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ケータイ刑事銭形零26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第26話(2nd.13話・最終話)「さよなら、愛しき人! ~保険金連続殺人事件」の「裏ネタ編」の3回目の増補となる今回は、冒頭のやりとりから、ちゃんと柴田さんがこれを食べていたことから「クッキー」について、五代さんはこうなっていたことから「腑抜け」について、零ちゃんが口にした「踏ん切り」について、五代さんが口にした言葉から「必要」について、「子供」について、そしてこうなったことから「逆ギレ」について記します。尚、「子供」については「・23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 3」て記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/5/22付です。)

クッキー」:小麦粉、バター、鶏卵、砂糖などを材料とした洋菓子である。アメリカでは「クッキー」と言う言い方で知られているが、欧州では「ビスケット」と言う言い方が一般的である。完成した状態では乾いた状態である焼き菓子である。(ケーキやパンのように柔らかい状態ではない所が最大の特徴である。)

尚、日本では、「クッキー」と「ビスケット」は違うものとされていて、「クッキー」の方がバターをたっぷりと使用していて、脂肪分が多く、風味が豊かなものである。(「ビスケット類の表示に関する公正競争規約」で定められていて、「クッキーは糖分、脂肪分の合計が重量百分比で40%以上」という規定がある。→40%未満だと「ビスケット」ということになる。)但し、この規定は日本でのことであって、欧米では全く通用しない。

また、チョコレート、ナッツ、ドライフルーツなどの各種材料を生地に混ぜることも多々ある。欧米では各家庭で独自のものを材料に使って、その家庭独自の味が受け継がれていることも多い菓子でもある。(家庭で作るお菓子の一つでもある。→当然、量産されていて、大量販売もされている菓子でもある。)

アメリカ英語では「Cookie」、イギリス英語では「Biscuit」、ドイツ語では「Keks」、フランス語では「Biscuit」、イタリア語では「Biscotto」、スペイン語では「Galleta」、ポルトガル語では「Biscoito」、オランダ語では「Koekje」、中国語では「曲奇餅」と言う。

腑抜け」:はらわたを抜き取られたかのように意気地のないこと、臆病なこと、腰抜けのこと、肝がすわっていないこと、気力がなくしっかりしていないこと、マヌケ、またはそう言う人のことを言う。(「腰抜け」は類義語である。)

尚、「腑」とは「はらわた」のことである。それが「抜き取られたように」というのは、「腑」は底力を発揮する際、力を入れる場所と考えられている場所である。よって、力を入れる場所が抜き取られて無いということになると、力が入らないということであって、そういう状態では力を発揮できないことから「意気地無し」「腰抜け」を意味するようになった。また、「腑」には「心」「考え」という意味もあって、それが無いということは思慮分別が出来ないということであって、考えが至らないことから「マヌケ」という意味を持つようになった。

この物語の五代さんは、気力を失うという状態であったので、「腑抜け」と言うことになるが、やる気を失って呆然としているということでは「茫然自失」といってもいいですね。(ロジータにふられたときに茫然自失となり、そのまま尾を引いているということで...)

英語では「Coward」、ドイツ語では「Feigling」、フランス語では「Lâche」、イタリア語では「Codardo」、スペイン語では「Cobarde」、ポルトガル語では「Codardo」、中国語では「窩囊廢」と言う。

踏ん切り」:言葉としては「踏み切り」が転じた言葉である。思い切ること、決断すること、決心をすることである。「決断」は名義語である。

また、「勇断」は「勇気を持って決断すること」、「独断」は「自分だけの考えで決断すること」であるため、これらは類義語であるが、「英断」は「優れた判断能力を発揮して思い切って決めること」であるため、類義語であるものの、より条件付けされた言い方ということになる。

英語では「Decision」、ドイツ語では「Entscheidung」、フランス語では「Décision」、イタリア語では「Decisione」、スペイン語では「Decisión」、ポルトガル語では「Decisão」、中国語では「下決心」と言う。

必要」:無くてはならないこと、欠くことの出来ないもののことである。また、「必用」と表記されることもある。元々は「必用」と表記されていて、「必ず用うべきこと」と言う意味であったが、幕末から明治期になって「必ず要するもの」という言い方から生まれた言葉である。現在では「必用」よりも「必要」の方が一般的に用いられるようになっている。→言葉は変化していくものということを現している語でもある。

英語では「Need」、ドイツ語では「Bedürfnis」、フランス語では「Besoin」、イタリア語では「Bisogno」、スペイン語では「Necesidad」、ポルトガル語では「Necessidade」、中国語では「必要」または「需要」と言う。

子供」:いくつかの意味がある。「自分の儲けた子」(息子、または娘という意味)、年齢的に幼い者のこと、(この意味では「幼児」を指す場合と「未成年者」「元服をしていない人」という場合とがある。(後者の場合は「大人ではない人」という意味になる。))

前者の意味であれば、その人が高齢になっても、親からみるといつまでも「子供」ということになり、未来永劫変化の無い関係である。(「生みの親/子」という関係は絶対に変わらない。但し、法律上の親子関係は、勘当で切れることがあるので、変化がないとは言い切れない。)しかし、後者の場合では、ある程度の年令に達すると「子供」ではなくなることになる。(但し、何才になったら「子供ではない」ということになるのかは一定ではない。→法律的にも一定ではなく、日本では20歳未満とする法律もあれば、18歳、14歳として扱うものもある。また、鉄道料金などは中学生以上は子供として扱わなくなる。(そのため「中人」という言い方もあって、「子供」→「中人」→「大人」というステップで変わっていくとしていることもある。)また、「未成年」というものも、国によっては18歳、20歳、22歳などとしている国があるため、世界でも一定ではない。)

また、「幼い者」という意味から転じて、無知な大人のことを軽蔑した言い方として使われることもある。(この場合は、あくまでも、大人であるのに、大人の水準に達していないということをバカにした言い方ということになる。)

英語では「Child」、ドイツ語では「Kind」、フランス語では「Enfant」、イタリア語では「Bambino」、スペイン語では「Niño」、ポルトガル語では「Criança」、中国語では「孩子」と言う。

逆ギレ」:対人関係で、相手に対して加害者という立場にいる者が、被害者に対して、自分が責められている/怒られていることに耐えきれなくなって、開き直って感情を爆発させ、被害者に対して怒りを表すことをいう。本来の怒られる側と怒る側の人間が逆転した状態になることから「逆」という言葉が使われ、この状態ではキレた状態になることから、それらを足し合わせた「逆ギレ」と言われるようになった。

英語では「Misplaced Anger」、ドイツ語では「Falsch Angebrachter Ärger」、フランス語では「Colère Égarée」、イタリア語では「Rabbia Riposta Male」、スペイン語では「Enojo Extraviado」、ポルトガル語では「Raiva Perdida」、中国語では「蠻不講理的發脾氣」と言う。

 

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