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ケータイ刑事銭形結5話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形結」の第5話「夢を駆ける少女 ~銭形結の悪夢」の「裏ネタ編」の5回目となる今回は、クイズの所に出てきた事柄から、「クイズ」について、「司会」について、「アシスタント」について、「早押し」について、「リーチ」について記します。尚、「クイズ」については「・10話[裏ネタ編]PART 1」で、「アシスタント」については「・11話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

クイズ」:既知の事実を問題にして出題し、それを回答者となる相手に答えさせる遊びのこと、またはその際に出題される問題のことをいう。また、教師の質問の中でも、短いテストや小試験などもこれに含まれることがある。また、問題は絵や音を使ったものもある。また、パズルなどを解くという遊びの要素が一段と強くなったものもある。

日本では、明治以後に広く知られるようになったが、浸透するようになったのは戦後でテレビでの番組が人気を集めてからである。(それ以前は、クロスワード・パズルやなぞなぞなどが書籍という形、または新聞や雑誌に掲載されていたが、それが主なものであった。)1946年にラジオでクイズ番組が登場し、その後、テレビにも番組として登場し、視聴者参加型番組ということで、豪華賞品(特に、海外旅行が簡単にできない時期であったことから、「夢の海外旅行」という商品が人気を集めた。)の人気で、多数の番組が登場した。

当初は一般視聴者が参加するというクイズ番組が中心で、複数の回答者(参加者)で競い合うというゲーム形式のものが主流であって、商品を目指して競い合う形のものが人気を博した。が、時代の変化で海外旅行の自由化、経済成長で、誰もが海外旅行に簡単にいくことが出来るようになった'80年代には、視聴者参加型のクイズ番組は少なくなっていって、タレントが回答者となったバラエティ番組としてのクイズ番組が主流になった。(クイズ問題を競うと言うよりも、バラエティとしての色合いが濃くなっていて、「クイズ番組」ではないという声もある。)

また、各種企業が広報活動の一環として、簡単な問題(その広告内に正解があるのが殆ど。)を出して、懸賞プレゼントを行う、というものが多数行われている。(雑誌での展開が中心であったが、現在はネット利用の展開が中心になっている。)

クイズは、参加者が問題に答えるというのは同じであるが、複数の回答者と競い合うということで、参加者の間で回答剣を得るために早押しボタンによって回答権を得る形の「早押しクイズ」というゲーム形式になったものが一般的になっている。(バラエティ形式では、ボケをいれるために全員がそれぞれ回答するという形式のものもある。)

また、問題には解答を答えさせる問題だけではなく、3つの選択肢から正解を選ぶ「三択クイズ」(選択肢の数は3以外の場合も当然ある。)、問題文が正しいか間違っているかを答えさせる「○×クイズ」など、出題形式に応じていくつかのバリュエーションがある。

英語、ドイツ語、イタリア語では「Quiz」、フランス語では「Examen oral」、スペイン語では「Examen」、ポルトガル語では「Problema」、中国語では「猜謎」と言う。

司会」:会やイベントの進行を司ること、またはその人のことである。(人を指す場合は「司会者」と言うこともある。)

尚、テレビ番組でも司会者がいるようなバラエティ番組やクイズ番組があり、ラジオ番組でも進行を行っているDJがいるが、最近では放送番組の進行を司る人に関しては、近年では「MC」(「Master of Ceremony」の略である。)ということが多くなっている。(ライヴやイベントでも「MC」と呼ぶことが増えている。)また、ラジオ番組では「ラジオパーソナリティ」と言う言い方も増えている。そのため、「司会者」というと、宴会や結婚披露宴に於いて、進行を取り仕切る人や、学会で進行を行う人というイメージの方が強くなっている。

尚、司会を行うためには特に資格は無く、誰でも行うことが出来るが、番組やコンサートの順調な進行と盛り上げが主な任務となるため、台本に沿って(一部は台本がない場合もある。)時間の管理、トークの話者の選択(ネタふり)を行うほか、生放送の場合はハプニングが発生した際のアドリブで機転を利かさなければならないなど、機転に富んだ対応が求められることもある。(単に機械的に進めていくというだけではない。)→バラエティ番組では、司会者は1人であっても、場を盛り上げたりするために複数人の司会を置く場合もある。

