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ケータイ刑事銭形愛3話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形愛」の第3話「死んだ魚の謎 ~美人作詞家付き人殺人事件」の「裏ネタ編」の増補の3回目となる今回は、魚が嫌いな麗子がこれを上げたことから「悲鳴」について、場所を移してこれということにしたことから「ティータイム」について、「紅茶」について、ちゃんは麗子にこれを出して求めたことから「ノート」について、「サイン」について記します。尚、「悲鳴」は「・14話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 3」で、「紅茶」は「・12話[裏ネタ編]PART 2」で、「ノート」は「・10話[裏ネタ編]PART 4」で、「サイン」は「・10話[裏ネタ編]PART 4」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。また、この物語に対する過去に記した裏ネタ編は2009/1/15、17、19、22付です。

悲鳴」:苦痛や驚きなどのために、思わず挙げる叫び声のことを指して言う。(所謂「キャー!」という声ですね。)または、「弱音」「泣き言」「悲しみ泣くこと」という意味もある。一般的には前者の叫び声の意味で使われることが多く、後者の意味で使用されることは少ない。(後者の意味で使われる例としては、「嬉しい悲鳴」や「忙しくて悲鳴を上げる」という慣用句としてというのが殆どである。)

イメージとしては女性がこれを挙げることが多いが、男性でも悲鳴を挙げることはある。というより、悲鳴を上げない男の方が不自然である。(そもそも、悲鳴は男女という性別には関係ないものである。)

また、「悲鳴」は叫び声であることから、よく通る声としても知られている。ある意味では、助けを求める声でもあり、そういう声がよく通るというのは、なかなか上手くできていると感じるところでもあり、合理的だとも感じられる所でもある。

英語では「Scream」、ドイツ語では「Schrei」、フランス語では「Cri」、イタリア語では「Grido」、スペイン語では「Alarido」、ポルトガル語では「Grito」、中国語では「哀鳴聲」、韓国語では「ピミョン」という。

ところで、「悲鳴」というと、苦痛や驚きの時に挙げる声ということで、ホラー映画にはお馴染みのものとなっている。各国での映画にこの単語がタイトルに入っている作品は色々と製作されている。ホラー映画を映画館で楽しむには、悲鳴を楽しむというちょっと拗ねた楽しみ方も出来ないことはない。(DVD/BD、またはTV放送などで個人的に自宅で鑑賞する場合には、「悲鳴」は自分で出さないとならないため、映画館でしか味わうことの出来ないものでもある。)

ティータイム」:仕事の合間の小休止として、お茶を飲むための短い休憩時間のこと、または午後の休憩時間としてお茶を楽しむ時間のことを言う。

前者の場合は「コーヒーブレイク」「息抜き」などと言うこともある。また、後者はイギリスの貴族などの上流階級の間で定着した習慣が、一般的に広く知られ、行われるようになったものである。(これは短時間というものではなく、ある程度の時間を費やすものであって、紅茶を飲むだけではなく、スコーンをはじめ、軽いお菓子なども用意されるのが一般的である。)

英語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語では「Teatime」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Heure du thé」、スペイン語では「Hora del té」、中国語では「喝茶時間」と言う。

紅茶」:茶の葉を摘み取り、それを乾燥させ、更に発酵させた茶葉を、沸騰した湯で抽出した飲料である。(茶葉を乾燥させただけで発酵させなければ「緑茶」になる。)茶葉を発酵させることで紅褐色になる。

起源は中国であり、18世紀になってヨーロッパを中心にして広く飲まれるようになったものである。特にイギリスでは「午後の紅茶」(ティータイム)というのが上流社会で広く受け入れられ、伝統として今日にも受け継がれている。尚、日本に入ってきたのは幕末の時期である。但し、広く飲まれるようになったのは戦後である。

茶葉に含まれる成分は緑茶と特に変わらないが、発酵させたことによってクロロフィルやタンニンが酸化され、そのため色が変わり、紅褐色になるため、紅色の茶ということで「紅茶」と呼ばれる。

