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ケータイ刑事銭形雷21話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第21話の「レッドカードはあいつだ! ~フットサン殺人事件」についての「裏ネタ編・増補」の5回目となる今回は、相手のキーパーが食べていた「小龍包」について、やたらし口にしていた「」について、これを口にした後で事件となったということから「ペットボトル」について、岡野さんの特製湿布に関して「唐辛子」についてと「温湿布」について記します。尚、「諺」については「・5話[裏ネタ編]PART 4」で、「ペットボトル」については「・12話[裏ネタ編]PART 5」で、「温湿布」については「・31話(2nd.18話)[裏ネタ編]PART 12」で「湿布」として記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/5/21付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

小龍包」:「しょうろんぽう」または「しゃおろんばお」と言う。中国、台湾などの中華圏で食されている料理であって、中華料理・点心の一つである。小麦粉から作られた皮の中に、豚肉を中心とした餡とスープを包み、蒸籠蒸ししたものである。尚、ゼラチンを含んだスープも一緒に包まれているという所が特徴であり、この点が肉まん(中華饅頭)や餃子と大きく異なっている所である。(ゼラチンを含んでいるため、冷えていると固まり、温めると液体になる。)

大きさも直径は30mm程度という小さいものであるため、一口サイズである。熱々の状態で食べるのがポイントであり、冷えた状態ではスープが固まってしまうので、本来の味出すことが出来ない。(が、熱々だと、火傷に注意する必要があるのは言うまでも無い。)

英語とドイツ語では「Xiaolongbao」、フランス語では「Shoronpo」と言い、中国語では言うまでも無く「小籠包」と言う。

」:古くから人々の間で言いならわされてきた言葉のことである。簡潔ながらも教訓を含んでいたり、鋭い風刺をしていたりしていて、短い文章で真実を鋭く捕らえている言葉でもある。また、慣用句の一種であるが、慣用句と呼ばれるものは一般的には数語であって、文章(短文)にはなっていないものが多いのだが、「諺」は使用している語数がもう少し多く、短文(1つの文章)になっている特徴がある。また、「格言」の仲間でもある。

どの言語にもこれはあるものであるが、それぞれの言語に於いて独特の言い回しがされているため、その単語(短文)を直訳して他の言語に翻訳すると、意味不明になる場合がある。また、古くからの経験を語り継いでいる言葉であるため、言語が異なると同じ内容のことでも全く異なる言い回しがされていることも多い。(これはそれぞれの言葉の文化的な背景が異なっているためである。そのため、同じ意味の諺がどういう言い回しになっているかを比べてみると、それぞれの文化の違いを知ることになって、面白い所である。)そのため、他の言語に翻訳する場合は、その言語の文化的な側面の知識が必要になることもある。

尚、「諺」と同音の読みをする「事業」と「異業」と言う言葉があるが、これらは前者が「仕事/しわざ」、後者が「異なる業/異なる仕事」のことであって「諺」とは全く関係ない別の単語である。

また、英語では「Proverb」、ドイツ語では「Sprichwort」、フランス語では「Proverbe」、イタリア語とスペイン語では「Proverbio」(但し、発音は異なる)、ポルトガル語では「Provérbio」、中国語では「諺語」という。

ペットボトル」:ポリエチレン・テレフタラート(PolyEthylene Terephthalate、大文字で記した部分の文字から「PET」と呼ばれる。)製の容器のことである。「PETボトル」と表記することもあり、「ペット」と呼ばれることもある。尚、「ペットボトル」というのは和製英語であって、英語では「Plastic Bottle」、ドイツ語では「PET-Flasche」、フランス語では「Bouteille en Plastique」、イタリア語では「Bottiglia di Plastica」スペイン語では「Botella de Plástico」と言って、材質である「PET」は名称としては使われない。(但し、フランス語やスペイン語の言い方だと、材質を表す際に「en/de」の後に「PET」と記す場合もある。→但し、この言い方は一般的な名称とはなっていない。)尚、日本語やドイツ語のようなつもりで「PET Bottle」と言ったら、おそらく「PET」という部分を愛玩動物であるペットと解釈して、ペット用の液体を入れる容器と思われて、「それってどんなもの?」と思われることになるだけである。

