ケータイ刑事銭形結1話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]
「銭形結」の第1話「八代目!ついに登場! ~キング・オブ・クイーン殺人事件」の「裏ネタ編」の5回目となる今回は、真犯人がアリバイ工作に使った関係の所から、「入り待ち」について、「出待ち」について、このように呼ばれているスワタ・ロウを利用していることから「下町」について、「ハリウッドスター」について、そのスワタ・ロウがここに行くということから「ブロードウェイ」について、その時の収録番組(「くいしん坊!クッキング」)の元ネタである「くいしん坊!万才」について記します。尚、「ブロードウェイ」については「舞・1話[裏ネタ編]PART 2」で、「くいしん坊!万才」については「愛・11話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。
また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「入り待ち」:「はいりまち」という読み方と「いりまち」という読み方がある。芸能人などがテレビ局やラジオ局、または公演会場などに入る所を見ようとして、その施設の入口で待っていることをいう。また、芸能人ではなくてスポーツ選手の場合でも同様のことをする人(ファン)がいる。
英語では「Entering Waiting」、ドイツ語では「Gehe hinein und Warte」、フランス語では「J'entre et Attends」、イタリア語では「Entro ed Aspetto」、スペイン語では「Entro y Espero」、中国語では「進入等候」と言う。
「出待ち」:「入り待ち」とは逆に、芸能人などがテレビ局やラジオ局、または公演会場などから出てくる所を見ようとして、その施設の入口で待っていることをいう。また、スポーツ選手の場合でも同様である。
また、これに関しては、警察沙汰になって人が釈放されて、警察から出てくる所を取材しようとして待っている記者についても該当することになる。
フランス語では「Attendre l'apparence」、イタリア語では「Aspettando Aspetto」、スペイン語では「Esperar por la Apariencia」、中国語では「出等候」と言う。
尚、「入り待ち」も「出待ち」も、ファン(追っかけ)にしたら楽しみであるが、時にはそれが暴動に発展して、騒動になることがある。(特にスポーツの場合では、時々起こっている。)当然のことながら、警備員が手配されて警戒するが、社会問題となることも珍しくない。
「下町」:都市学的には、陸上、または水上交通の便のよい低地に発達した都市に於ける商工業地区のことをいう。(下町に対して、高台にある住宅地の「山の手」が対称的な位置にある。)
東京では、浅草、下谷、深川、神田、日本橋、京橋、本所、芝、等が該当し、大阪では、新世界、天下茶屋、住ノ江、九条、十三、鶴橋などが該当する。
英語では「Downtown」、ドイツ語では「Stadtzentrumsgebiet」、フランス語では「Région de Centre-ville」、スペイン語では「Área del Centro de la Ciudad」と言うが、近年では日本語をそのままローマ字にした「Shitamachi」と呼ばれるようになっている。
「ハリウッドスター」:アメリカの映画スター(俳優)のことである。アメリカでは映画産業の中心地はハリウッド(ロサンゼルスの一地区であり、ロスの北西部に位置する。)であり、高級住宅地であるビバリーヒルズを中心に数多くの映画スターが住んでいることから、その地の名前をとっ「ハリウッドスター」と呼ばれるようになった。この地に映画産業が集まったのは、ロケ地に恵まれていると言うこと、そして天候に恵まれているという理由からであって、映画創生期の1910年代から映画会社が集まってきて、映画の発展と共に町が発展した。
尚、アメリカでは映画と言うとハリウッドであるため、アメリカの映画スターのことを「ハリウッドスター」と言うが、アメリカ以外の国の映画スターのことは「ハリウッドスター」とは言わずに「映画スター」と言う。
英語では「Hollywood Star」、ドイツ語では「Hollywood Stern」、フランス語では「étoile Hollywood」、イタリア語では「stella in Hollywood」、スペイン語では「estrella Hollywoodense」と言うこともあるが、「アメリカの映画スター」という言い方をすることもある。また、「映画スター」のことは、英語では「Movie Star」または「Film Star」、ドイツ語では「Filmstern」、フランス語では「Vedette de Cinéma」、イタリア語では「Stella del Cinema」、スペイン語では「Estrella de Cine」、中国語では「電影明星」と言う。
「ブロードウェイ」:「ブロードウェー」と表記されることもある。元々の意味は「広い道」であり、町の中心地を通るような幹線道路を指す言葉である。(何処の町にもある「通り」の一般名称に過ぎなかった。)が、ニューヨークのマンハッタンの中央部を貫く大通りには劇場街があり、これが余りにも有名になったことから、特にその劇場街のことを「ブロードウェイ」と言うようになった。(狭義ではブロードウェイ通の41丁目から53丁目付近のことを指す。)
この劇場街は、40軒ほどの劇場が集まっていて、商業演劇(特にミュージカル)が数多く上演されていて、世界のミュージカルの中心地になっている。そのため、演劇の世界では劇場街である通りの名前である「ブロードウェイ」と言うと、ミュージカル劇のことを指す。(この場合は日本語では「ブロードウェー」という表記は殆どされない。それは、ニューヨークのBroadway通りのことを「ブロードウェイ(通)」と表記するためである。→この点では「ブロードウェイ」というのは地名を表す固有名詞ということになる。)
ちなみに、元々の意味である「大通り」という意味でも一般的に使われているため、アメリカの都市には「ブロードウェイ通」(「ブロードウェー通」も含む)という名前の道は多数ある。
英語では「Broadway」と言うが、一般的にはニューヨークの通りを指すため固有名詞となっているので、他の言語でも「Broadway」と言う。尚、中国語では「百老匯」(通りの場合は「百老匯大通」)と言う。
「くいしん坊!万才」:1974年10月にスタートした料理を紹介するミニ番組(5分番組)である。尚、放送局のフジテレビでは、現在では1975年6月スタートということにしているが、これは'75年10月~'76年5月の間(レポーターは田村魚菜であった。)の部分を抹消しているためである。
現在では、フジテレビと、系列局であるさくらんぼテレビだけの放送になっているが、かつては全国ネットで放送されていた。また、当初は週に5日の放送であったが、それが週4日の放送となり、1999年4月からは週1の放送になった。
内容は、日本各地の名物料理をレポーターが食べ歩くというものであり、そこで出会った料理を紹介するものである。
歴代のレポーターは、田村魚菜(フジテレビは抹消している。)、渡辺文雄、竜崎勝、友竹正則、宍戸錠、川津祐介、梅宮辰夫、村野武憲、辰巳琢郎、山下真司、宍戸開、と受け継がれていて、現在は松岡修造が務めている。(→「ケー刑事」関係者としては、五代さんと難波副総監もレポーターを務めている。)
尚、レポーターは多くが3年間務めているが、山下真司は4年間務めている。(宍戸錠と宍戸開は2年、川津祐介は1年、渡辺文雄と竜崎勝は1年9ヶ月)また、現役の松岡修造は2000年から務めているため、現在12年目に突入しているので、ずば抜けて長期間と言うことになっているが、放送が週1であるため、登場回数は3年務めたレポーターよりも少し少ないぐらいである。登場回数のトップは友竹正則、それに次ぐのが山下真司である。
ちなみに、「銭形愛・11話」では山下真司が「くいしん坊!万才」に出演していたことから、そのネタを使っていましたね。→よって、辰巳琢郎を相棒に引っ張ってきた本作で、(あさみさんとは関係ない所であったものの)劇中に「くいしん坊!万才」ネタを持ってきても、「やっぱり使ったか...」というだけであって、ネタとしては(丹羽Pと同様に)賞味期限切れということしか感じられないところでした。
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