘密」は外せないということなんでしょうね。→中江有里の脚本家としてのデビュー作でもないし、中江有里の初主演作でもないので、「新人女優のデビュー作や話題作など、…」と言っているが、その言葉にちょっと疑問を感じてしまいます。(まあ「話題作」ということになるのだろうが、3年目の作品ということで、話題としても弱かったように思うのですが...)

で、簡単にこの作品について解説していたが、「ちなみに、この作品の脚本と主演は私が務めさせて頂きました」と、中江有里の脚本/主演ということをさりげなく語っていた。もっと派手に自身の脚本/主演をアピールしても良かったのに、控えめだったのは好感が持てるところでした。(渡邉睦月さんがすっかり丹羽P作品から離れてしまったが、今では中江有里が丹羽Pのお抱え脚本家のようになっちゃって...)

カルピス・ドラマ・スペシャルは実話を元にした作品であり、原作はエッセイ集としてたくさんの作品がある。それだけにドラマ化しても良い作品はまだあるはずなんですがね...(すっかり舞台づいてしまった丹羽Pには、TVドラマの方はもはや期待出来ないし、そうなると他に人材がいないだけに、BS-TBSの自社製作ドラマは完全に終演ですね。→7/10深夜からはMBS制作の「MM9 -MONSTER MAGNITUDE」を放送しますし...(←その前に「古代少女ドグちゃん」を放送すべきと思うのですが...))

で、来週7/10はカルピス・ドラマ・スペシャルの第6弾として2009年に放送された「水っぽかったカルピス」の登場です。これはカルピス・ドラマ・スペシャルの中でも主人公を定年間近の夫婦ということにした、ちょっと渋い作品となり、前5作とは少し毛色の違う物語でした。(カルピスが劇中に登場すると言うことだけは変わりませんが...)

 

↓カルピス・ドラマ・スペシャルの原作集はこちらです。

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