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ケータイ刑事銭形舞6話[裏ネタ編]PART 8 [ケータイ刑事]

銭形舞」の第6話「闇の暗殺者! ~皆殺しの砦殺人事件」の「裏ネタ編」の再増補は今回限りです。で、これが壊されていたということから「無線」について、「ケー刑事」では珍しいこれがあったことから「銃撃戦」について、これを求めたことから「救援」について、これがやってきたことから「救急隊」について記します。尚、「銃撃戦」は「・26話(2nd.13話)[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBSでの再放送時に記したもの)は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2008/6/12、2009/9/7,11付です。)

無線」:「線を用いないこと」を言うが、特に「無線通信」の省略した言い方として用いられ、「無線通信」に関係する事柄に対しては接頭語としても使われる言葉である。

その「無線通信」とは、伝送路に線(電線)を使用しない電気通信のことであって、電波を使って行われるのが一般的である。(最近では光を変調して行うものもあることから、「電磁波を用いて行う」と言った方が適切かもしれませんね。尚、電気通信であるため、手紙や伝書鳩も「通信」であって、かつ、「電線」は用いていないものの、「電気通信」ではないため、これらは当然のことながら「無線」には含まれない。)

現在まで、様々なものが実用化されているが、歴史的には「電信」と呼ばれるものがまず登場し、それから音声を電波に乗せるものが登場した。これは両者の相互間で通信を行うもの、ラジオ放送のように一方向の通信(「放送」とも言う。)とがある。更に、その後にテレビのように映像を無線で通信するものも登場した。(ラジオやテレビは、放送局から視聴者に向けた一方向であるが、歴とした「無線」の仲間である。但し、ケーブルテレビ、光テレビは有線であるので、全てのラジオやテレビが「無線」という訳ではない。)

現在では数多くのものが無線通信として行われているが、業務用通信、警察無線、アマチュア無線、トランシーバーなどの無線通信(携帯電話も無線通信である。)や、パソコンのLANでも無線通信が導入されている。更に、テレビなどのリモコンも、赤外線を用いている無線通信ということになる。

英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語」、スペイン語では「Radio」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Rádio」、中国語では「無線」と言う。

銃撃戦」:文字通り、(各種)銃を持った者同士が打ち合って戦うことである。(1人対1人であっても、複数人対複数人であっても、または1人対複数人であっても、銃を使って撃ち合えば、それらは全て「銃撃戦」ということになる。)尚、銃は「拳銃」に限らず、機関銃、小銃、ライフルなど、その種類は問わない。

フィクションの世界(刑事ドラマやヤクザ映画などのアクション系作品ではお馴染みである。)やゲームの世界では当たり前のように存在するものであって、映画ではクライマックスとなっていることが多いが、現実世界でもこのような人は多数見られる。(日本ではあまり無いが、銃の所持が認められている国々では珍しいものではない。)但し、映画の様な派手な撃ち合いというのは現実世界ではそうそうあるものではない。

(日本の)警察が銃撃戦を展開する場合は、銃を持った犯人に対して、まずは威嚇射撃を行う。これだけで終わると「銃撃戦」とは言わないが、犯人が撃ち返すと、例え1発ずつの発砲であっても「銃撃戦」になる。→「銃撃戦」というと、ヤクザ映画や西部劇などで、派手な撃ち合いをしていることから、これでは「?」と思ってしまうが、立派な銃撃戦である。尚、アメリカでは、銃を持った犯人が凶悪な罪を犯していたら(人を殺していたら)、威嚇射撃をせずに、即座に射殺するということがある。

歴史的に有名な「銃撃戦」としては、1881年のアメリカ・アリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラルでの銃撃戦(所謂「OK牧場の決闘」と言われているもの。)がある。→映画化もされているだけに、あまりにも有名である。それ以外でも、西部劇には必ずと言って良いほど「銃撃戦」のシーンがある。(「銃撃戦」と言うよりも「ガン・ファイト」と言った方が、西部劇らしい感じがしますけど...)

英語では「Gunfight」または「Gun Battle」、ドイツ語では「Pistolenkampf」、フランス語では「Bataille du Pistolet」、イタリア語では「Battaglia di Pistola」、スペイン語では「Batalla del Arma」、ポルトガル語では「Batalha de Arma」、中国語では「槍戰」と言う。

救援」:他人が危険な状態にある場合、または困難な状態にある時、その人を救い助けることを言う。尚、類義語として「救助」と言う言葉があるが、「救助」は人命に関わる状態の窮地にある人を救い助けることを言い、「救援」は単に「困難な状態にある人」を助けることを言い、命に関わるようなことではない場合を含んでいる。(「救助」は「救援」の特定の場合ということになる。)→野球では「救援投手(リリーフ)」と言うが、確かに試合では人命までの危険な状態ではないですね...

また、「救急」という言葉は、差し迫った難儀、困難を救うことであるが、特に急病や怪我に対する窮地の際、それを応急的に助けること、則ち応急手当のことを指す。(病院に搬送するのも、「医療施設の整った場所に搬送する」という応急処置の一つということになる。)

英語では「Relief」、ドイツ語では「Erleichterung」、フランス語では「Soulagement」、イタリア語では「Assistenziale」、スペイン語、ポルトガル語では「Alívio」(但し。発音は異なる。)、中国語では「救援」と言う。

救急隊」:「救急」とは、差し迫った難儀、困難を救うことであるが、特に急病や怪我に対する窮地の際、それを応急的に助けること、則ち応急手当のことを言う。

「救急隊」は、急病人や怪我人に対し、その番場に駆けつけて、対象者に対して適切な応急処置を行い、速やかに医療設備の整った病院に搬送する部隊(チーム)のことである。一般的には救急車を使用するチームであるが、現場によっては「ドクターカー」や「ドクターヘリ」と呼ばれる車やヘリコプターを使用する。また、「レスキュー隊」と呼ばれるチームも救急隊の一つである。

構成員は、救急課程研修を行い、救急隊員の資格を持つ人員で構成されている。また、単独で活動するのでは無く、一般的に、隊長、隊員、機関員の3人一組というチームである。(2人で活動する場合もあるが、単独では活動しない。また、4人以上のチームの場合もある。)

現在では、「救急救命士」の国家資格が制定されたことで、この資格を有している救急隊員が増えている。(基本的に、各救急車に最低1人の救急救命士をあてがうように人員育生が進められているところである。)この資格を持っていると、医師の指示の下であれば、心肺停止状態の傷病者に対して静脈路確保、気管挿管、薬剤投与が可能であるため、効率的な応急処置が行えるようになった。

英語では「Emergency Services」、ドイツ語では「Notfalldienste」、フランス語では「Services de l'urgence」、イタリア語では「Servizi d'Emergenza」、スペイン語では「Servicios de Emergencia」、ポルトガル語では「Serviços de Emergência」、中国語では「急救隊」と言う。

 

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