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「ケータイ刑事 THE MOVIE 3」ナビ [ケータイ刑事]

関西では12日からの上映(シネ・リーブル梅田→空中庭園のある、あの梅田スカイビルの中にある劇場である。)であるが、それ以外の地区では劇場公開が始まった「M3」のナビがようやく放送されたので、一応、チェックしました。途中に1分半のCMが1回入り、27分半に終了ということで、本編は26分でした。

内容は、映画の宣伝、メイキング、インタビューなどであるが、今回は「ケータイ刑事」シリーズのおさらいということで、本家四姉妹とお姉ちゃまについては登場しなかった。(この点では「M3」に集中しているということが言える。)

とはいっても、「M1」や「M2」のナビの時と比べて、内容的には小さく纏まってしまい、ごくありふれたメイキングものの範疇で、見るべき所はなかったですね。

一応「三姉妹共演」ということを強調していたが、「M1」で本家三姉妹の共演が行われているため、例え「分家三姉妹」としては初共演であるものの、二番煎茶でしかないですし...

それにしても、関西はともかく、劇場公開よりも前にナビを放送しないということで、全く盛り上がらない気狂い編成での放送だったということ、更に「ナビ」を見たら、「M3」の劇場公開時期に関してミスがあった、ということで、完全に三流プロデューサに落ちぶれた丹羽Pということを再確認できる内容でもありました。

一応、今回の「ナビ」の中には、1/28に行われた試写会の様子まで流れていたのだが、「これを入れるため」という言い訳は通用しない。(1月上旬に放送が無かった言い訳にはなりますが...)というのは、1/28の試写会のあと、時間的にはそれほど長くないので、それから編集しても、2/1には十分放送出来るので、2/5の劇場公開日よりも先に放送は可能である。(これが出来ないというのであれば、TV局としては失格である。)

また、「M3」の話が漏れ出たのは2010年10月であったが、その時点では、撮影は2010年の夏休み(8月)か、遅くても9月(10月には「銭形結」の撮影が始まるので、10月はあり得ない。)と思い、それからCG処理を含む編集やプリプロ処理に時間がかかることを考慮すると、2010年12月(上旬)の公開は、十分な宣伝期間が取れないということで、無理かギリギリ可能な所であり、安全を考えて遅らせたのだと考えた。が、「ナビ」では、「M3」の撮影が行われたのが2010年5月だったということが分かり、この図式は完全に成り立たず、丹羽Pがヘッポコ・プロデューサに落ちたことを知らしめただけでした。というのは、5月撮影であれば、プリプロ行程で時間がかかることを考えても、10月に劇場公開は楽勝である。まして、2010年12月公開は楽勝である。

また、「2010年12月」に拘るのは2つの理由がある。1つは、この月はBSデジタル放送が始まって満10年になるということで、BS-iとしてスタートして満10年となり、その看板ドラマであった「ケータイ刑事」の劇場版をここに合わせて劇場公開するというのは誰でも考えることである。もう1つは、この月限りで(今更ながらではあるが)「モーニング娘。」のメンバーの3人が卒業することが決まっていたため、「さよなら」ということで宣伝すれば、それなりに盛り上がることになる。

が、そういう2つの盛り上がることを蹴ってしまったというのだから、開いた口が閉まらなくなってしまう。色んな事情が絡んでいることが予想されるものの、絶好の宣伝要素を逃がしてしまうというのは、プロデューサとしての力量のなさを責められて当然である。(→2010年時点で「国民的アイドル・モーニング娘。」という企画で映画を作ることを考えた時点でも黴が生えていますが...)

結局、「M3ナビ」の放送を見て、一番強く感じたのは「丹羽Pは完全に賞味期限切れ」ということでした。(「M1」の時の用に、名古屋まで映画を見に行こうという気持ちは全く起きなかったですね...)

以下は「ナビ」とは関係ないことであるが、2/5の舞台挨拶で、3人に卒業証書が渡されたということだが、まで卒業ということになると、これで「ケータイ刑事」は完全に幕ですね。(一応、ちゃんとちゃんには卒業証書が渡されていないものの、ちゃんに関しては口で「卒業」と言っている。)一応、ちゃんが取り残されているものの、これから「銭形零・3rd.」は流石に無いでしょうし...

また、シリーズとなった映画でも「三部作」となるのは数多く、シリーズ作品として製作される作品は殆どが第3作までである。(一部には「4」以降が制作されるものもあるが、殆どはズタボロというないようになっている...)但し、殆どの作品で、作品としては「1」が最高で、「2」、「3」と進んで行くに従って、内容的にも酷くなっていくのが一般的である。

それを考えると、「ケータイ刑事」シリーズも幕を下ろすには丁度いい時期である。(本家四姉妹に続き、分家四姉妹も完結ですから。)ということで、これをもって「ケータイ刑事」は最後と考えれば、「ズタボロ」になった幕引きということでも、それなりに諦めもつきますし...

もしも次にやるとしたら、銭形姉妹ではなく、「ケータイ刑事 トミーとマツ」にしたらいんじゃない???

 

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↓そもそも「M3」でサントラ盤がリリースされないということも盛り上がらない一因である。
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