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ケータイ刑事銭形零18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第18話(2nd.5話)「富豪刑事もビックリ!勝手にコラボレーション ~刑事まつり殺人事件」の「裏ネタ編」の3回目の増補となる今回は、この物語の舞台となったのはここということで「体育館」について、鎌倉警部が最初に指差した「横断幕」について、そこに記されていた言葉から「主催」について、「後援」について、「協賛」について、そして優勝者にはこれがあるということから「副賞」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/30付です。)

体育館」:体操競技や屋内球技などを行うための運動施設である。また、学校では体育の授業で使用されるだけでなく、入学式や卒業式などの式典でも使用される。

屋内で行うスポーツは色々とあるが、体育館に設けられている設備としては、バスケットボールのゴールは当たり前のように設置されており、バレーボールやバトミントンなどのネットを張るための支柱を立てる設備も当たり前のように用意されている。また、床には、バスケットボールやバレーボールのコートがテープなどで予め設定されていることが多い。(プロの競技を行う場合は、専用のマットなどを敷くことが一般的となり、他の球技のラインは隠されることになるが、学校の授業ではそこまでのことは行われない。)

学校の体育館では、観客席は殆ど設けられていないが、プロの競技が行われるような公共の体育館では、観客席も設けられていて、スポーツ競技の試合、更にはその他の催し物(講演会など、スポーツ以外での使用も含む。)などに使用される。また、公共の体育館では、災害発生時には避難所として使用されることもある。→最近では、多目的利用というのが前提で作られている。

英語では「Gymnasium」、ドイツ語では「Turnhalle」、フランス語では「Gymnase」、イタリア語では「Palestra」、スペイン語では「Gimnasio」、ポルトガル語では「Ginásio」、中国語では「体育館」と言う。

横断幕」:横長の布に標語やメッセージなどの文字を記し、それを掲げて一般の人たちにに見せるものである。尚、縦方向に長い布を用いたものは「垂れ幕」または「懸垂幕」と言って「横断幕」とは区別される。(垂れ幕は、言語に於いて、縦書きがある場合は用いられるが、英語などのように横書きしかない場合は皆無ではないが、使用されることは少ない。また、用途や使用目的は基本的に横断幕と変わりない。)

宣伝目的で使用されることもあるが、デモ行進の再の主張を記したり、スポーツ競技の応援団が選手の応援のために掲げることが多いものである。

それ以外としては、簡単に設置/回収ができるため、この物語での使い方のように、大会の看板のような使い方がされることもある。

英語では「Two-pole Banner」または単に「Banner」、ドイツ語では「Zweipoliges Banner」、フランス語では「Bannière de Deux Perches」、イタリア語では「Bandiera Bipolare」、スペイン語では「Estandarte Bipolar」、ポルトガル語では「Bandeira Bipolar」、中国語では「横幅」と言う。

主催」:中心となって、ある行事を催すこと、またはその中心となって行事の運営を行う団体のことをいう。(尚、人々の上に立って、中心となって物事を行う人のことは「主宰(しゅさい)」と言う。→読みは「主催」と同じであるが、表意文字である漢字では意味が違うと言うことで、使い分けられる。)

○○会社が主催する展示会、スポーツ大会などは一般的に行われている。この物語では「主催:警視庁」となっていたが、これは警視庁が中心になって行われる行事ということを意味している。ただ、「刑事まつり」というと聞こえは良いが、一般市民が見に来るというようなことが行われていないのであれば、お金の無駄遣いでしかないと思うのですがね...

