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ケータイ刑事銭形零10話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形零」の第10話「韓国スター・ゴ様登場! ~真冬のソナタ殺人事件」の「裏ネタ編」の7回目の増補となる今回は、前回の続きで、色々と仕掛けがされていたものから「スリッパ」について、「爪切り」について、そして「ワックス」について、「硫化水素」について、そして形の上ではこれに相当するということから「毒矢」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/2日付です。)

スリッパ」:履き物の一つであり、足を滑り込ませて履く室内用の履き物である。また、西洋から入ってきたものであることから「洋風の上草履」ということも出来る。(「上草履」というのは室内履きのことである。→屋外用となると「サンダル」ということになる。)

形状としては、足全体を覆うのではなく、足先部分のみを覆うことになるのが一般的であり、更に、靴紐や留め金の用に固定するためのものは無く、足に引っ掛けるだけという簡単なものである。また、ヒールも基本的にはない。(合っても低く、ただあるだけというものが殆どである。)

尚、欧米では、室内でも外履きの靴を履くのが基本であるが、寝室や自室などのくつろぐことを基本とする部屋では結構利用されている。(そのため、ホテルの部屋には当たり前の用に用意されている。→ホテルでは客室内でのスリッパ利用は良いが、廊下でのスリッパ使用は基本的にダメである。(建物内であっても廊下は外と同じ扱いである。))また、トイレ、風呂場では専用のスリッパが用意されていることが多い。

英語では「Slipper」、ドイツ語では「Pantoffel」、フランス語では「Chausson」、イタリア語では「Pantofola」、スペイン語では「Pantufla」、オランダ語では「Pantoffel」、ポルトガル語では「Chinelos」、中国語では「拖鞋」という。

爪切り」:伸びた爪を切るための道具である。爪を持つ動物は人間をはじめ数が多いが、製の動物はともかく、飼育されている動物は爪が伸びるため、そのままでは爪を剥いでしまったり、指先で細かな作業が出来なくなるというように危険が生じたり不便になるため、定期的に伸びた爪をカットすることが行われ、その時に使用される道具ということになる。

それぞれの動物の爪の形や特徴に応じた切断道具と言うことになるが、人間用の場合は、刃先が爪の形に近いように曲がっている。また、切断しただけでは、切断面がギザギザになっているため、それを成形するための道具としてヤスリが使用されるが、基本的に詰め切り本体に爪の成型用のヤスリは附属している。

爪の切断を行うものは、曲がった刃先を持つ先端部で爪を上下から挟み、爪切りを押すことで切断するというものが一般的であるが、普通のハサミと同様に爪を切るためのハサミ(主に幼児用の爪切りである。)であったり、電線などを切断するニッパと同様の形をしたもの(主に巻き爪用である。)もある。

尚、動物用の爪切りも基本的には人間用の爪切りの形状に準じているが、ヤスリで削り取るというものが一般的である。また、鋸のようなものが使われる場合もある。

英語では「Nail Clipper」と言うが、ニッパ形の爪切りは「Nail Nipper」と呼ぶのが一般的である。また、ドイツ語では「Nagelknipser」、フランス語では「Coupe-ongles」、イタリア語では「Tagliaunghie」、スペイン語では「Cortaúñas」、オランダ語では「Nagelschaar」、ポルトガル語では「Cortador de Unha」、中国語では「指甲刀」という。

ワックス」:本来の意味は「蝋(ろう)」である。それらの中でも、家の床(板張りの床の場合)や(木製の)家具、または板金塗装されたもの物のつや出しのために塗布される薬剤のこと、またはスキーやスノーボード、ソリの滑走面に潤滑剤として塗布する薬剤のことを言う。(尚、つや出し/潤滑剤として使用される薬剤の成分は、基本的にパラフィンや蝋である。)

蝋は、動物の油脂、植物の油脂などから採取されるものである。(動物に由来する蝋はその抽出もとの動物の名前を付けた形で呼ばれることが多い。(例えばミツバチが分泌する「蜜蝋」(クレヨンの原料でもある。)、マッコウクジラから撮られる「鯨蝋」など))その一方で、近年は鉱物や原油を分留して得られる蝋(パラフィンなど)や化学的に合成されて作られる蝋(炭化水素系化合物)もある。日本では前者を「蝋」と呼び、後者を「ワックス」と呼んで区別している。

