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DELBERT McCLINTON『DELBERT & GLEN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼のデビュー・アルバムである。彼はシンガーソングライターであるが、ハーモニカを得意とすることでも知られているミュージシャンである。しかし、彼はシンガーとしてよりもソングライターとして多くのカントリー系のアーティストに楽曲を提供してヒットを生んでいることでも知られている。実際、シンガーとしては'90's前半、則ちデビューして20年ほど経ってからようやく大きなヒット曲を生み出すことになるが、ソングライターとしては'70's後半に既に名声を獲得していた。で、本アルバムハ、シンガーとして苦労することになることを予言するかのように、シングル曲ではBillboardでEOP 100内に入る曲を生み出しているが、アルバム・チャートには、カントリー・チャートなどを含んでもチャートインしていない。

収録曲は以下の全11曲である。『Old Standby』『Ain't What You Eat But The Way How You Chew It』『I Received A Letter』『I Feel The Burden (Being Lifted Off My Shoulders)』『'B' Movie Box Car Blues』『Everyday Will Be Like A Holiday』『All Them Other Good Things』『Sugar Daddy』『Here Comes The Blues Again』『Rosie's (The Working Girls' Hotel)』『C.O.D.』。

この中からシングル・カットされたのは『I Received A Letter』であって、この曲が彼のデビュー・シングルとして、BillboardのHOT 100で最高位90位を記録することになり、デビューとしてはまずまずということになった。

お薦め曲は、シングル曲の『I Received A Letter』、そして『Old Standby』『I Feel The Burden (Being Lifted Off My Shoulders)』『All Them Other Good Things』『Sugar Daddy』『Here Comes The Blues Again』という所をピックアップしておく。

ジャンルとしてはカントリーということになるが、ブルースの色合いが濃く、じっくりと聴かせるタイプの曲であるだけに、日本ではず相手にされることはないであろう音楽であるが、ソウルフルで魂の籠もったボーカルは捨てられたものではない。確かに取っつきにくい所もあるが、ボーカルがお好きな方には特に障壁にはならないであろう。

彼がシンガーとして大きく認められるのは'90's後半になってからで、特に1992年のデュエット曲のヒットとグラミー賞受賞まで待つことになるが、彼の音楽キャリアの原点は本アルバムにあるだけに、カントリー系のサウンドがお好きな方はチェックしておきたいアルバムの一枚である。

尚、彼のアルバムは、ソングライターとしては早くから認められたこともあって、初期のアルバムでもベスト盤という形で一部を聴くことは出来る。が、デビュー・アルバムである本アルバムはCD化されているだけに、比較的入手はしやすい状態にある。それだけに、彼の初期作品を収めたベスト盤ではなく、本アルバムはオリジナル・アルバムの形で聴いておくことをお勧めしておきたい。(それでも、日本では殆ど知られていない存在ですけど...)

 

Delbert & Glen

Delbert & Glen

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Koch Records
  • 発売日: 2005/02/22
  • メディア: CD


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