続いていたベストドラマ100(銭形海・23話(2nd.10話)) [BS-TBS(BS-i)関連]
次回放送作品の案内すら行っておらず、また、放送枠の変更案内も行わなかったというBS-TBSの手抜きのヘボ企画「ベストドラマ100」。もはやどうでも良いと思っていたのだが、BDレコーダーの「おまかせ予約」で自動的に録画されていた(金曜23:30~24:00の放送でした。)ということで、番組が継続していることを知りました。(あのキーワードを設定しているためである。8代目終了と「M3」での体たらくで、これ以上の新作は全く価値無しの完結したコンテンツであるが、キーワードを消していなかった...)→打ち切りじゃなかったんですね。が、「ベストドラマ100」はもはや見る価値も無いですが...
放送されたのは「銭形海」の2nd.シリーズから、2nd.10話のサイレントの物語でした。尚、3/12に「銭形海・2nd.」を放送する予定になっていたのが震災で流れたが、その時の放送予定がこれだったか、「海・2nd.」の別の物語なのかは分かりません。(EPGでも「銭形海セカンドシリーズ」までしか情報を出していないという酷さである。)
フォーマットやOPタイトルなど、全く変わることないものであり、冒頭のナビゲーターの部分(1分)も面白い話が(今回も)無かったということで、本当穴埋め番組ですね。が、穴埋めにするのなら、「ケータイ刑事」と「恋日」のぞぞれの再放送枠を復活させた方が手っ取り早く、ナビゲーターも不要となり、僅かながらも必要経費が削減できるであろうに、変なところに拘っているのもどうかと...(これも、某プロデューサーの老害が影響してますね。)
今回放送された物語の本放送は2007/12/8であり、冒頭で「音声さんのストライキ」というのは、当時、アメリカ・ブロードウェイの舞台係組合のストライキと言うことが何かと話題になっていたのだが、その時に「流石に再放送の時になると、時事ネタに関しては辛い所があります」と記しているが、今回の再放送では正にそういうことになり、ネタとしても「?」と思えるようになってしまっていた。
また、ドラマ本編では映像をセピア調にしたこと、OP主題歌もインストにして「声」を廃止ているのは良いのだが、OPの色は通常通りということ、また、声は出てこないが一部の効果音があることは、「音声さんのストライキ」と言うにはやっぱり違和感が感じられる。(音楽があることについては、サイレント映画+オーケストラという形での上演もあるので、全く違和感はない。)
ということで、物語としては面白いのに、改めて現在見てみると、ボロがあちこちに感じられるようになっている。しかも、冒頭のナビゲーターで「サイレント」について少し述べているので、ボロに油を注いでいることをしているので、「酷い作品ですよ」と最初に暗示している様に感じられてしまった。→ナビゲーターがいなくて普通の放送だったら、ボロは感じられても、最初の油まきが無い分、ましになるということで、ここにもナビゲーターのていることの弊害がある。
そう言えば、前回のベストドラマについて記した時に『「ナビゲーターも冒険だ」という所を見せて対応すべきである。それが出来ないようでは、ナビゲーター失格である。』と記したが、ナビゲーターがいることが作品内容に悪影響を与えているということを感じで「ナビゲーターを廃止て下さい」というような冒険をしてもらいたい所である。
尚、来週以降の放送予定を改めてTV誌で見てみたら、15日は「恋日・文學の唄~新居」、22日は「恋日・文學の唄~老奴抄」、29日は「銭形命・1話」となっていた。が、これらの作品は既にHD化した録画があるので、相手にするつもりはないですが...
↓来週以降の予定
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