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ケータイ刑事銭形雷12話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第11話「雷が凶器? ~森田正光殺人事件/エロイムエッサイム!我は求め訴えたり~森田正光殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の3回目となる今回は、A面の物語から、殺人予報が届いたということから「予報」について、4人の容疑者の動機(ちゃんは「弱い」と否定しましたけど...)に関係する「オファー」について、「おむすび」について、「ファンクラブ」について、「映画」について記します。尚、「おむすび」については「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 9」で「おにぎり」として記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/20付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

予報」:文字通り、「予め知らせること」である。若しくはその報告内容のことを言う。一般的には「天気予報」の省略形として「天気予報」と同義で使われている。

英語では「Forecast」、ドイツ語では「Vorhersage」、フランス語では「Prédiction」、イタリア語では「Previsione」、スペイン語では「Previsión」と言う。

未来のことを語るということでは「予言」と同じであるが、「予報」は過去の傾向やデータを元にして未来に起こることを推測して行われるものであるが、「予言」は超人的な能力によって未来を予知したり、霊魂などが憑依して未来を語ったりというように、科学的に解明されていない力によって未来に起こることを語るものである。

尚、「あなたは死にます」という言葉は、これに「明日」という言葉を加えれば「予言」ということになるが、時間的なことを言わなければ(数十年後でほぼ百年以内には)当たり前のこととなるため、「予報」でも「予言」でもなくなる。→これも一種の言葉遊びですが...

オファー」:英語の「Offer」がそのまま日本語になった言葉であって、「提案」「申し入れ」のことである。経済用語としては海外の取引相手に対して、商品の価格、納期を定めて売買を申し込むことを言う。で、そこから芸能人に対して仕事の依頼を行うことも言うようになった。(この物語ではタレントに対する仕事の依頼である。)

おむすび」:「にぎりめし」「おにぎり」という言い方もある。また、地方によっては「お」を付けずに「にぎり」と言う所もある。漢字を使って表記すると「御握り」と記す。また、英語では「Rice Ball」という。

炊いた米に(主に塩)味を付けたり、具を中に入れたりして、三角形や俵形、球状などに握って固めた食べ物のことである。また、握った一つ一つを海苔で包むようにするのが一般的である。海苔を使わない場合は、胡麻を振りかけるというのも一般的である。

元々は携行食として、または残ったご飯の保存方法の一つとして生まれたものである。そのため、長い間、弁当の王様というような存在であった食べ物である。最近では食べやすさということからも注目されるようになり、コンビニの看板商品にもなっている。

おにぎりの中に具を入れるのは、味を付けるという意味合いがあるのは言うまでもないが、梅干しなどのように殺菌作用があるものを入れることで、携行食としての保存性を高めている。また、塩で握るのは、塩の殺菌作用を利用しているためでもある。(そのため、減塩おにぎりというのは、形はおにぎりであっても、本来のおにぎりでは無いということになる。→コンビニで売っているおにぎりは、ある意味では日本の古来からある「おにぎり」とは別物と言っても良い。何せ、握っているのではなくて型にご飯を入れて押し固めているものですから...といっても、家庭用でもおにぎり製造用の型というものも一般に市販されていますけど...)

作り方は、地方によっては多少異なる所があるものの、基本的にはぬるま湯で濡らした手の水を切り、塩を眩し、1個分のご飯を手にし、外側を軽く固め、中に具を入れる。それから数回に分けて均等になるように握り、ご飯を回しながら形を整えるように握っていく。握り方が柔らかいと崩れてしまい、固すぎると食感が悪くなる。バラバラにならないように、ある程度固まるように握るのがコツである。(最近ではラップにご飯を入れて握るという方法が一般的になっている。)

また、握ったおにぎりの表面に醤油を塗り、それを火であぶった「焼きおにぎり」というものもある。これは「おにぎり」の加工例の一つである。

また、握るご飯は白米ではなく、赤飯やチャーハン、炊き込みご飯などでも構わないのは言うまでもない。(コンビニではそういうものも多いですね。)更に、チキンライスを薄焼き卵に包んだオムライスといったおにぎりもコンビニでは販売されている。

