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ケータイ刑事銭形零5話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第5話「さよなら、アンドリウ ~キラークイーン殺人事件」の裏ネタ編・増補の3回目となる今回は、劇中では「にちじょうちゃめしごと」と読まれた「日常茶飯事」について、「ケー刑事」はこれといっていたことから「ライフワーク」について、宝積さんがこれをしていたということで「アルバイト」についてと「ウエイター」について記します。尚、「ライフワーク」については「・11話[裏ネタ編]PART 4」で、「アルバイト」については「・1話[裏ネタ編]PART 1」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/2/14日付です。)

日常茶飯事」:「にちじょうさはんじ」と読む。また「日常茶飯(にちじょうさはん)」と言うこともある。(四字熟語である「日常茶飯」よりも「日常茶飯事」と言うことが多い。)元々の意味は「日常の食事」という芋であったが、そこから転じて「ありふれた平凡なものごと、出来事」のことを言う。類義語として「家常茶飯(かじょうさはん)」がある。

「日常茶飯/日常茶飯事」は難読熟語であるが、漢字の読みの問題ではよく出題される熟語でもあるため、小学生でも正しく読むことが出来る難読熟語の一つでもある。それにしても、この物語は「にちじょうちゃめしごと」と読んで笑わせていたが、「茶飯」を「ちゃめし」と読むのは難しいと思うのですがね...(「ちゃはん」と読むのが普通だと言う気がする...)尚、「茶」を「さ」と読むのは「喫茶店」と同じであるが、丹羽Pは「喫茶店」を「きっちゃてん」と読むのでしょうか?(但し、「喫茶」を「きっちゃ」と読む読み方は間違いではなく、「きっさ」という読み方と「きっちゃ」という読み方がある。)

尚、英語では「Everyday Incident」という。

ライフワーク」:一生を掛けてする仕事のことを言う。特に、学者が研究に対して打ち込んだり、芸術家や音楽家などが人生を捧げたような一大芸術作品を作ることに打ち込む場合について、このように呼ばれることが多い。命を賭けてまでやり遂げようという強い意志が見られるため、一流の芸術作品に於いては作者の気迫などがありありと表現されているものが多い。歴史に名を残している芸術作品の大半はそういう作品である。尚、英語では「Lifework」と言う。

「ケータイ刑事」に於いては、スタッフが「ケータイ刑事はライフワーク」と発言している人が多く、脚本家の渡邉睦月さんもそういう一人であるのだが、「海」と「命」では脚本を1本も書いていないのはどうしてなのでしょうか?→「ライフワーク」と言うからには、金銭的なことは度外視して「やらせてくれ」と言うべきであるだけに、そうしない所をみると、口だけということになって...

一方、クイーンを演じる宝積さんもやはり「ケータイ刑事はライフワーク」と言っているが、「・1st.1話」で初登場してからは、定期的に「ケータイ刑事」に登場し、すっかりお馴染みとなり、現在ではレギュラーを除くと「ケータイ刑事」最多登場ゲストとなっている。尚、「・1話」にもしっかりと登場することになっていて、嬉しいところである。

アルバイト」:勤労の一形態であり、非正規雇用の一つである。学生や研究者などが、本業の傍らに行う仕事や内職のことを特にいう。正社員と比べて、短時間、低賃金であることが殆どであり、雇用期間に関しても短期間(長くても年単位である。)である。

アルバイトはドイツ語の「Arbeit」(意味は「労働」である)からきたものである。但し、日本語の「アルバイト」に相当する意味のドイツ語は「Nebenarbeit」であって「Arbeit」ではない。また、英語では「Part-time Job」という。(時には「Side Job」(「副業」「内職」という意味)や「Summer Job」(「高校生の夏休み中のアルバイト」と言う意味)と言われることもある。)

様々な職種でアルバイトはあるが、特に第三次産業ではアルバイトで働いている人が多い。「・1話」では、ちゃんが宅配ピザ屋でアルバイトをしていたが、ピザや寿司をハジメとする宅配業、コンビニやファーストフード店、居酒屋、レストランなどの飲食店では、アルバイトというのは当たり前であって、アルバイトがいるからこそ成り立っているところがある。(この物語の宝積さんも飲食店でのアルバイトでした。)また、その他としては、映画館、遊園地、海水浴場などの娯楽産業、引越し業のスタッフ、塾の講師などもアルバイトが多い業種である。

また、1回きりというようなものとしては、入学試験や模擬試験、各種試験の試験監督官というものや、学会が開催される大学では、そこの学生が案内係などのスタッフとなることがある。

正規雇用と違って、アルバ問いは一時的な、または短期的なお手伝い、というような認識がされていて、低く見られているのが現状である。中には、正社員へと繋がる場合もあるが、正社員よりも賃金が安く抑えられていることもあって、正社員への登用というのは企業側としては積極的でないのもまた事実である。(経営サイドからすれば、同じ仕事内容でアルバイトでも務まる仕事であれば、正社員よりも賃金の安いアルバイトを使うというのが一般的である。→店長以外の販売スタッフが全てアルバイトというような店舗も珍しいことではない。)

ちなみに、年間収入が103万円を超えると所得税が発生する。更に、扶養家族からも外れることになるため、手取が一気に減少する。そのため、アルバイトでは、年収が103万円以下となるように労働時間を調整するというのは常識になっている。(これは主婦のパートについても同じである。)

ウエイター」:飲食店などの外食店で接客業務を行う人のことである。一応、男性の場合を「ウエイター」または「ボーイ」、「給仕」と言う言い方や、女性のことを「ウエイトレス」または「女給」と言ったりすることもある。また、最近では男女の区別をすることなく「フロアスタッフ」または「接客係」などと呼んでいることもある。(名称は異なっても、仕事の内容は基本的に変わらない。)

基本的な仕事は、客の注文を受け、それをキッチン伝えること、及び、注文された飲食物を客の元まで運ぶことである。但し、小さい店舗であれば、ウエイターが一部の調理を行う場合や、皿洗いなどの後始末の業務を行うことも珍しいことではない。(大きな店舗であれば、接客係と調理係とは分離されていますが...)

歴史は古く、飲食店が登場した17世紀の欧州で一般的になったとされている。(コーヒー・ハウスが最初とされている。)

英語では「Waiter/Waitress」と言うが、近年では男女を区別しない「Waiting Staff」という言い方が一般的になりつつある。また、ドイツ語では「Kellner」、フランス語では「Serveur」、イタリア語では「Cameriere」、スペイン語では「Camarero」、オランダ語では「Kelner」、ポルトガル語では「Garçom」、中国語では「侍應」と言う。

尚、西欧では、ウエイターにチップを渡すのは常識であり、ウエイターに採っては重要な収入源になっている。日本ではチップを渡すと言う習慣が無いが、西欧では当たり前の習慣であり、チップを渡さないと、仕事に不満がある、と解釈されるのが一般的であり、その後の応対が更に悪くなる場合もある。海外に行った場合は「チップ」を渡すことを忘れないようにしましょう。

 

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