英語、ポルトガル語では「Chairmanship」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Vorsitz」、フランス語では「Présidence」、イタリア語では「Presidenza」、スペイン語では「Presidencia」、中国語では「主持」と言う。

アシスタント」:広義では、仕事の手助けを行う人のことである。「助手」という言い方をすることもある。しかし、「アシスタント」と言った場合と「助手」と言った場合では、業界によっては全く別ということもある。(広義の意味である「仕事の手助けを行う人」ということだけは共通している。)

「助手」というと、大学などの教育機関で教授の手助けをする人、というイメージが強い。これは「助手」という教員の階級があるためでもある。(英語では「Reader」という。)このため、「助手」と言うと、教育関係に携わっているということから、知的であるが、ちょっとお堅いというイメージで認識されている。

一方、「アシスタント」というと、漫画家のアシスタント、オーケストラのアシスタントというように、芸術関係に於いてメインとなる漫画家やオーケストラの演奏者の手助けをする人というイメージがある。また、放送業界ではテレビ局の番組製作に於けるAD(アシスタント・ディレクター)などでは、こき使われる下っ端というイメージがある。その一方で、テレビ番組に出ている「アシスタント」となると、一般に女性であって、番組の進行の手助けをするのと、番組に華を添える存在というイメージがあって、これらが定着している。

また、仕事の手助けをする人、ということではそれ以外の呼び方をされている職業でもあり得る。例えば「秘書」も仕事内容からすると仕事の手助けを行っているので「広義の助手」ということになる。(しかし、「秘書」は仕事の手助けと言うよりもスケジュール管理などを含めた仕事のとりまとめ役のような存在であることから、狭義では「助手」には含まないで独立した「秘書」にカテゴライズされる。)

また、「広義の助手」と言うことでは、少々乱暴な言い方になるが、アルバイトで雇われる人、家政婦やメイドなども該当することになる。(特に「お手伝いさん」と言われる人は典型的な(主婦の)「助手」と言うことが出来る。)

この物語では、クイズ番組のアシスタントとということで柴田池輝さんが務めていたが、司会の柴田束志さんのポジションを喰おうとしていたということもあって、「アシスタント?」という気がしますが...

また、英語、フランス語、スペイン語では「Assistant」(但し、発音は異なる)、ドイツ語では「Assistent」、イタリア語、ポルトガル語では「Assistente」、中国語では「助手」と言う。

早押し」:「早押しクイズ」の省略形である。クイズの進め方の一つであって、回答者が複数人いるクイズに於いて、問題に答える回答権を、回答ボタンを押すことで得るが、最も早くボタンを押した人に回答権が与えられるという方式である。(回答権を得た人が間違えた場合は、改めて早押しで次の回答者を決める場合や、その問題はそこまでとするなど、誤答の場合の対応は何種類かあって一通りではない。)

回答ボタンは機械的なものと電気的なものとがある。(複数の回答ボタンの中から最も早く押されたものを見分けるための仕組みは何種類があるため、それを具現化する方式も数種類あるためである。→簡単なものは誰にでも簡単に作れる。)また、玩具の一つとして市販もされている。

英語では「Early Push」、ドイツ語では「Früher Schub」、フランス語では「Poussée Tôt」、イタリア語では「Poussée Tôt」、スペイン語では「Empujón Temprano」、ポルトガル語では「Empurrão Cedo」、中国語では「早推」と言う。

リーチ」:各種ゲームに於いて、あと1つでゴールに達する状態のことを言う。また、ゲームによっては、この状態に達した場合には「リーチ」と申告することがルールになっているものもある。(申告制の場合、申告しない場合は上がれないというのが一般的なルールとなっている傾向がある。)

語源は麻雀用語の「立直」であって、中国語の「立直」である。麻雀に於いて、「立直」を宣言することで成立する役があるが、これに倣って、役が成立することをゴールに見立てたものである。

ビンゴ・ゲームの場合では宣言することで場が盛り上がることもあるため、「リーチ」と宣言するのが基本となっている。

この物語では、クイズでリード(2-0)していて、次に正解すると勝ちになるということで言っているが、次の問題に正解したら100ポイント与えられるということで、リードされているちゃんが正解すると勝ちになるため、全く無意味な「リーチ」ということになる。(まあ、次の問題に100ポイントというのが問題なんですが...)

 

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