軽くて割れにくいということから、清涼飲料の容器として広く利用されている。また、醤油、みりん、ソースなどの液体調味料の容器としてや、日本酒、ウイスキーなどの酒の容器としての利用もある。更には飲食物ではない液体の容器として、洗剤、液体の薬品などを入れることにも使用されている。(化学薬品は、容器の材質と化学的反応が起こる可能性があるため、反応がないと確認されているもの以外の使用はされない。)

軽くて丈夫という特徴があることから、従来の液体用容器として使用されていたガラス瓶に取って代わるようになったが、ガラス瓶には絶対に叶わない所がある。それは長期保存性ということである。というのは、素材であるPETは気体透過性という特性があるため、長期間の保存ということになると、例え未開封であっても外気が内部に溶け込んできたり、炭酸飲料であれば炭酸が抜けて弱くなるということになる。(ガラス瓶には気体透過性が無いため、理屈の上ではこのようなことは起こらない。)とは言っても、これが起こるのは何年、何十年という長期にわたっての場合であるため、通常の使用範囲であれば、特に気にすることはないレベルですけど...(飲料や調味料を何年、何十年も未使用・未開封で保存しても、品質が劣化するだけで、口に入れるには危険がある。)

尚、ワインの容器として、近年では一部にペットボトルを容器として使ったものが登場している(ボジョレー・ヌーヴォのように直ぐに消費してしまうものでの利用ですが...)ものの、あくまでもガラス瓶がワイン容器の主流であるのは、長期の保存にペットボトルが適していないという証でもある。(気体透過性を抑えるように改良されたペットボトルも実際には存在していて、これを使用すれば問題はなくなる。しかし、改良ペットボトルは高価であり、従来からのガラス瓶の方がはるかに安価ということで、普及していない。→ワインのペットボトルはあくまでも極一部の少数利用でしかない。)

また、ペットボトルが「丈夫」と言っても、限界があるのは言うまでもない。炭酸飲料用のものであっても、容器を激しく振ったり、加熱すると爆発する可能性がある。一応、炭酸飲料用のペットボトルは、内部が5~6気圧までは十分耐えられる設計がされている、それを越えると限界とされている。(これは炭酸飲料を30゜Cにした時の内部圧力ということになる。)炭酸ソーダを作ろうとして、水とドライアイスをペットポトルに入れ、蓋をして振ったら爆発したというのは、ペットボトルの耐圧を簡単に越えてしまったためである。(ドライアイスは気体になると体積は750倍になる。そのため簡単に耐圧を超えてしまうことになる。)

一部のペットボトルでは、そのまま温めたり凍らせたりすることが出来るものがあるが、それらは温度的に耐性を強くしたペットボトルである。簡単に見分けられるように、キャップの色が異なっている。(オレンジ色のものは加熱しても良いもの、水色のものは凍らせても良いものである。)通常のペットボトル(キャップが白色)よりも容器の肉厚を厚くしたり、耐性素材をコーティングしてあるという処理が施されており、普通のペットボトルとは別物と考えた方がよい。

唐辛子」:ナス科トウガラシ属の一年草の果実から作られる香辛料のことである。果菜としては世界中で広く栽培されているものであって、香辛料としての広く利用されているものである。尚、ピーマンの親戚であるのだが、ピーマンは甘みを持つ種類であり、唐辛子は辛味(辛味成分はカプサイシンである。)を持つ種類という違いがある。(また、観賞用で食用にされない種類もある。)原産地は熱帯アメリカ(南米のアマゾン川流域)とされている。中南米では古くから香辛料として利用されていたが、コロンブスが大航海時代にヨーロッパに持って帰り、それが世界に広がったとされている。

