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ケータイ刑事銭形海23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形海」の第23話(2nd.10話)「BS初のサイレント! ~パントマイム爆弾事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、冒頭にお知らせという形で出た事柄から、「テロップ」について、「ストライキ」について、柴田さんの誕生日だったことで出てきたものから、「バースデーケーキ」について、「蝋燭」について、「クラッカー」について記します。尚、「テロップ」は「・21話(2nd.8話)[裏ネタ編]PART 5」で、「バースデーケーキ」は「・5話[裏ネタ編]PART 4」で「誕生日ケーキ」として、「蝋燭」は「・30話(2nd.17話)[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(MBS放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。BS-i(当時)での本放送時に記した記事へのリンクもあります。また、この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/9/7、12付です。

テロップ」:「TELevision Opaque Projector」の略(大文字で記した部分から「TELOP」となる。)であって、テレビ投射映写機のことである。これはテレビ放送のために考案された装置であって、写真、図面、文字などをテレビカメラを用いずにテレビ画面に映し出す装置のことである。

これを用いることで、テレビカメラが捕らえた映像に、それとは関係ない映像や文字を合成することが出来るようになる。しかし、実際にこれを使って合成されたものは画面を説明するための文字であったことから、いつしか、テレビ画面に合成されて表示される文字(字幕)のことを「テロップ」と言うようになった。

当初、この装置は、重ねるもの(写真、図面、文字など)を記した特定の大きさのカードを用意し、それを装置に掛けることで、そのカードに記された情報を映像信号として変換し、その信号をその画面の映像信号と合成する(スーパー・インポーズを行う)ことで、映像信号に重ねられた。(尚、当初、合成された文字は手書きでカードに書かれたものであった。)

やがて、文字に関してはキャラクター・ジェネレーター(所謂「CG」である。)の登場によって、文字はキーボードから入力して作成されるようになって、手書きということは無くなった。更に、コンピュータの発展で、写真や図形などもコンピュータを使って合成されるようになった。→「CG」の発展で、現在ではCGを中心にして製作されるものもある。

英語の「Television Opaque Projector」の略語であるため、英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語など、アルファベットを使う言語では「Telop」と言い、中国語では「反射式字幕」と言う。

ストライキ」:「同盟罷業」または「同盟罷工」という言い方と、略して「スト」と言うこともある。労働者による争議行為の一つであって、労働条件維持、向上、その他の目的を達成するために、労働者が団結して業務を停止することである。これは業務を停止することで経営側にダメージを与え、提示する条件を認めさせようということである。

尚、これは法的にも認められている労働者の権利であって、国際人権規約でも認められているものである。日本では日本国憲法第28条で、労働基本権の一つとして保障されている。但し、国家公務員と地方公務員には認められていない。また、法律では労働関係調整法で規定される。(但し、一部の国では法的には認めていない国もある。→主に共産主義の国の場合である。)

日本では、春先に「春闘」として、'70年代までは、鉄道のストで電車が運休するということがよくあったが、'80年代以降は特に行われていない。一方、航空業界では、パイロットや客室乗務員がストライキを行って運休になったことがある。

近年では、プロ・スポーツの世界でいくつかストライキが行われている。(主に、年俸抑制に対する抗議ということが目的で行われている。)

英語では「Strike」、ドイツ語では「Streik」、フランス語では「Coup」、イタリア語では「Sciopero」、スペイン語では「Huelga」、ポルトガル語では「Greve」、中国語では「罷工」と言う。

バースデーケーキ」:「誕生日ケーキ」とも言う。誕生日を祝うパーティの時に出される(洋菓子の)ケーキである。

誕生日には、友人や知人が集まって、その日を祝うパーティが行われることが一般的になっている。こりは19世紀にヨーロッパで行われる様になったものであって、現在では完全に定着しているものである。で、そのパーティの席に出されるケーキである。また、バースデーケーキでは、主役である、その日に誕生日を迎えた人の年の数だけ、ロウソクをケーキに立て、ロウソクの全てに火を付け、その炎を主役が吹き消す、ということを行う。(ほぼ万国共通の行事となっている。)この際、歌う曲は『HAPPY BIRTHDAY』というのもお約束である。(尚、子供の場合はともかく、大人になると、年の数だけロウソクを立てるとなると、色々と難しくなるが、その場合は、10才を1本の太いロウソクにして全体のロウソクの本数を減らすというのも珍しい事ではない。)

また、チョコレートなどで主役の名前や「HAPPY BIRTHDAY」という文字を入れるというのも定番である。

ケーキの中でもバースデーケーキは季節に関係なく、一定の需要のあるものとなっている。

英語では「Birthday Cake」、ドイツ語では「Geburtstagskuchen」、フランス語では「Gâteau de l'anniversaire」、イタリア語では「Torta di Compleanno」、スペイン語では「Pastel del Cumpleaños」、ポルトガル語では「Bolo de Aniversário」、中国語では「生日蛋糕」と言う。

