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MIKE + THE MECHANICS『THE LIVING YEARS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1988年に発表された彼らの2nd.アルバムである。現在も現役バンドとして活動を続けている彼らであるが、本アルバムは彼らの発表したアルバムの中では最大のヒットを記録したアルバムである。聴きやすい'80'sらしいサウンドを聴かせているアルバムである。チャート成績は、本国イギリスでは最高位2位、アメリカでも13位、カナダでは12位、(西)ドイツでは16位を記録している。また、1989年のBillboard年間アルバム・チャートでは54位にランクインしている。

収録曲は以下の全10曲である。『Nobody's Perfect』『The Living Years』『Seeing Is Believing』『Nobody Knows』『Poor Boy Down』『Blame』『Don't』『Black & Blue』『Beautiful Day』『Why Me?』。

この中からシングル・カットされたのは全部で4曲である。1st.シングルの『Nobody's Perfect』はイギリスで80位、アメリカでもBillboardで最高位63位を記録、2nd.シングルの『Seeing Is Believing』はBillboardで最高位62位を記録しただけで、特に大きなヒットにはならなかった。が、3rd.シングルの『The Living Years』は1週のみとは言うもののBillboardでNo.1の座を獲得し、1989年のBillboard年間シングル・チャートでは31位にランクインしている。また、カナダでも1位を獲得し、イギリスでは2位、(西)ドイツでも13位を記録している。(西ドイツ以外の国では彼らの最大のヒット・シングルになった。)4th.シングルの『Nobody Knows』はイギリスのみで、最高位81位を記録している。

お薦め曲としては、彼らの代表曲であって最大のヒット曲である『The Living Years』を筆頭に、シングル曲の『Nobody's Perfect』と『Nobody Knows』、それ以外からは『Black & Blue』と『Beautiful Day』をピックアップしておく。

彼らはニューウェーブ系のバンドであるものの、大人の鑑賞に堪えうるクオリティの高さと、特に毛嫌いされることのないようなサウンドであるため、親しみを持って聴くことが出来るものである。本アルバムはそんな彼らの放った最大のヒット・アルバムであるだけに、彼らのサウンドを聴く場合は外すことの出来ないアルバムであるのは言うまでも無い。腰を落ち着けて、じっくりと聴きましょう!

 

Living Years

Living Years

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

The Living Years

The Living Years

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1997/02/24
  • メディア: CD

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