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ゴーカイジャー #36 [特撮]

前回の続きとなるゴーオンジャー編の後編。やっぱりOV作品の後編と言った感じの作品であるが、何かが足りないように感じられてしまう物語でした。複数の敵組織が同時に出るという所は完全にOV作品という所であるが、そうなると戦隊サイドがゴーオンから1人だけと言う所が物足りなさを感じてしまう所となって...

また、マッハルコンの玩具のプロモーション的な内容となることは予想されたことであるが、この点では「やっぱり」ということでした。

殿下が、ガイアークに敵対心を持って、自ら現れて退治しようとしたところや、ゴーカイジャーが現れると、(進言があってのことだが)双方がつぶし合って、ということにするなど、頭に血が上りやすいのに、けっこう頭は使っているのですね。皇帝のボンボン・バカ息子という印象が強いが、しっかりとした参謀がいて、帝王学を学んで冷静に行動できれば、それなりの支配者になれそうなのに、キャラクターとしては面白い所です。

ヒューマンワールドを鎖国バリアで封鎖したということで、戻れないと思ったら、他のワールドを経由したら戻れるというのは、ガイアークもやっぱりオマヌケという所で会って、このノリはやっぱりOVですね。で、何だかんだでマシンワールド経由でヒューマンワールドに戻ってきてしまえば、あとはいつもの通りであるが、赤い海賊船を見たババッチーノが「赤船」と言ったところは上手い言い方でした。

今回のパチモン戦隊は、やっぱりということで、ゴーオンジャーであったが、海賊銀がゴーオン金銀の半々というのは、「ファイブマン」の中盤以降の敵・合身銀河闘士を見ているようで、パチモンのパチモンで、ギャグ要員としか見えず、残念でした。また、「メット・オン」もゴーカイのマスクからということでは、期待外れも甚だしく、三流のパチモンでしか無かったのは残念でした。そのため、パチモン・黒の違和感が薄らいだのも事実でしたが...

今回の物語は、やっぱりOV作品として本編が45分ぐらいのものとして続けてみるべきで、30分枠×2として見るには余りにも不満だらけとなるものでしかなかったですね。前編・後編のそれぞれに、それぞれ見所となる所を入れておかないと...ということで、小ネタなどは面白い(海賊銀のことを「よろい」と呼んだりした所はホームランでしたけど...)が、前後編として放送するには余りにも物足りなさを感じるものであって、残念でした。

 

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↓「合身銀河闘士」はここから登場します。
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