物理的な特製はそれぞれ違いがあるが、一般的には常温では固体であり、気体になるとよく燃焼する。(そのため、昔は照明用として「蝋燭」に加工されて利用されていた。)また、融点は100゜Cよりも低いのが普通である。(一部に、常温で液体というものもある。)

英語では「Wax」、ドイツ語では「Wachs」、フランス語では「Cire」、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では「Cera」(但し、発音は異なる。)、オランダ語では「Was」、中国語では「蜡(蝋)」と言う。

硫化水素」:硫黄と水素が結合した無機化合物である。化学式は「H2S」、無色の気体である。但し、卵が腐ったような独特の臭い(=「腐卵臭」)を持っている。

物理的な特製は、比重は1.1905(空気よりも重い)、モル質量は34.082g/mol、融点は-85.5゜C、沸点は-60.7゜Cである。水にもよく溶け、溶けた水溶液は弱い酸性を示す。また、常温では毒性のある気体であり、日本では悪臭防止法によって「特定悪臭物質」の一つと定められている。また、可燃性ガスであって、引火性もある。

自然には、火山ガスや温泉に含まれていることが多く、硫黄のある所では、水素(水など)と化学的に反応をして発生する。また、空気よりも重いため、谷底などの地形の場所には自然に溜まることがあり、引火する危険もある。

一方、人工的には石油化学工業で発生しており、下水処理場、ごみ処理場でも汚水やゴミに含まれている硫黄から発生している。更に排出物にも含まれており、生命活動の際にも発生している。

近年では、これを発生させて自殺をするという人が増えていて、社会問題にもなっている。(硫黄を含んでいる洗剤が利用される。→ここでは詳しくは記さないが、化学的知識があれば、硫黄と何があれば良いのか、簡単に分かりますよね。後は、どういう化学式で硫化水素が表せるかを考えれば、直ぐに分かってしまいます。)

悪臭を持っていること、毒性があること、で、悪い印象のある気体であるが、各種金属イオンと反応させると、金属に応じて特有の呈色沈殿が起こるため、物質の科学的な分析を行う際には有用な気体として利用されている。(ということで、百害あって一利無しという気体ではないということです。)

英語では「Hydrogen Sulfide」、ドイツ語では「Schwefelwasserstoff」、フランス語では「Sulfure d'Hhydrogène」、イタリア語では「Acido Solfidrico」、スペイン語では「Ácido Sulfhídrico」、中国語では「硫化気」という。

毒矢」:鏃に各種毒物を塗布し、殺傷能力を高めた矢のことである。毒の種類によって効果は様々であるが、毒を塗布していないものと比べると、獲物(=標的)に当たった場合、鏃に塗布された毒が体内に入り、血液によって全身に毒が回ることになる。よって、毒のない場合よりも体に麻痺が起こり、獲物として仕留めやすくなる。また、致命傷でない傷しか与えられなくても、鏃に塗布された毒が体内に回ればよいので、急所以外の場所を狙うだけで良くなるので、獲物を仕留める確率がより高くなるのは言うまでも無い。

使い方は、鏃に毒を塗布したものであるため、弓矢として使用するだけでなく、銛、槍のような武器にも使用でき、吹き矢にも利用できる。銃と異なり、これらを発射する場合(投げる場合を含む)には発射音が基本的にしないため、暗殺をする場合、相手に感づかれずに行うことが出来るとして、古くからよく用いられていた。

尚、使用される毒は、植物由来のもの、動物由来のものがあり、一般に「毒物」と呼ばれているものであれば使用可能である。また、単独では毒性のない化学物質であっても、複数の化学物質が化学反応を起こすことで毒性を有する物質を生み出すことは可能であるため、毒性のない複数の種類の物質を塗布した「毒矢」も現在では存在している。

人間の歴史に於いて、毒矢は旧石器時代から使用されていたと考えられているが、当時使用された毒物が発見されている訳ではない。(当時使用されたと考えられている毒物は植物毒か動物毒であり、数千年以上も昔の有機毒物は現在まで残っているということはほぼあり得ない。)が、当時使用された道具に、毒を塗布するために設けられたと考えられる構造が見られることから、当時から「毒矢」は存在していたと考えられている。

英語では「Poisoned arrow」、ドイツ語では「Vergifteter Pfeil」、フランス語では「Flèche Empoisonnée」、イタリア語では「Freccia Avvelenata」、スペイン語では「Flecha Rnvenenada」、ポルトガル語では「Seta Envenenada」、中国語では「毒箭」と言う。

 

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