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ケータイ刑事銭形雷25話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形雷・裏ネタ編」は第25話の「さよなら、トミー! ~ひょっこりひょう多もん島殺人事件(前編)」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「さよなら」について、「トミー」について、「ひょっこりひょう多もん島」の元ネタである「ひょっこりひょうたん島」について記します。尚、「さよなら」については「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 10」で、「ひょっこりひょうたん島」については「・25話[裏ネタ編]」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/6/18付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

さよなら」:「さようなら」とも言う。また、漢字表記は「左様なら」である。(これは難読漢字としても知られている。)元々は接続詞であって、「それならば」という意味であった。また「然様」という表記もあって、「その通り」「そのよう」という意味もあった。それが、いつしか別れの挨拶語として定着したものである。また、方言として結構広い範囲で使われている「さいなら」も幅広く使われている。(口語では「さよなら」や「さいなら」が意外と多く使われている。)尚、別れの言葉として使う場合の表記は、ひらがなが基本であって、漢字表記(「左様なら」)という表記は現在では使わない。

英語では「Good-bye」または「Bye」、ドイツ語では「Auf Wiedersehen」、フランス語では「Au revoir」、イタリア語では「Arrivederci」、スペイン語では「Adiós」、ポルトガル語では「Adeus」、韓国語では「アンニョンヒ カセヨ」、中国語では「再見(ズァイジェン)」と言うが、この言葉は海外旅行する場合は知っていて当然という言葉であるのは言うまでもない。(当然、「こんにちわ」「Hello」「Guten Tag」「Bonjour」「Buongiorno」「Buenos días」「Oi」「アンニョンハセヨ」「ニイハオ」という言葉とペアにして知っておくのが当然である。)→同じ言語であっても複数の言い方があるが、上記単語は基本中の基本である。

トミー」:岡野さんのことである。元々は「噂の刑事トミーとマツ」に登場した岡野さん(当時は新米刑事であって、階級も巡査である。)警視庁富士見署に配属された新米刑事であるが、血を見るだけで卒倒してしまうような気弱さを持ち、父(優秀な捜査課長だった)の血は全く受け継いでいなかった。先輩のマツ(松山さん)にいじられていたが、何故か女にだけはもてた。

また、「トミコ」と呼ばれると超人的な能力を発揮するように変身するが、元に戻るとその時の記憶は無い、ということでもお馴染みである。(前回の物語(・24話)でそれが出てきましたね。)

尚、一般的に「トミー」と言うと、英語圏の人名の愛称の一つであって、「トーマス」の短縮形とされている。(他には「トム」などもあり、「トンプソン」の省略形(愛称)としても使われている。)また、日本人では、苗字や名前に「富」の文字がある人(例えば、苗字が「富田」「富川」「富山」など、名前が「富夫」「富子」「富彦」など)のニックネームとして使われることが多い。(当然、「富」以外の漢字で読みが「とみ」という人に対しても同様である。)

それ以外では、現在は合併して社名が「タカラトミー」になっているが、その前身の玩具メーカーの「トミー」(「トミカ」「プラレール」「ポケモン」で知られている。)がある。(タカラとの合併の存続会社はトミーである。)

ひょっこりひょうたん島」:はNHKが放送した人形劇である。人気シリーズとなり、5年間放送された長寿番組となり、リメイク作品もある。放送が開始されたのは1964年4月6日であり、1969年4月4日まで、毎週月曜から金曜の帯番組(17:45~18:00の放送)として、全1224回放送された。→丹羽Pの生まれた1964年に番組がスタートしているが、丹羽Pの誕生日は4/6であるため、この番組の初回放送日の生まれということで、思わぬ縁がありますね...