尚、茶葉の主な産地は、インド、スリランカ、中国、ケニア、トルコ、インドネシアなどである。現在では、日本茶(緑茶)などの緑茶を採るチャノキと、紅茶を採るチャノキとはそれぞれ別の品種に改良されているが、元々は同じチャノキで採られた茶葉の処理工程の違いでしかなかった。
英語では「Tea」、ドイツ語では「Tee」、フランス語では「Thé」、イタリア語、スペイン語では「Tè」、ポルトガル語では「Chá」、中国語では「紅茶」と言う。

ノート」:いくつかの意味があるが、「書き留めること」「書き留めたもの」「手記」「筆記帳」「帳面」「覚え書き」「註釈」「音符」「譜」「ノートブックの省略語」、という意味である。これらは英語では「Note」という。このため、単なるメモ書きの紙片も歴とした「ノート」ということになる。

一般的には、「ノートブック(Notebook)」を省略した単語としての「ノート」として使われることが多い。これは、本のように複数の紙を綴じて冊子にしたノートブック、帳面、筆記帳、手帳、防備録、などのことを指していて、誰もが学校の授業を受けるときに使用していますね。

尚、英語で「Note」と言うと、「書き留めること」「書き留めたもの」「手記」「註釈」「音符」「譜」などの意味で使われるのが一般的であるが、日本語で「ノート」と言うと「ノートブック」のことを指す。そのため、日本語の「ノート」という言葉(「帳面」を意味する)は、和製英語と言うことが出来る。(英単語の「Note」には冊子のように綴られた「Notebook」の意味はない。)

また、ノート、筆記帳には、主に小学生が学習で使用するB5サイズのものは、特に「学習帳」(教科別に応じて、特別なマス目や罫線が記されているというのが特徴である。当然、無地のものもある。)と言い、多目的な用途を想定していて、横罫線のみが記されている「大学ノート」(サイズはB5とA4の2種類が主流である。)などのような冊子となったもの、「ルーズリーフ」と呼ばれるもので、紙の一辺に綴じるための複数の穴が連なって開けられているB5やA5 、A4サイズなどの紙片と、それを綴じる専用のバインダー・ノートとがある。また、システム手帳もバインダー・ノートの仲間である。(ルーズリーフは後からページの入れ替えを容易に行うことが出来、特殊な用紙(罫線、グラフ用紙、無地など)を含めて自由に途中に挿入できることから、ノートブックとして広く使われている。→高校生や大学生であると、冊子となったノートよりもバインダー式のノートを使っている方が多いのでは...)

最近は紙の電子化ということも進んでいて、紙ではない「ノート」として「デジタルノート」と呼ばれるものがある。これは電子機器の画面を紙に見立てていて、そこに専用のペンで書き込んだり、キーボード入力を行って、情報を電子的に保存するものである。尚、これらの機器は日本語では「デジタルノート」と呼んでいるが、英語では「Notebook」ではなくて「Note」のカテゴリーに入る機器である。(最近は写真や音声も同時に記録するというものまである。)

尚、英語でいうところの「Notebook」(日本語で言う所の「帳面」「筆記帳」など)は、ドイツ語では「Notizbuch」、フランス語では「Cahier」、イタリア語では「Quaderno」、スペイン語では「Cuaderno」、ポルトガル語では「Caderno」、中国語では「筆記本」、韓国語では「コンチェク」と言う。

サイン」:クレジットカードや契約書にする「署名」のこと、スポーツ選手や芸能人が色紙にする「サイン」のこと、各種記号のこと、数学の「正弦」のこと、各種表式のこと、スポーツに於いて作戦や指示を伝えるために使用される合図(ブロックサイン)のことなどの意味がある。これらは英単語では、数学の「正弦」以外は「Sign」という単語である。(「正弦」は「Sine」であるが、通常は略して「Sin」と表記される。)

この物語の「サイン」は著名人(作詞家)のサインということであったが、2番目に記した意味の「サイン」ということになる。この場合の「サイン」は、単に名前を書いているものであるが、それがデザイン化されていたり、そのもの自体に特別の価値が生じているので、名前を記す行為の「記名」とは完全に別物として、日本語では独自の意味の「サイン」(この場合は和製英語と言っても良い。)になる。

この物語での「サイン」は、英語では「Autograph」、ドイツ語では「Autogramm」、フランス語では「Autographe」、イタリア語では「Autografo」、スペイン語とポルトガル語では「Autógrafo」(但し、発音は異なる。)、中国語では「簽字」と言う。

 

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