BS-TBSベストドラマ100#22・恋日・終わらない歌(前編) [BS-TBS(BS-i)関連]
「恋日」が2nd.から物語を取り上げるということになったが、「恋日・2nd.」からは「文學の唄」と「3rd.」もそうであるが、取り上げられたテーマ曲(「文學の唄」では取り上げられた元作品について。)の説明が番組タイトルの後の30秒の部分で行われるだけに、ナビゲーターの話す内容次第では二重の説明になってしまうだけに、ナビゲーターの存在価値が問われることになる。(場合によっては、単なる時間の無駄遣いになってしまうだけである。)ということを心配していたが、今回は別の所でいきなり笑わせてくれました。というのは、ナビゲーターの中江有里が「90年代の隠れた名曲を、ドラマのタイトルとテーマにして誕生したのが「恋する日曜日・セカンドシリーズです」と語ったのだが、番組の方の曲説明の部分で「1987年5月にリリースしたアルバム(中略)の中に収録された一曲」と出たということで、いきなり嘘をついてしまったことになったためである。
「恋日・2nd.」の物語を取り上げたのは今回からであるだけに、いきなりこういうミスが出てしまったということで、もはやナビゲーターは時間の無駄遣いでしか無いですね。また、ナビゲーターが語る内容のチェックをしていないのではないかと思われる。(チェックしていたら、直ぐに気づくはずである。→「80年代から90年代の隠れた名曲を…」と語れば全く問題ないことであり、別の所では「恋日・2nd.」の説明はそのようになっている。)
こういうミスは、スタッフがたるんでいるだけではなく、プロデューサである丹羽Pも完全に呆けているとしか言いようがない。最近、統括プロデューサとして他の仕事にも手を伸ばしているが、TV番組に「プロデューサ」として名前があって、そちらでこういうミスをしている要では、もはやプロデューサとしては失格である。→だからこそ「賞味期限が過ぎている」と言うのである。こんなミスがあるのなら、誰でも良いが共同プロデューサが必要であるのは言うまでもないのだが、そういう人材を育てていないということで...
ということで、こういう呆けをかましている丹羽P作品に期待することは出来なくなってしまう。(12月スタートの「銭形結」に関してもますます期待が萎んでしまうだけである。)「火に油を注ぐ」という形で盛り上げていくのならともかく、「火に消火剤を注いでいる」のだから、救いようがないですね。
まあ、こういうチョンボは「BS-i」から「BS-TBS」に社名が変わってからはしょっちゅう出ているが、TBSでの様々な不祥事、業績低迷が伝染して足を引っ張っているのだから、どうしようもないですね...
ということで、「銭形結」は名前の通り「結=完結」ということで、「ケータイ刑事」シリーズの最終作として、打ち止めということにして、これ以上酷くならない内に有終の美を飾ってくれれば良いのですが...(1クールで締めるとか無いでしょう。2クール、3クールとなると、ボロが次々と出て目も当てられなくなりそうだし...)
まあ、過去の遺産で食いつなごうという安直な企画で「ベストドラマ100」ということをやっているのは分かっているが、こんなに酷くなるのなら、もはや打ち切りすべきでしょう。で、「ケータイ刑事」と「恋する日曜日」の再放送枠を復活させることしかないでしょう。(ナビゲーターは不要であるのは言うまでもない。)
今回放送された「恋日・2nd.」の第1話「終わらない歌」は前後編の物語であって、人間関係がじっくりと描かれている秀作である。それを取って付けたナビゲーターが全てをぶちこわしてしまったのだから、救いようがないですね。
来週は今回の続きで「終わらない歌(後編)」となるが、後編の物語の際のナビゲーターもこれまでの所は邪魔なだけでしかなかっただけに、またまた自爆してしまいそうな予感が...
↓これの「恋日・2nd.」での放送バージョン(前中後編)を放送してくれたら神番組になるのだが、無理でしょうね...
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