英語では「Sponsorship」、ドイツ語では「Unterstützung」、フランス語では「Parrainage」、イタリア語では「Sponsorizzazione」、スペイン語では「Patrocinio」、ポルトガル語では「Patrocínio」、中国語では「主辦」と言う。

後援」:後方から支援すること(語源はこの省略した言い方である。)、助けることを言う。または資財を供給して援助を与えること、またはその団体のことを言う。

催し物の運営に関与すると言うことでは「主催」と変わらないが、「主催」は中心となって運営を行うが、後援の場合は手助けをするという程度である。(「金だけ出す」というのも「後援」ということになる。)

また、スポーツ選手や芸能人には後援会という組織を有していることがあるが、講演会はさの特定の人を援助する組織ということになる。(ファンクラブも、応援という形で援助しているので、「後援」の一つと言うことになる。)

この物語では「後援:全国刑事向上委員会」ということになっていたが、全国刑事向上委員会という組織は「刑事まつり」の運営のために資金を出しているのは疑う余地はない所である。が、運営スタッフが顔を見せない所を見ると、金だけ出している、と考えるのが妥当でしょうね。

英語、フランス語では「Support」(但し、発音は異なる。)、ドイツ語では「Unterstützung」、イタリア語では「Appoggio」、スペイン語では「Apoyo」、ポルトガル語では「Apoio」、中国語では「後援」と言う。

協賛」:事業(催し物を含む)の趣旨に賛同して協力することである。この場合は少なくとも催し物に関して理解していて、それが行われることの意義に賛同しているということが必要条件となる。また、この場合の協力は後援の場合に準ずることとなる。(資金の供出や援助を行う。)また、主催のように中心には成らずとも、運営にはそれなりに関与することになる。

スポーツ競技会では、新聞社などが主催していることが多いが、例えばマラソン大会や駅伝大会などでは、TV中継のために使う車両を自動車メーカーが、時間を表示する時計を時計メーカーが「協賛」という形で提供しているが、これらは典型的な「協賛」の例である。(ただ、いずれもがメーカーにすれば宣伝にもなるためですけど...)

この物語では「協賛:全日本拳銃協会」ということになっていたが、第一競技として射撃テストが行われたが、これは全日本拳銃協会が協賛しているからこそ行われた競技と考えてもいいでしょうね。(が、日本はアメリカと違って、拳銃の所有は出来ないので、全日本拳銃協会の活動目的が今一つ理解できないのですが...(少なくとも、アメリカの全米ライフル協会の日本版ということは出来ないでしょうし...(ネタ元は全米ライフル協会なのでしょうけど...)))

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語では基本的に「後援」と同じ言葉(上記、「後援」の所を参照されたし。)が使われる。また、中国語では「贊助」と言う。

副賞」:正式の賞(「正賞」と言う。)に添えて出す金品(賞金や賞品)のことを言う。表彰される様々な賞があるが、正賞はその「賞」や表彰状、トロフィ、盾、優勝旗、メダルなどである。そして副賞として、賞金や、受賞を記念してのものというものが贈られる。

副賞が賞品となる場合は、一般的にはスポンサーと成っている企業の製品というのがよくあるものである。

ユニークな副賞としては、大相撲の幕内最高優勝力士に贈られる様々な賞の副賞がある。「ガソリン1年分」「ピルツナーウェルビール1年分」「コロナビール1年分」であったり、特産品などが湯繰られるが、特産品の中には実にユニークなものが贈られる時がある。

また、アカデミー賞では受賞者に「オスカー像」と呼ばれる小さな像が贈られているが、その「オスカー像」はアカデミー賞の副賞である。
その一方で、各種文学賞や漫画賞などでは、副賞は現金というものが多い。(金額の方は結構幅がありますが...)

この物語では、「刑事まつり」の優勝者の副賞が、ドラマ「富豪刑事」への出演券と、「怪談新耳袋」のDVD/ビデオセットということであったが、その内容を考えると、「富豪刑事」の制作局であるテレビ朝日や、「怪談新耳袋」の製作者であるBS-i(当時)がスポンサーになっていないのはおかしい所である。(よって、表に出ていない隠れスポンサーがあると考えて良いですね。)が、副賞にしてはちょっとせこい内容ですね。(特に「DVD」の場合は、ソフトだけでなくて、大型TVとDVDプレイヤーまでもセットにして副賞にするべきだと思いますけど...)

英語では「Supplementary Prize」、ドイツ語では「Zusätzlicher Preis」、フランス語では「Prix Supplémentaire」、イタリア語では「Premio Supplementare」、スペイン語では「Premio Suplementario」、ポルトガル語では「Prêmio Adicional」、中国語では「附加獎」と言う。

 

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