メキシコ料理、朝鮮料理、インド料理では欠かすことの出来ない香辛料であり、それ以外の国々でも広く利用されている。日本でも利用されているが、日本では「唐辛子」としてよりも「七味唐辛子」として利用されている方が広く知られている。(うどんにかけるのが一般的。)但し「七味唐辛子」は唐辛子を使っているが「七味」と言うように唐辛子以外のものが混ぜられている。(主に、陳皮、胡麻、芥子、麻、山椒、菜種、紫蘇、生姜などに唐辛子が混ぜられている。)→「一味唐辛子」は唐辛子だけであって、他のものは混ぜられていない。

草としての唐辛子は、夏に白い色をした花を咲かせ、空に果実となる。その果実は未熟の間は緑色をしているが、熟していくと黄色からオレンジ色を経て赤くなる。(緑色のものを「青唐辛子」、赤色のものを「赤唐辛子」と言い、未熟のものも利用される。)

日本には16世紀(戦国時代)に入って来たが、唐(中国)から入って来たものではない。また「南蛮辛子」若しくは「南蛮」と呼ばれることもある。

俳句の世界では、果実が秋に出来ることから秋の季語となっているが、「唐辛子の花」と言うと夏二作ものであるため夏の季語となっている。また、英語では「Red Pepper」または「Chili Pepper」と言い、ドイツ語では「Roter Pfeffer」、フランス語では「Poivre Rouge」、イタリア語では「Pepe Rosso」、スペイン語では「Capsicum」、中国語では「辣椒」と言う。

温湿布」:「湿布」とは、炎症や充血などを除去するために、患部を暖めたり冷やしたりする療法のことである。また、その際に患部に当てられる薬剤を含んだ布のことを指して言う。そして、その「湿布」には2つの療法があるが、その内の1つである。(もう一つは「冷湿布」と呼ばれるものである。→患部を冷やすものである。)

「温湿布」は患部を暖めるものであって、血行改善を目的にしたものである。お湯を使ったり、カプサイシンなどを含んだものがある。但し、お湯を使ったものと薬剤を使ったものとでは効果が異なっている。

しかし、一般的に行われる「湿布」は「冷湿布」の方が多い。ちなみに、風邪で熱を出した時に頭を冷やすのに使われる氷嚢も「罨法(湿布)」の一つとして知られているものであって、冷やすと言うことから「冷湿布」の仲間である。また、打ち身には馬肉をスライスしたものが効果的とされて、湿布として馬肉が利用されることもある。

薬剤を混和した湿布を使った場合(冷温のいずれにも言えることである。)は、かぶれという皮膚炎が副作用として起こる場合がある。(個人差もあるため、一律には言うことが出来ないが、かぶれが見られる場合はその使用を中止するべきである。)また、温湿布で温度の高いお湯を使った場合には、火傷(低温火傷を含む)になる場合があるので注意が必要である。(冷湿布の場合では、冷却スプレーを使用した場合には低温火傷になる可能性があるが、水や氷ではそこまではいかない。)→いずれにしても、何らかの副作用が洗われた場合は、直ちにその湿布を中止することである。

現在、「湿布」と言うと、筋肉痛、肩こり、腰痛などを軽減するために利用される市販の湿布薬(薬剤が混和されたもの)が一般的で、世界的にも広く知られている。(そのため、海外旅行をした時、重い荷物を運んだことで筋肉痛などを起こした場合に備えて、外国語での名称も覚えておくと、いざという場合には役に立ちます。)英語では「Compress」、ドイツ語では「Kompresse」、フランス語では「Compresse」、イタリア語とポルトガル語では「Compressa」、スペイン語では「Compresa」、韓国語では「チンジル」、中国語では「湿敷」と言う。

 

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