番組の方は全部で16のシリーズがある。それらは以下の通りである。「ライオン王国シリーズ」(全50回)、「ブルドキアシリーズ」(全80回)、「海賊シリーズ」(全48回)、「魔女リカシリーズ」(全73回)、「マジョリタンシリーズ」(全88回)、「南ドコニカシリーズ」(全88回)、「ランニングホーマー一族シリーズ」(全89回)、「アンコロピン王国シリーズ」(全70回)、「サーカス団シリーズ」(全39回)、「クレタモラッタ島シリーズ」(全63回)、「グッバイジョウシリーズ」(全63回)、「アル・カジル王国(アラビアンナイト)シリーズ」(全72回)、「ウクレレマン・ダンシリーズ」(全109回)、「カンカン王国シリーズ」(全82回)、「ポストリアシリーズ」(全125回)、「ガンマンシリーズ」(全85回)。

また、これら以外にも特番として放送されたこと、また劇場版映画として公開された作品もある。ということで、NHKの人形劇シリーズの代表作でもあり、'60'sの伝説のテレビ番組である。

それだけの番組であるため、'90'sになるとリメイク版が製作されて、NHK-BS2で放送された。尚、こちらは1話30分となり、以下の3つのシリーズがある。「海賊の巻」(全17回)、「アラビアンナイトの巻」(全19回)、「グレートマジョリタンの巻」(全20回)。更に、NHKのハイビジョン実用化試験放送(MUSE放送)で「ドクター・ストップの巻」(全1回)、「魔女リカの巻」(全4回)がある。

物語の方は、個性豊かなキャラクターたちが登場し、ミュージカル形式の「笑い」あり、「風刺」あり、「冒険」ありという楽しいものである。(この番組を見ていなくても、主題歌の方は余りにも有名なので、誰もが一度は耳にしたことがあるでしょう。)舞台となる「ひょっこりひょうたん島」は瓢箪の形をした島であり、それが漂流しているのだから、これはこれで凄い島である。(今回の「ケータイ刑事」ではそれを「ひょっこりひょう多もん島」としていじっている。また、劇中に出てきた地図によると、島の形は瓢箪であるが、この島は固定している島である。→って、島ならばこれが当然です。)

ストーリーは、ひょうたん島に子供たちとサンデー先生が遠足に行ったら、ひょうたん火山の噴火活動によって、島が流れ出してしまった。子供たちとサンデー先生はこの島で暮らし始めることにするが、ひょうたん島には次々と変な人物が訪れたり、ひょうたん島自身もまたまた変な所に流れ着いていって、そこで色んな事件が起こる、というものである。作品のジャンルは「ケータイ刑事」とは異なる者であるが、登場人物の変な所や、登場人物の名前、地名には何故か共通する遊び心に満ちたものになっている。(丹羽Pよりも少し年上である「ケー刑事」チーフライターの脚本家・林誠人(1959年生まれ)だったら、幼少期に「ひょっこりひょうたん島」を見ていて、それが頭の片隅にあるのかもしれませんね...)

尚、「ひょっこりひょうたん島」はDVDがリリースされているものの、全シリーズはリリースされていない。古い作品であり、マスターが残っていないことも考えられるが、全部を見てみたいと思う作品の一つである。(但し、1話15分でも1224話もあるので、24時間ぶっ通しの不眠不休で見たとしても、13日に近い時間が必要となっちゃうし...)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

噂の刑事 トミーとマツ トミーBOX [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD
噂の刑事 トミーとマツ マツBOX [DVD]

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  • 出版社/メーカー: TBS
  • メディア: DVD
ポケットモンスター モンコレワールド ポケモンセンター

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  • 出版社/メーカー: タカラトミー
  • メディア: おもちゃ&ホビー
ポケモンTV主題歌集ベストDVD 1997-2007(10th Anniversary)

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  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • メディア: DVD
ひょっこりひょうたん島 全13巻   ちくま文庫 い-20

ひょっこりひょうたん島 全13巻 ちくま文庫 い-20

  • 作者: 井上 ひさし
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 文庫
ものがたり絵本 ひょっこりひょうたん島

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  • 作者: 井上 ひさし
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2003/06/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
復刻版 ひょっこりひょうたん島 海賊の巻+魔女リカの巻 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
  • メディア: DVD
ひょっこりひょうたん島 アラビアンナイトの巻 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: NHKソフトウェア
  • メディア: DVD
ひょっこりひょうたん島 ヒット・ソング・コレクション(オリジナル版)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックハウス
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD

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