MM-9 #3(補追・BS-TBS版)+α [BS-TBS(BS-i)関連]
3日前のMBSの放送ではiアプリに関するお知らせの字幕が出たことで、それが出ないBS-TBSの放送はやはり必要ですね。が、BS-TBSの放送はOPのところに「キングレコード」のロゴが出るということで、MBS版にはそれが無いだけに、余計な字幕の無いものを得るには両者が必要です。(まあ、いずれリリースされるDVD(BD)ソフトを待てば、放送局ロゴの無いものが得られますが...)
本作は製作委員会の形を取っているものの、MBSの製作であり、地上波は遅れて放送している地域もあるものの、関西ローカルである。BS-TBSでの放送はそれを全国一律放送にするということで大いにメリットがあるが、MBSでの余計な字幕を考えると、それ以外でのメリットもあるので、非常に有益ですね。
ただ、BS-TBSが放送するのなら、「古代少女ドグちゃん」や「アザミ嬢のララバイ」も放送して貰いたいところですね。(「あり得ない」という失敗作はどっちでも良い...)→ここのところ舞台に傾倒している丹羽Pのお陰で新作ドラマの製作が途絶えているが、それを埋めるのにピッタリのドラマをMBSが制作してくれている...
「+α」は、やはり「ベストドラマ100」についてです。先週は野球中継でお休みとなったが、5/1スタートだったことで最初の3ヶ月は14週あるのだが、1週飛ばして13本として、「1クール=13本」というように整えたと考えれば良いというところですね。が、過去の資産を使った再放送であるだけに、そういうことをする必要はないと思いますが...(流石に「ベストドラマ100」の再放送はしないでしょう...そもそも放送されるドラマは再放送なんだし...)
今回は「恋日・1st.」から「ダイアリー」だったが、これは1つの脚本を別の役者と演出によって2つの異なる物語にしたという実験作品である。同じ脚本を使っているのに、1本はシリアス劇、もう1本はコメディ仕立てとなっているのだが、出演している役者の雰囲気が大きく影響していますね。特にコメディ仕立ての方は佐藤二朗さんだから、それだけでコメディになると予感させている...それにしても「恋日」の1st.では本当に傑作が多いですね。
で、来週は「恋する日曜日・ニュータイプ」となっている。「恋日・ニュータイプ」は南沢奈央のデビュー作品であるだけに、いずれ取り上げられると思っていたが、予想以上に早い登場ですね。(2006/10~12放送でした。)「恋日」の名前があるが、「恋日」としては第4弾(第1、第2、文學の唄に続いてということになる。)の作品であり、現時点での「ベストドラマ100」は「恋日・1st.」の途中ですからね...→残りの「恋日・1st.」からとチョイスするとなると、「そして僕は、途方に暮れる」や「南Q太」原作の3本(「丘をこえて」「ゆらゆら」「猫」)があるだけに、そちらが先だと思うのですがね...しかも傑作「終章」も未放送だし...
尚、8月の「ベストドラマ100」は、4週ともお休みとはならずに放送される予定のようですね。
↓「ダイアリー」は未収録ですが...
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