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OLIVIA NEWTON-JOHN『THE DEFINITIVE COLLECTION』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2002年にリリースされたベスト盤である。(彼女のベスト盤は、それこそ色々とリリースされていますね...)最近、日本独自企画で2枚組のベスト盤がリリースされているが、本ベスト盤は1枚ものでありながら、内容的にも充実したものとなっているということで、ベスト盤の中では評判のよいものである。そう言うこともあってか、本ベスト盤はイギリスでは11位を、日本では13位を記録するヒットになった。

収録曲は全22曲で、時間の方も80分弱というCDのフォーマットの上限に近い時間になっている。また、US/UK盤と日本盤とでは曲順が異なっているということと、収録曲が1曲異なっている。(US/UK盤の『Make A Move On Me』がJP盤では『Jolene』に置き換わっている。)

US/UK盤の収録曲は以下の通りである。『You're The One That I Want』『Xanadu』『Magic』『Sam』『I Honestly Love You』『Hopelessly Devoted To You』『Suddenly』『I Need Love』『A Little More Love』『Summer Nights』『Physical』『What Is Life』『Heart Attack』『Landslide』『Make A Move On Me』『Have You Ever Been Mellow』『Deeper Than The Night』『Banks Of The Ohio』『Take Me Home Country Roads』『Long Live Love』『If Not For You』『The Grease Megamix』。(尚、JP盤の収録曲順に関しては省略する。)

収録曲は'70'sのカントリー時代のものと、『Physical』で変身した'80'sのヒット曲が中心になっていねが、代表的な曲は一通りカバーしている。(大ヒットとは行かなかった'90's以降のハートフルな優しい曲に関して収録していて欲しいと思う曲がいくつかあるが、そこは1枚ものの限界ということで...)2枚組以上にすればそういう曲もフォロー出来るのは言うまでも無いが、1枚ものというのは複数枚のものにはない自己完結性というメリットがあるので、これはこれで良いということになる。

ただ、お馴染みの曲が次々と聞こえてくるのはよいのだが、曲順に関してはもう少し工夫が欲しいと思えるところである。(何せ、年代順でもなく、ヒットの規模の順でもなく、曲名のアルファベット順でもなく、バラバラである。)→ランダム再生をしていると思えば、何とか許容範囲内ですが...

ジャケットを見ると、やはり'70'sの「妖精・オリビア」ということが念頭にあることが分かるが、やはり彼女は妖精だということを再認識することになるベスト盤である。尚、2010年リリースの日本独自企画の2枚組も良いが、1枚ものという手軽さと内容の充実度ということでは、本ベスト盤も手元にあっても良い所である。(US/UK盤にするかJP盤にするかは迷う所ですが...)

 

The Definitive Collection

The Definitive Collection

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Umtv
  • 発売日: 2004/10/18
  • メディア: CD

オリビア~ベスト・オブ・オリビア・ニュートン・ジョン

オリビア~ベスト・オブ・オリビア・ニュートン・ジョン

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2003/03/19
  • メディア: CD

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