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ケータイ刑事銭形海5話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形海」の第5話「本家VS元祖、女将の戦い! ~フグ毒殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回限りとなります。で、ちゃんが説明するときにこれを着ていたことから「白衣」について、これを用いていたことから「イラスト」について、真犯人は毒についてこのように言い訳をしていたことから「新種」について、夫に対してこうだと言い訳していたことから「ジェラシー」について、これの毒を利用していたことから「トリカブト」について記します。尚、「ジェラシー」は「・7話[裏ネタ編]PART 7」で「嫉妬」として記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/4付です。

白衣」:白い色の衣服の総称であるが、特に業務上で着用する白色の外衣のこと補さすのが一般的である。具体的には、医師、看護師、薬剤師などの医療従事者、シェフやコックなどの調理従事者、化学、物理学などの実験従事者などが着用している。また、これらは単に白い色の衣服と言うだけでなく、制服という側面もある。また、白い色をしていると言うことは、汚れがあれば、例え小さなものであっても目立つだけに、衛生面に対する中緯度が高くなることで、厳しい衛生管理を行うことが出来るというメリットがある。

尚、「白衣」と呼んでいるが、医師が着用するものでは、薄い緑系のものや青系のもの、看護師では薄いピンクというものも一般に使われている。(看護師の場合では、看護師と准看護師を区別するために色違いのものを使っている病院もある。)

また、世間では、大学で研究をしている科学者が実験の時に制服として着用しているというイメージが定着していることもあるため、学術的な発表を行う際、それを発表する人が着用しているというイメージがあって、この物語でちゃんが科学的な説明をするために着用していたというのも、世間的なイメージである。(ちゃんも「教えて!泪先生」の時に、やはり白衣を着ていましたね。→本家/分家の次女同士ということもあって、共通点があるのもまた面白い所ですね。)

ドイツ語では「Laborkittel」英語でも「Lab. coat」と呼ばれる。また、黒い白衣(Schwarzes Laborkittel)はドイツにおける伝統的な死刑執行人の服装である。

英語では「White Robe」または「White Coat」、ドイツ語では「Weiße Robe」、フランス語では「Blanche Robe」、イタリア語では「Accappatoio Bianco」、スペイン語では「Túnica Blanca」、ポルトガル語では「Roupão Branco」、中国語では「白衣」と言う。

イラスト」:「イラストレーション」の省略した言い方であるが、現在では「イラスト」という言い方は和製英語として日本では一般名詞化している。(当然、外国では通じない。)

本に用いられる挿し絵や説明図、図版などのことである。また、日本では単なる絵のことも指す。また、建築物の場合では、完成予想図として記される絵や、デフォルメされて描かれた絵などもこれに含まれる。

この物語では、ちゃんが説明のために使ったフリップに描かれた絵のことであるが、言葉の意味としては「説明図」ということにもなるだけに、言葉の定義上では正に教科書通りの使い方ということになる。

近年では、コンピュータを用いて作成されたものも「イラスト」と呼ばれていて、グラフィックソフトを用いて作成することも当たり前になっている。

英語では「Illustration」、ドイツ語では「Abbildung」、フランス語では「Illustration」、イタリア語では「Illustrazione」、スペイン語では「Ilustración」、ポルトガル語では「Ilustração」、中国語では「插圖」と言う。

新種」:今までに類のない新しいもののこと、または、自然に新たに生じたり、発見されたり、改良されたりした生物や植物の種類、若しくは品種のことである。

今までになかったものということでは、全く新しいものという場合と、品種改良によって生まれた僅かな違いというものとがあるが、生物学的には前者のもののことを刺すのが一般的で、後者の場合は「新種」であるが「品種改良」ということが多い。

また、生物の場合は「突然変異」ということで今までに存在しなかったものが突如発見されることがある。

英語では「New Kind」または「New Variety」、ドイツ語では「Neue Art」、フランス語では「Nouveau Genre」、イタリア語では「Genere Nuovo」、スペイン語では「Nuevo Tipo」、ポルトガル語では「Tipo Novo」、中国語では「新品種」と言う。

ジェラシー」:妬み、嫉妬のことである。自分にはないもの、異なっている所、自分が欲しいと思う物が良く見えることから、それらを持っている人のことを良く思わない感情のことである。(この気持ちが「ひがみ」「妬み」り原因となる。)

また、自分の愛する人の愛情が他の人や特定の物に向くことを恨み憎むことと言う意味もある。(これは「やきもち」「悋気(りんき)」などと呼ばれることもある。)これは男女の愛憎劇に発展すると、事件を起こすということも多い。(「ケータイ刑事」では、「嫉妬」が殺人の動機になっている事件が多いが、この物語ではそれを犯行を誤魔化す言い訳として使っているが、なかなか上手く考えている所である。)

また、キリスト教に於いては「七つの大罪」というものがあるが、「嫉妬」はその中の1つとされている。(他の6つは、傲慢、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲である。)そして、その「七つの大罪」はそれぞれが悪魔と結びつけられているが、「嫉妬」はレヴィアタンという悪魔に結びつけられている。→レヴィアタン(Leviathan)は旧約聖書に登場する海に棲む海獣(怪獣)である。英語では「リヴァイアサン」と発音するが、1989年のアメリカ映画に「リバイアサン」(原題:LEVIATHAN)という深海を舞台にした遺伝子実験によって生まれた怪獣が暴れる海洋スリラー映画が製作されているが、これは悪魔であるレヴィアタンの名前が元になって付けられたタイトルでもある。(但し、映画では愛憎劇から発展してという物語ではなく、普通のモンスター映画ですが...)

また、ギリシャ神話にある「パンドラの箱」の中にはこの世の悪の全てが入っていたとされているが、その中に「妬み」が含まれていることから、「嫉妬」も含まれていたと考えられている。

英語では「Jealousy」と言うが、物に対する場合は「Envy」という。また、ドイツ語では「Eifersucht」、フランス語では「Jalousie」、イタリア語では「Gelosia」、スペイン語では「Celos」、ポルトガル語では「Ciúme」、中国語では「妒忌」と言う。

トリカブト」:キンポウゲ科トリカブト属に属する多年生の植物の総称である。尚、漢字で「鳥兜」と表記すると、舞楽の楽人が常装束に用いる冠のことを指す。植物の「トリカブト」はこの「鳥兜」の形に似た(紫色の)花を咲かすことから、この名前が付いた。

高さは1m程度にまで育ち、空になると綺麗な紫色の花を咲かせる。が、見た目の美しさと違って猛毒を持っている植物でもある。(しかし、生薬(利尿作用がある。)としても使用されている植物でもある。)見た目の美しさから観賞用の植物として利用されているものでもある。

毒の成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンである。(この物語でも語られていましたね。)それ以外でもメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、アチシン、ソンゴリンなどを含んでいる。毒は主に根に含まれているが、季節によって毒性の強さが異なっているという特徴がある。

(強いものは、摂取すると数十秒で死に至ることのある即効性の猛毒であるが、弱いものは微量の摂取では嘔吐程度で済むというものもある。(当然、量が増えると死に至ることになる。))

日本には30種類ほどが自生しているが、いずれもが強い毒性を持っているので、観賞用以外としては危険な植物である。(現在でも特異的療法も解毒剤もない状態である。)

俳句の世界では、空に花を咲かせると言うことから秋の季語となっている。また、英語、フランス語、ポルトガル語では「Aconitum」、ドイツ語では「Eisenhut」、イタリア語では「Aconito」、スペイン語では「acónito」、中国語では「鳥盔」と言う。

 

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