メジャー(6th.)#17 [アニメ]
ここのところ、吾郎が優等生になっていたことから、本作の魅力が失せていた凡作となっていたが、今回は久しぶりに吾郎のキャラが出ていた物語となり、しかも6th.の隠れテーマである「マスゴミ」に関する描写があったので、楽しめる内容でした。→やはり吾郎は破天荒なキャラを出していないと面白くないですからね。
優勝のチャンスがあるホーネッツ。が、オーナーの頭は「優勝」よりも「商売」でった。で、吾郎を日本のCMに登場させると言うことを考えた。で、そのことを吾郎に告げる。が、吾郎は優勝争いをしている大事なときにそんなことではない、として拒否したしまった。で、オーナーの命令を受けて、クライアントが頭を使い、ある女性が起用された。彼女は様々な資格を持っていて、トレーニングコーチとして吾郎に近づいてくる。が、吾郎はCMの話は拒否する。
登板ではしっかりと答えを出して完封勝ちをおさめる吾郎。が女は吾郎にまとわりつき、トレーニングの指導をして成果を上げていく。吾郎は調子が良く、成績を上げていくことで、CMの話は別として、彼女を信頼していくことになる。
結局、彼女の熱意に応えると言うことで、CM出演をOKした吾郎だった。が、撮影内容を流具って出演拒否など、簡単にいかないのか吾郎であった。結局、彼女が間に入り、CM撮影は行われた。
まあ、ホーネッツのオーナーの商売最優先という考えは、ある部分では当然のことであるが、吾郎の言い分もまた正論である。こういうぶつかり合うというのは、これまでの吾郎は何度も経験しているだけに、「またか」ということにもなるのだが、これがあるからこそ吾郎である。結局は「大人の事情」という言葉で片付けられてしまうことになるが、夢を提供するという大リーガーもたいへんだ、ということでまとめて、ラストにここのところ完全に無視されている薫がTVで吾郎が出演したCMを目にするというように持っていって、最後はギャグで締めたのが残念でした。
残りもあと8話であるが、今回のように面白くなる部分が今後も出ると良いのだが、はたしてその期待に応えてくれるのでしょうか?(原作漫画の方も、この辺りになるとネタ切れで何とか繋いでいるだけとなっているだけに、大きな期待し持たないことにしていますが...)
↓一応拾っておきますが...
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