ケータイ刑事銭形海11話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]
「銭形海」の第11話「BS初! ついに舞台だ! ~超豪華!演劇者殺人事件・解決編」の裏ネタ編・増補は今回限りです。で、海ちゃんの決め台詞の前に高村さんたちがこれをしていたことから「万歳」について、クイーンが逮捕されたことで舞台公演が中止になってしまうと言うことで、高村さんが口にした「チケット」についてと「払い戻し」について、「鑑識メモ」はこれの後だったことから「千秋楽」について、そこではこれに戻った海ちゃんが登場していたことから「私服」について記します。尚、「万歳」は「命・6話[裏ネタ編]PART 4」で、「チケット」は「零・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]PART 10」で、「千秋楽」は「愛・15話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。
また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/6/15付です。
「万歳」:古くは「萬歳」と記しており、それは旧字体ということで「万才」に改めて記されることがあったが、現在では「万歳」という表記が一般的になっている。また、古くは「ばんぜい」と呼んでいたが、現在では「ばんざい」と読むように変化している。
いくつかの意味があるが、最も多いのは、めでたいことや祝うべきことに対して、両手を挙げて唱え、喜びを表す行為のこと、またはその時に発せられる言葉である。
それ以外には「長い年月」という意味、「いつまでも生きること」「いつまでも栄えること」という意味、更には「貴人の死を忌んで言う言葉」でもある。また、祝福の際に両手を挙げることから転じて、「お手上げの状態」という意味もある。
元々は、中国に於いて、「千秋万歳」の後半部分から取った言葉である。(皇帝の寿命が一万年とされていて、いつまでも生きること、栄えること、という意味である。→よって、「いつまでも生きること」「栄えること」という意味が本来の意味として使われていた。)
英語ではこれに直接該当する言葉はなく、「Hurrah」「Rah! Rah! Rah!」などが同義語としてある。そのため、英語では「Banzai」ということでも通じる。尚、イタリア語では「Viva」と言う言葉が該当するが、殆どの言語に於いて、「Banzai」と言う言い方がそのまま使われている。尚、中国語と韓国語(漢字表記)では「萬歳」と記すが、読みは異なる。(中国語では「ワンスイ」、韓国語(朝鮮語)では「マンセー」である。)
「チケット」:「切符」「入場券」など言うこともある。鉄道、バス、船舶、飛行機などの公共交通機関に乗る場合、または各種興行や催し物の開催会場に入場する際に、料金を支払ったことを証する券のことである。(「支払い証明書」兼「入場権利書」ということになる。)
また、特定商品の引き換え(配給になる物品)の引き換えの際に使用する券でもある。(この場合は一般的に「配給切符」と呼ばれる。)
尚、交通機関(特に鉄道)に於ける場合は「切符」と呼ぶことが多く、劇場や催し物に於ける場合は「チケット」と呼ぶことが多いという傾向があるが、映画館の場合は「入場券」と言う場合もけっこう多い。
この物語では舞台公演という興行のものであったため、「チケット」と言う言い方が多いこともあって、高村さんも「チケット」と言っていましたね。→高村さんの場合は英語かぶれでもあることから、鉄道の切符も「チケット」と言うのでしょうけど...
英語では「Ticket」、ドイツ語では「Karte」、フランス語では「Billet」、イタリア語では「Biglietto」、スペイン語では「Boleto」、ポルトガル語では「Ingresso」、中国語では「車票」、韓国語では「ピョ」と言う。
「払い戻し」:支払い済みの料金、代金を支払った人に返還することをいう。これにはいくつかのものがあって、全額返還する場合、一部を返還する場合、配当という形で返還する場合とがある。また、ものによってはこれを行う際に手数料を取る場合もある。
全額返還する場合は、興行が中止になった場合に行われるものであって、例えばプロ野球の試合が中止になった場合、コンサートなどの興行が主催者側の都合で中止になった場合などが該当する。一部の返還は、定期券などで6ヶ月定期や3ヶ月定期の一部分をキャンセルする場合などが該当する。また、競馬、競輪などで的中した投票券の場合は、支払った金額以上の金額の金銭が返還されることになる。(但し、的中投票券に限った場合であって、外れ投票券とトータルすると、必ずしも支払額を超えるとは限らない。)
また、JRの特急券については、列車が規定時間以上遅延した場合には払い戻しになる。
払い戻しに関しては、それぞれによって、対応する場所の限定があったり、その期限などがあって、期限を越えると払い戻しされなくなる。→払い戻しが行われる場合は、注意事項をしっかりと確認しましょう!
この物語では、主演女優の逮捕によって興行が中止ということになったため、主催者側の都合による中止ということになる。よって、チケット代金は全額払い戻しになると考えられる。但し、主催者サイドにすると、主演女優が逮捕されたのは本人の責任であるため、観客に対してはチケットの払い戻しに応じ、無駄になった宣伝費や舞台経費などを含めたその損害額を主演女優に対して損害賠償を求めることが可能である。
英語では「Refund」、ドイツ語では「Rückerstattung」、フランス語では「Remboursement」、イタリア語では「Rimborso」、スペイン語では「Reintegro」、ポルトガル語では「Reembolso」、中国語では「退還」と言う。
「千秋楽」:「千穐楽」または「千龝楽」と表記されることもある。1日ではなくて複数の日にわたって同じ演目が行われる興行の最終日のことである。(2日公演でも2日目は「千秋楽」と呼ばれる。)また、「楽日」または単に「楽」と呼ばれることもある。
興行では、初日、最終日、そして興行の丁度真ん中となる日(=中日(「なかび」と言う。))が重要とされていて、その一つでもある。(大相撲は現在でも、初日、中日、千秋楽は特別な日とされている。また、大相撲では、千秋楽の結びから3番の取組を「これより三役」と呼び、弓取式と共に儀式として重要なものになっている。)
元々は雅楽の曲名であって、法会などの行事の時、「千秋楽」が最後に演奏される曲となっていたことから、「最後」という意味を持つようになり、興行の最終日を指すようになった。当初は、歌舞伎や大相撲などの、日本の伝統のある世界だけに使われていた言葉であるが、演劇の世界でも使われるようになり、更にその他の興行でも使われるようになっていき、現在では一般的に「最終日」=「千秋楽」と呼ばれるようになった。
英語では「The Last Day of a Public Performance」、ドイツ語では「Der Letzte Tag Einer Öffentlichen Aufführung」、フランス語では「Le Dernier jour d'une Performance Publique」、イタリア語では「L'ultimo Giorno di un Spettacolo Pubblico」、スペイン語では「El Último día de una Actuación Pública」、ポルトガル語では「O Último dia de um Desempenho Público」、中国語では「演出的最後一天」と言う。(要するに、特定の言い方が無く、「公演の最終日」ということを指すため、このようになる。)
「私服」:「自由服」「平服」という言い方もある。制服ではない衣服のこと、個人が自由に着る衣服のことを言う。基本的にはその人の好きなようにコーディネートした服のことになるが、学校で制服以外で通学可としている「自由服」の場合は、完全に自由というわけではなく、一定の基準があって、その範囲内で自由にコーディネートすることが出来るものである。(この点では、制限のある「私服」ということになるため、「自由服」と「私服」は別物とされることもある。)
英語では「Plain Clothes」、ドイツ語では「Schlichte Kleidung」、フランス語では「Vêtements Ordinaires」、イタリア語では「Vestiti di Piano」、スペイン語では「Ropa Llana」、ポルトガル語では「Roupas Claras」、中国語では「便服」と言う。
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