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DEEP PURPLE『BURN(30TH ANNIVERSARY)』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1974年に発表された8枚目のアルバム(邦題「紫の炎」)であって、かつ、第三期パープルの最初のアルバムの発売30周年を記念して、2004年にリリースされたものである。(日本盤は2005年のリリースでした。)イアン・ギランとロジャー・グローバーが脱退して、その2人に代わってデヴィッド・カヴァーデルとグレン・ヒューズが加入しての新生パープルのアルバムと言うことは誰もが知っていることですね。イギリスでは最高位3位、アメリカでも最高位9位(1974年のBillboard年間アルバム・チャートでは71位にランクインしている。)を記録している。

で、本アルバムはオリジナル版の8曲の収録曲(リマスターされている)に、5曲のボーナス・トラックと言う形でリミックス・バージョンが収録されている。(内1曲はシングルのB面の曲であってアルバム未収録曲である。)

収録曲は以下の全13曲になった。(8曲目までがオリジナル版の収録曲である。)『Burn』『Might Just Take Your Life』『Lay Down, Stay Down』『Sail Away』『You Fool No One』『What's Going On Here』『Mistreated』『'A' 200』『Coronarias Redig (2004 Remix)』『Burn (2004 Remix)』『Mistreated (2004 Remix)』『You Fool No One (2004 Remix)』『Sail Away (2004 Remix)』。

本アルバムからのシングル・カット曲は『Might Just Take Your Life』で、アメリカで最高位91位を記録しているものの、シングル・ヒットということでは小規模なものでした。

お薦め曲は、タイトル・ナンバーでもある『Burn』、シングル曲の『Might Just Take Your Life』という所は当たり前ですね。また、オリジナルの8曲は全てが音質の大幅な向上が認められるだけに、この点でも改めて聴くと言うことをお薦めする。

第三期のパープルとしては2枚のアルバムを発表しただけと言うこともあって、第二期と比べると華やかさが弱いのだが、それでもリッチーの存在と言うものは大きく、パープルらしさをたっぷりと堪能出来るアルバムである。

ところで、欧米では1/4世紀と言うことで「25周年」を大きく祝う所があるが、本アルバムは25年ではなくて30年を記念してと言うことになったが、こういう所にも第二期パープルとの差別化がされているということなのでしょうか???(これは本アルバムの評価には関係しないことですが...)

 

紫の炎 30th アニバーサリー・エディション

紫の炎 30th アニバーサリー・エディション

  • アーティスト: ディープ・パープル
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2005/04/27
  • メディア: CD

Burn 30th anniversary edition

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Import
  • 発売日: 2005/03/01
  • メディア: CD


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