ファンクラブ」:芸能人やスポーツ選手などのファンが集まって組織される会員制の団体である。または、特定の創作作品やキャラクターに対してのファンが集まって組織された会員制の団体もある。英語とフランス語、イタリア語では「Fan Club」(但し、発音は異なる。また、2つの単語からなっているが「Fan-club」と1語扱いで表記される場合もある。)、ドイツ語では「Fanklub」、スペイン語では「Club de fans」、オランダ語では「Fanclub」(1つの単語である。)、ポルトガル語では「Fã-clube」と言う。

これらは後援組織の1つであるが、本人の公認で設置された組織(所属事務所も運営に関わっているのが一般的である)と、本人の熱狂的なファンによって(本人の公認無しに)運営されているものとがある。(後者の場合は、後から本人が公認したというものもあって「私設ファンクラブ」と呼ばれることもある。)

組織については、小さいものから世界中に広がったような組織まである。芸能人の場合は会員数が人気のバロメーターの1つになっていることもあるが、会員の出入りが激しいという傾向がある。一方、創作作品のファンが集まったものとしては、シャーロック・ホームズのファンが集まったシャーロック・ホームズ協会は世界的に知られた存在である。

映画」:映画館で興行上映される動画作品のことである。1コマ1コマの静止画写真を連続的に見せることで、視覚的に動いているように見える映像作品であり、それに台詞や効果音、音楽などの起き狂的な要素を加えたものである。(一部では音声のない「サイレント映画」もある。)映画初期(主にサイレント映画の時代)には「活動写真」とよばれ、トーキーが登場した頃からは「キネマ」と呼ばれていた。現在では往年の作品のことを指して「活動写真」と言うこともある。また、テレビが登場してからはテレビドラマのことを「テレビ映画」と言っていた時代もある。

歴史は1895年にフランスのリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフが原形となったものである。(最初は音声はなし、白黒映像であった。)これに音声を追加した「トーキー」が1920年代終盤に登場し、1930年代にはカラー映像に発展した。

尚、映画の誕生は19世紀末であるが、トーキー、カラーの登場によって飛躍的に発展していったことから、映画は20世紀が生んだ最大のものの一つと言われるようになった。

英語では「Film」と言うのが一般的であるが、芸術的作品のことは「Cinema」、娯楽作品のことを「Movie」と呼んで区別している。また、イギリス英語では「Film」ではなく「Picture」と言う言い方の方が一般的になっている。(これに対応して、アメリカ映画では「Motion Picture」と言う場合もある。)また、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語でも「Film」と言い、スペイン語では「Película」、ポルトガル語では「Cinema」、韓国語では「ヨンファ」と言う。

ちなみに、最近ではフィルムを使わない映画(「デジタル映画」と呼ばれ、デジタルビデオカメラで撮影を行って、デジタルデータを使ったもの)も登場している。これはアナログ的な部分を排除してしまったものであり、制作から編集、上映までの全てをデジタルデータを使って行うものである。これに関しては規格が既にあって、このシステムによって制作、上映された作品も既にいくつかある。しかし、規格に関しては頻繁に改良されているのが現状であり、発展途上でもある。これらの要因によって、映画関係者の中ではこの「デジタル映画」はもはや「映画」ではなく別のもの、という意見もある。→フィルム撮影とビデオ撮影の根本的な違いは、フィルム撮影では1コマの映像はその瞬間的な映像であって、その画像内は時間軸上では全くの同時刻であるが、ビデオ撮影では走査を行っているため、1コマの映像内でも僅かな時間差が生じており、厳密に言うと静止画と言っても時間的には同時刻のものではない。この辺りがフィルム撮影を行った作品とビデオ撮影を行った作品の質感の違いの一因でもあるのでしょうね...(それ以外にも、ビデオ撮影の方は階調表現がやや苦手ということもあります。)

 

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