83th. ACADEMY AWARDS [映画(洋画)]
去年はカレンダーの関係で(日本時間では)3/8となったが、この賞の発表はやっぱり2月末だと思います。毎年恒例のお祭りであるが、やはり日本作品がノミネートされていないと、(日本では)盛り上がりがないですね。(2年前のアカデミー賞や今年のグラミー賞は日本でも大きく盛り上がりましたし...)
司会はジェームズ・フランコとアン・ハサウェイということで、若さを前に出していたが、その中でジェームズ・フランコがマリリン・モンローの扮装をした時には流石に吹きました。が、この2人では今一つ賞の重み、権威というのが伝わりにくいかな、とも感じたのも事実でした。
尚、ビリー・クリスタルが出てきた時には、やっぱりこの人のユーモアを交えた司会を再び見たいとも思いました。
結果的には「英国王のスピーチ」が(主要部門では)強かったということになるが、「下馬評通り」に近い受賞ということで、特に面白みのない結果でしたね。去年が去年であっただけに、今年はそのより戻しの方がアカデミー協会では支配的になったということでしょうか。まあ、こういうように針が一方向に突き進まず、よりもどしがあってバランスを保っていくのがアカデミー協会なんですが...
また、WOWOWでは、かなり「ソーシャル・ネットワーク」に期待していたみたいで、総評の所で負け惜しみのようなことを言っていたが、日本人の感覚とアメリカ人の感覚の違いを感じたところでした。
では、主要6部門の受賞作を記しておきます。
<作品賞>英国王のスピーチ
<主演男優賞>コリン・ファース(英国王のスピーチ)
<主演女優賞>ナタリー・ポートマン(ブラック・スワン)
<助演男優賞>クリスチャン・ベイル(ザ・ファイター)
<助演女優賞>メリッサ・レオ(ザ・ファイター)
<監督賞>トム・フーパー(英国王のスピーチ)
尚、ノミネート作品や他部門の受賞作品についてはこちらにデータを記しています。(第1回からのデータがあります。「ここをクリック」してご覧下さい。)
↓受賞作品をいくつか拾っておきます。(現時点ではまだ未発売で予約受付中というものもありますが...)
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