SSブログ

スターウォーズ・クローンウォーズ(3rd.)#22[Fin] [アニメ]

シーズン3の最後の物語は前回の続きの後編となる物語である。が、シーズン1、2の時と同様に、特にキリになるような物語でもなく、更に次のエピソードが待っている、というような、いつもと変わらない物語のエンディングでもありました。

アソーカたちは反撃に出るために作戦を考える。一方、息子のダーを殺されたガーナクはアソーカに対して憎しみを集め、息子の復讐を果たそうと躍起になった。

トランドーシャンたちは今まで以上に厳しく執拗な追跡を行う。一方、アソーカたちは、定期的に囚人が運ばれてくることから、次に囚人輸送船がやってきたら、それを奪い、この星を脱出するという計画を立てた。で、囚人輸送船がやってきて、それを攻撃するアソーカたち。輸送船の乗員を倒し、船を奪ったものの、攻撃で損傷を受けた船は墜落のピンチに陥る。何とか、運ばれていた囚人たちを解放したが、輸送船は墜落してしまい、それで脱出することは不可能になってしまった。そんな中、運ばれてきた囚人たちの生き残りを助けたが、それはチューバッカだった。

チューバッカはアソーカたちの仲間になり、墜落した輸送船のパーツから通信機を作り、キャ迂遠を求めようとする。墜落現場に潜り込んだが、トランドーシャンもそれを見張っていて、スナイパーの銃がアソーカを狙っていた。が、アソーカの仲間がそれに気づき、アソーカの狙撃は失敗し、捕虜とされる。そして、捕虜にスピーダーで迎えに来て貰うように操り、それを奪い、トランドーシャンの要塞に攻撃するという作戦を立て、実行に移した。

計画通り、スピーダーを奪い、奇襲を掛けたアソーカたち。途中までは上手くいったものの、それに失敗し、アソーカたちもいよいよ最期と思われた時、チューバッカからの連絡を受けて現れたウーキーたちが応援に駆けつけ、形勢は逆転、アソーカたちはトランドーシャンたちを全滅させた。

そして、ウーキーたちにコルサントまで送ってもらったアソーカは、アナキンと再会した。一人の時もアナキンの教えのことを思い出していたというアソーカはアナキンに改めてお礼を言っていたが、アナキンはアナキンで、自分が未熟な師匠であったことを詫びていた。

何だかんだで、あの師匠にこの弟子、という所を見せる形で締めくくられたシーズン3であったが、全体的には低調な物語が多かったですね。それなりに「スターウォーズ」らしさが出ているものの、いくつかのパターンにハマった物語が殆どであって、単にエピソードを重ねているだけで、これという物語がなく、マンネリ感に満ちていたシリーズでした。

NHKは4月からBSのチャンネル再編成によってチャンネル数が減り、放送される番組数も減ることになったが、シーズン3がBSプレミアムで毎週放送されなくなったのは、内容的に低調だったから、と言って良いですね。(「次が楽しみだ」という物語が殆どなく、マンネリ感の方が支配していましたし...せめて半分ぐらいは、「次が気になる...」という物語にしてくれないと...)こうなると、アメリカではこの秋から始まるシーズン4も、NHKでは来年の夏に、今回のような一挙放送ということになるのでしょ~ね。

 

↓過去シリーズ。物語が進むにつれて、質も低下していますが...

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

VILLAGE PEOPLE『VILLA..「姿三四郎」(1970) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。