蝋燭」:「ろうそく」と読む。「蝋燭」は難読漢字であることから、ひらがなで「ろうそく」、またはカタカナで「ロウソク」と表記されることも多い。

灯火用具の1つであって、電気が広く使われるようになるまでは、重要な光源として使用されたものである。また、洋の東西を問わず、古くから利用されているものであって、古代エジプトでは紀元前の時代から使われており、ツタンカーメン王の王墓からも燭台が発見されていることから、その当時から存在していたものと考えられている。(4000年以上昔から存在していることになる。)また、有名なのは紀元前3世紀のエトルリアの遺跡からは、燭台の絵も含めて出土されている。また、同じ時期の中国の遺跡からも燭台が出土している。

当時は、西欧でも中国でも蜜蝋を主成分とした蝋燭が使っていたとされている。(蜜蝋は、ミツバチが分泌するものであり、蜂蜜の副産物でもある。現代では、幼児が口に入れても安全であることを考慮して、クレヨンの原料として利用されている。)尚、現代の蝋燭は、蜜蝋ではなく、パラフィンが原料となっている。

日本には、中国から蜜蝋を使った蝋燭が奈良時代に入ってきて、照明のために使われていた。平安時代になると、原料が蜜蝋から木蝋に変わっていって、ここから「和ろうそく」と呼ばれる日本独自の蝋燭が生まれ、発展していくことになった。まずは松脂を使った蝋燭が製造され、やがて、はぜの蝋、うるしの蝋を使ったものに変わる。江戸時代になると、蝋燭と松ヤニとを混ぜたものが登場している。また、鯨の脂も照明用の燃料として使われていたが、それを加工した蝋燭もある。

西欧では、19世紀にガス燈が登場するまでは、照明器具として広く使われていた。やがて電球が発明され、それに取って代わられることになる。日本では、明治になって西洋蝋燭が入って来て、和ろうそくの需要が激減したが、やはりガス燈、電球の登場で、照明器具の主役の座を明け渡すことになった。

また、照明以外の用途としては、宗教的な儀式でも使用されたが、これも洋の東西は問わずに使われていた。照明器具としての使用が皆無に近い現在は、宗教的な儀式での使用が最も多くなっている。(一時期は、停電時の照明用として、家庭にも買い置きされている物の一つであったが、これも現在では懐中電灯に取って代わられている。→「火を使う」という所が二次災害の危険性があること、懐中電灯が安価になり、しかも自由に点灯/消灯が出来るという便利な物であるためである。)

尚、現在主流となっているパラフィンを使った蝋燭は、18世紀後半に登場したものである。パラフィンは石油から抽出されるものである。日本では「石蝋(せきろう)」と呼ばれることもある。常温では白色、若しくは半透明な白色をしていて、水には溶けない安定した物質である。化学的に言うと「蝋」ではないが、これまでは「蝋」が使われていた所に使用されていることから、「蝋」の仲間として扱われているのが現状である。

近年では、「電気ろうそく」と呼ばれるものも登場しているが、これは形が「蝋燭」のようになっているだけであって、「蝋燭」ではなくて電球である。蝋燭は火を使うため、火災の原因となる可能性が高いものである。そのため、「火を使わない蝋燭」として、照明器具として生まれたものである。が、LEDを使っているのが一般的であるため、LED照明器具ということになる。しかし、部屋全体を照らすというものではなく、インテリアの一つとして使われるものである。

英語では「Candle」、ドイツ語では「Kerze」、フランス語では「Bougie」、イタリア語では「Candela」、スペイン語、ポルトガル語では「Vela」(但し、発音は異なる。)、中国語では「蠟燭」と言う。

クラッカー」:パーティ・グッズの一つであって、クリスマスなどのイベントの時、または祝宴の際に使用される紙製の玩具である。紐が付いていて、それを強く引っ張ると、爆音が鳴って、細い紙テープが飛び出るようになっているものである。

形は円錐形であって、尖っている部分から紐が出ている。底面を(紙テープを)飛ばす方向に向けて、紐を力強く引っ張ると、中に仕掛けてある火薬が爆発し、「パーン!」と音がする。また、それと同時に紙テープが飛び出る。(尚、火薬を使っていないものも一部にはある。)

英語では「Cracker」、ドイツ語では「Keks」、フランス語では「Pétard de Noël」、イタリア語では「Incrinatore」、スペイン語では「Incrinatore」、ポルトガル語では「Bolacha」、中国語では「圣誕拉炮」と言う。

 

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