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ケータイ刑事銭形雷14話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第14話「わたしの色気でとろけなさい! ~新人女優殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の4回目となる今回は、大林しのぶ関係のネタから、「自衛隊員」について、「さっぽろ雪祭り」について、そしてこれが仇となったということから「絆創膏」について、そして「凍傷」について記します。尚、「絆創膏」については「・6話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/4/2付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

自衛隊員」:自衛隊法第二条によって規定されている自衛隊の隊員のことである。具体的には、「制服組」と言われている自衛官は当然であるが、「私服組」と呼ばれている事務官や技官、更には自衛官候補生、即応予備自衛官、予備自衛官、予備自衛官補、防衛大学校学生、防衛医科大学校学生、陸上自衛隊高等工科学校の生徒と非常勤職員が該当する。尚、防衛大臣防衛副大臣、防衛大臣政務官、防衛大臣補佐官、防衛大臣秘書官、防衛省の審議会の委員を務めている者、防衛省地方協力局労務管理課の職員は含まれない。(これも自衛隊法で規定されている。)

さっぽろ雪祭り」:毎年、2月初旬に札幌市内の会場(大通公園、すすきのなどの複数の会場で行われる。)で行われるイベントである。特に、雪で作った雪像が人気を呼んでいる。

第一回は1950年に行われ、それから毎年行われている。但し、初期と現在では会場数やは母が大きくなっている。また、一時期は4会場まで拡大したが、縮小されている所もある。また、企画と運営はさっぽろ雪まつり実行委員会が行っているが、これには札幌市や札幌商工会議所、市内の企業、団体などが参加している。

初期の頃は、雪像を作ったのは札幌市内の中学校、高校の生徒であって、自衛隊は関係していなかった。1953年から一般市民が雪像作りに参加し、1955年から自衛隊も参加している。(同時に、高校生の参加が最後となった。)

自衛隊は、最初はさっぽろ雪まつりとは異なるもので、陸上自衛隊真駒内駐屯地で雪像を作っていたが、1963年からは真駒内駐屯地を開放し、1965年からは真駒内駐屯地も会場の一つになった。(2005年を最後に真駒内会場は無くなった。)

1972年に札幌冬季五輪が開催された時に世界的に紹介されて、現在では海外からも多数の観光客がやってくる一大イベントになっているのはご存知の通りである。(一週間の開催期間で約200万人の観光客がやってくる大イベントである。)

凍傷」:低温が原因となって起こる前身の、または局所性の障害のことである。尚、「低温」というのは極度の低温は当然であるが、氷の温度(氷点下数度)程度であっても長時間接しているとこの症状は起こる。(「低温火傷」ということもある。)

低温によって血流が悪くなることが最初に起こり、更に低温に晒されていると体の組織が凍結する。皮膚の色は白くなり、更に黒く変色する場合もある。感覚は、冷たく感じるのが最初で、続いて痛さを感じる。その後は感覚が無くなる。更に重度になると、凍死ということにいたる場合もある。

症状は4段階に分けられ、第一度(軽症)から第四度(重傷)に分けられる。第一度は皮膚が赤く腫れ上がるというのが特徴である。第二度は水疱が出来、第三度は皮膚の組織が壊死して黒くなった状態、第四度はその部位が脱落などをした状態である。

治療方法は「温めること」であるが、急速に温めたり、高温で温めるのは良くない。一般的にはお風呂の温度ぐらい(40~42度ぐらい)のお湯で時間を掛けて温めることである。温めた後は十分乾燥させ、軟膏を塗るのがよいとされている。

日常生活では、冷却剤のドライアイスや保冷剤を扱う場合に凍傷になりうる可能性がある。(実験室レベルでは液体窒素などの冷却剤を使用している場合はその危険性がある。→当然、されなりの保護具を装着して作業することになりますが...)特に、ドライアイスを素手で触るようなことをすると、(軽度の)凍傷になり得るので、注意が必要である。(素手で触ることは絶対にしてはならない。)万一、凍傷になったら、温めることであり、医師の診察も受けましょう。

英語では「Frostbite」または「Cold Injury」、ドイツ語では「Erfrierung」、フランス語では「Gelure」、イタリア語では「Congelamento」、スペイン語では「Congelamiento」、オランダ語では「Bevriezing」、ポルトガル語では「Congelamento」と言い、中国語では日本語と同様に「凍傷」と言う。

絆創膏」:傷口や患部に貼ることで、細菌の侵入や感染を防いだり、患部を保護するために使用される医薬品の一つである。「絆創膏包帯」という言い方もあって、小さい包帯の一種でもある。(包帯との違いは、包帯は患部をぐるぐる巻きにして固定するが、絆創膏には接着剤が付いているため、貼り付けるだけで良く、包帯のように巻く必要が無いということである。)

基材となっている素材は、ゴムや樹脂であり、それに接着剤が塗布された構造になっている。また、患部に当てる布が基材の中央部分に設けられていて、一体になっている。その布の部分を患部(傷口)に当て、皮膚に直接貼り付けて使用する。比較的小さい傷に対して用いるものであるが、捻挫部位の固定のためや、包帯やガーゼの固定のための補助具として使用されることもある。(接着テープとしても使われていると言うことである。)

歴史は結構古く、18世紀に現在の原形になるものが登場している。膏薬が接着剤の起源とされているが、ドイツで松脂と蜜蝋を使った松脂硬膏が発明され、これに各種膏薬が開発されて、これが「絆創膏」の原形として完成したものとなった。その後、19世紀になると、ゴム工業の発展によって、ゴムと樹脂と蜜蝋を使って、膏薬の粘着性を高めたものが生まれ、これによって多少の伸び縮みのするものが登場して使い勝手が向上した。20世紀になると、1921年にアメリカで「バンドエイド」が発売されることになるが、これが接着テープと患部に当てるガーゼ(布)が一体になったものの最初である。その後は、これが改良されていって、様々な大きさや、患部の部位に適した形のものが次々と登場した。

また、最近では「水絆創膏」または「液体絆創膏」と呼ばれるものが登場している。これを深くない傷の患部に塗布して乾燥させると、それが皮膜となって細菌が傷口に入るのを防ぐというものである。これは形成される皮膜が患部に密着することになるため、水にも強いということで注目されている。(但し、あくまでも擦り傷などの浅い傷に対してであって、深い傷には治癒に関して悪影響を与えることが報告されているため、何でもかんでもこれを使うという訳にはいかない。

尚、絆創膏のことを一般に「バンドエイド」と呼んでいて、それが定着しているが、「バンドエイド」はジョンソン・アンド・ジョンソン社の登録商標である。既に一般名詞とされた国もあるが、日本ではまだ一般名詞とは判断されておらず、「登録商標」である。いずれ、「ウォークマン」「シーチキン」「ファミコン」などと同様に、一般名詞になるとは思いますが...(事実的には既に一般名詞化していると言ってもいいですし...)

また、英語では「Adhesive Piaster」または「Adhesive Tape」「Sticking Plaster」などと呼ばれ、ドイツ語では「Pflaster」、フランス語では「Pansement」、イタリア語では「Cerotto」、スペイン語では「Tirita」、オランダ語では「Pleister」、韓国語では「パンチャンゴ」と言う。→海外旅行をした際、かすり傷をはじめ、靴擦れなどのちょっとした怪我に備えて、絆創膏を持っていくというのは当たり前であるが、これらの単語を覚えておいた方がいざという時にも役に立ちますよ。

 

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