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毒姫とわたし#20 [ドラマ]

新展開で、第三部に突入といった感じになった物語。黒幕的な存在となった美園と友樹が動き出し、小麦と美姫に対して色々と画策をするということで、今後の下地を作っておいたという物語でした。ただ、この状態で「来週へ」というのは、ちょっと弱いですね。

小麦は、美園とエリカの担当になることを君嶋社長から告げられ、美姫の担当は佐伯に任せることになった。そのことを美姫に話す小麦だったが、美姫は、「エリカの面倒、見たってや」と言ったのをはじめとして、次々と毒を放つが、小麦もそんなことは分かっていて、お互いは気持ちを分かっていた。その様子を影から見ていたエリカは、2人の仲にジェラシーたっぷりだった。

エリカは母・みやびに対しての接し方も変わり、みやびは、エリカがそうなったのは美姫のせいだと言って、美姫を責めた。

エリカと話した小麦は、エリカの書いたものが美園の作風にソックリだったと言うことを感じた。襟器は美園のファンで作品は全部読んだ、と言っていた。(この部分は、小麦がエリカの文章は美園がゴーストだということに気づく伏線になるのでしょうね。)

そんな中、小麦は哲也の母・鈴木佳子に呼ばれた。哲也と共に会うと、佳子は2人の結婚を認める、と言った。が、その裏には友樹がいた。

エリカの処女作は絶好調で、売り上げが1位になった。美姫は余裕を見せていて、エリカも「まぐれ」と言っていたが、エリカには美姫に対する妬みの炎が燃えていた。

小麦は、友樹が哲也と喧嘩別れした状態で遠くに行くのは問題があるとして、友樹を自分のマンションに住まわせることにしたが...

エリカを操る美園、そして春江を操っていた友樹が今度は佳子の背後に回り、かつエリカの奴隷ということでエリカの側にいるということで、今度は黒幕的な存在となる美園と友樹の2人がエリカを操ろうとしている。最初はそれによって小麦と美姫が苦しめられることになるが、結局は小麦と美姫の絆の前に散っていくことになるのであろうが、操り人形になるエリカも存在感を出すようになたのは進歩したところですね。で、ちゃんがちゃんに対して対抗心メラメラという所も面白くなるところです。

今回は、小麦と美姫のやりとりの所だけはテンポがよく、テンポも良かったが、それ以外の所は下地を固めると言うこともあってか、スローなテンポとなっていたが、緩急のバランスが今一つでしたね。もう少しテンポのよい所が欲しい所でもありました。

まあ、新たな展開に突入と言うことになると、基礎固めが必要になるのは仕方のないところであるが、もうあと一つ、大きなショックが必要だったように感じるところで、「次週に続く」とするにはパワー不足に感じました。第5週は冒頭から大きなショックがナイト、辛いことになりそうですね...

 

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