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ケータイ刑事銭形雷26話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第26話の「さよなら、トミー! ~ひょっこりひょう多もん島殺人事件(後編)」についての「裏ネタ編・増補」の2回目となる今回は、岡野さんが閉じ込められていた所に関することから、「」について、「小屋」について、これが使われていたことから「ネクタイ」について、「目隠し」について、「猿ぐつわ」について記します。尚、「ネクタイ」については「・8話[裏ネタ編]PART 3」で、「猿ぐつわ」については「・7話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/6/25付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

」:「媒鳥」という表記もある。元々の意味は、狩猟をする場合に獲物とする鳥獣を誘い寄せるために使う鳥獣のことである。(「生きている餌」と言うことが出来る。)そこから転じて、他の人を誘い寄せるために用いられる手段、手口、道具のことを指すようになった。またそれが人である場合は「偽客(さくら)」と言うこともある。また、「罠」と呼ばれる場合もある。

俳句の世界では、他の鳥獣をおびき寄せる鳥という意味での「囮」や「囮番」「囮籠」などは全て「秋」の季語となっている。英語では「Decoy」または「Bait」と言い、ドイツ語では「Köder」、フランス語では「Leurre」、イタリア語では「Richiamo」、スペイン語では「Señuelo」、中国語では「鳥媒」と言う。

小屋」:建築物の一つであり、小さくて簡素な造りの家屋のことを言う。仮に建てたもの、一時的にしか使わないものが多く、夫婦を遮ることが出来る小さな空間というものである。

特に、どこまでの範囲という定義はなく、四方の壁と屋根があり、出入りできるためのドアがあるのは言うまでも無いが、中は色々な設備は無く、一間というのが普通である。そのため、居住性に優れているとは言えず、物置としての利用や、特別な作業のために一時的に滞在する場所としての利用、何かあった場合の避難場所などとして使用されることが多い。

また、それ以外では芝居や見せ物などの興行を行う建物のことを指したり、江戸時代の藩主の藩邸や城中に設けられた藩士の住居のこと、京都の主要大路に設けられた衛府の役人の夜回りするための詰所のことを指している。

以上は「小屋」は「こや」と読むが、「しょうおく」と読むと、自分の家のことを小さな家と言う意味で用いる謙遜語となる。

英語では「Hut」、ドイツ語では「Hütte」、フランス語では「Hutte」、イタリア語では「Capanna」、スペイン語では「Choza」、中国語では「小房」と言う。

ネクタイ」:洋服を着た場合、首、または襟の回りに巻いて、前部で結ぶ帯状の装飾用の布のことである。単に「タイ」と言ったり、「クラバット」と呼ぶこともある。装飾用であるものの、洋装の場合は必須のものとなっている。また、装飾用であるため、ファッション的なものとしてデザインや色などに関しては流行り廃りがあるのは言うまでも無い。

使用される布は絹が一般的であるが、それ以外の布を使ったものも当然のことながら存在する。(近年では合成繊維を使ったものまである。変わったところでは、毛糸や皮を使っているものもある。)

起源は17世紀とされていて、クロアチアの兵士がフランスを訪れた際、首に巻いていた白いスカーフとされている。この時、迎える側であったルイ14世がそれに興味を示し、それを真似たものが基本となって広がるようになった。尚、現在のような形(細長いもの)になったのは19世紀の半ばになってからである。

また、装飾用と言うこともあって、変形したものも色々と登場している。特に「蝶ネクタイ(ボー・タイ)」や「アスコット・タイ」または「ダービー・タイ」と言われるものはネクタイの変形例として広く知られているものである。尚、「蝶ネクタイ」はネクタイを締めた時の結び目だけを残したものであって、19世紀中頃のイギリスで生まれたものである。一方、「アスコット・タイ」(「ダービー・タイ」)も19世紀半ばのイギリスで、アスコット競馬場に集まる紳士たちの正装として生まれたものである。

日本では、明治になってから新政府が洋装を推奨したことから広がっていくことになって、一般的なものとして定着することになった。ちなみに、日本人で初めてネクタイをした人物は、ジョン万次郎とされている。

アメリカ英語では「Necktie」、イギリス英語では「Tie」と言い、ドイツ語では「Krawatte」、フランス語では「Cravate」、イタリア語では「Cravatta」、スペイン語では「Corbata」、ポルトガル語では「Gravata」、中国語では「領帯」と言う。

目隠し」:布などで目を覆うこと、またはその際に使用される布のことをいう。タオルや手ぬぐいなどのように、ある程度の長さのある布であったり、アイマスクなどのようにそれ専用に作られたものなどがある。

普通の使い方としては、明るい場所で寝る場合(仮眠を含む)、明るいことで眠れないことを防ぐために、目の周りを覆って暗がりを作るのに用いられる。(アイマスクはこれを目的としたものであり、遮光性の高い構造となっていて、黒い布が使われることが多い。)

または、家の中が外部から見えないように隠すこと、及びそのために使用される各種物のことを言う。(シートなどの場合から、植物の植え込みなどが使われる場合まである。)

英語では「Blindfold」、ドイツ語では「Augenbinde」、フランス語では「bandeau sur les yeux」、イタリア語では「bendato」、スペイン語では「venda」、中国語では「眼罩」と言う。

猿ぐつわ」:漢字で表記すると「猿轡」と記す。声を立てさせないようにするために使用されるものであって、口の中に布などを押し込んだり、かませたりして後頭部にくくりつけたものを言う。(単に、口を塞いだというものではなく、「声を出させないようにする」というものである。)

一般的には、口の中に布を詰め込み、その上から手ぬぐいやタオルを紐状にして覆う。または、その布を結んで、一ヶ所に玉のようなコブを作り、その部分を口に噛ませる、ということで代用するということもある。→ガムテープを口の上に貼る(だけ)ということは、単に口を塞いだだけであって、「声を出させないようにする」ということが出来ないため、「猿轡」とは言わない。声を出させないようにするために、口の中に何かを詰め込み、その上からガムテープを貼ったのであれば、これも一応「猿轡」ということが出来る。

またはプラスチック製の(穴のある)ボールを口に含ませるようにして、プラスチック製や金属製の鎖を繋ぎ、ベルトで固定するという「猿ぐつわ」が実際に存在している。(「玉猿ぐつわ」と言う。)

また、声を出させることを防ぐという効果がある「猿ぐつわ」には、舌を噛み切って自殺しようとするのを防ぐという効果もある。そのため、自殺の恐れがある人を保護した場合にも、自殺防止のために「猿ぐつわ」を使用することがある。(この場合の「猿ぐつわ」は保護器具ということになる。)

拉致監禁、誘拐事件では、猿ぐつわは当たり前のように使われている。これは被害者が声を立てることを防ぐためであるのは言うまでも無い。そのため、特にフィクションの世界では、拉致、誘拐というと、猿ぐつわは必ず出てくるものであり、これを用いない犯人は「マヌケな犯人」ということになる。

英語では「Gag」、ドイツ語では「Knebel 」、フランス語では「Plaisanterie」、イタリア語では「Bavaglio」、スペイン語では「Mordaza」、中国語では「堵嘴物」と言う。

 

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